わたしはかもめ2010年鴎の便り(1月)

便

1月9日

ロッテ今江が白米解禁「しっかり食べる」[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(26)が9日、新たなスタートを切った。千葉市内の室内練習場で野球教室に参加し、今季は「食事」「練習方法」「所属事務所」を全て変えて第2の野球人生をスタートさせることを明かした。「今までバレンタイン監督に育ててもらいましたが、これからは自分でやらないとダメ。環境を変えて新しい気持ちで取り組みたい」と西村監督の下での飛躍を誓った。

食事面では、太りやすい体質のため最近2年間は炭水化物をほとんど摂取しなかったが、今年から白米を解禁した。「昨年はやせすぎて体に力が入らない時もあった。今年はご飯をしっかり食べます」と、昨年より3キロ増の体重88キロで調整していくつもりだ。さらに例年は1月中の打ち込みは行わなかったが、今年は13日からの自主トレでマシン打撃を行うという。並々ならぬ覚悟で、05年以来の再ブレークを目指す。

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今江、今季「3大マニフェスト」発表…ロッテ[報知]

ロッテの今江敏晃内野手(26)が9日、今季の「3大マニフェスト」を明かした。

(1)
全試合出場
(2)
ゴールデングラブ賞獲得

に加え

(3)
将来は指導者になる

という目標を掲げ、その足がかりを今年から作る。

09年は、右ひじ痛などけがに泣き、113試合の出場にとどまった。「目標は全試合出ること」という今季は、体質改善で飛躍する。

07年、体重が93キロまで増えたため「炭水化物ダイエット」を開始。2年間、ほとんど白米を断ち、約7キロの減量に成功。一方で「体の力が出なかった」と弊害もあったと告白。そのため「食べないと筋肉もつけられない。正月も餅の代わりにご飯を食べてた」と今年はお米を積極的にとり、144試合を耐え抜くボディーを作り上げる。

悩みの種だった右ひじ痛も完治。送球の不安がなくなり、05年から4年連続で受賞したゴールデングラブ賞も「絶対取りたい」と、2年ぶりに奪回する構えだ。

この日は、千葉市内で野球教室に参加し、「プロの世界でお世話になってるし、将来はプロで指導者になりたい」と熱く語った今江。公約を実行し、ブレークした05年の輝きを取り戻す。

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今江、新年のテーマは「チェンジ」[スポニチ]

ロッテの今江が新年のテーマに「チェンジ」を掲げた。千葉・稲毛で野球教室に参加すると「今のままでは駄目。僕を育ててくれたボビーから西村監督に代わって新しいスタートを切りたい」と宣言。体質、調整法に加えて所属事務所の変更も明かした。

07年以降の2年間、米を口にしないダイエットで体重を93キロから86キロ前後に落としてプレーした。しかし左太腿裏肉離れなど故障も頻発。今後は白米など炭水化物を多く摂取し88キロまで増量、全試合出場を目指す。2年ぶり打率3割へ例年1月は行わないマシン打撃、フリー打撃も予定。所属事務所を変え養護施設訪問などのボランティア活動も今まで以上に力を入れる。石垣島キャンプではPL学園の先輩で同じ三塁を守る今岡がテストで参加予定だが「自分のやれることをしっかりやれば大丈夫」。ニュー今江が三塁の定位置を死守する。

◇那須野、中継ぎもOK

今オフに横浜からトレードで移籍した那須野がロッテ浦和で自主トレを行った。横浜時代に同僚だった南とキャッチボール、ランニングなどで約2時間汗を流した。「僕は球数が30球だろうが100球だろうがスタミナは変わらないんで。いけと言われたところでやるだけ」と左腕不足のチーム事情からも先発、中継ぎと何でもこなす覚悟。「トレードで来た選手は2年目までが勝負。1年目で結果が出せるようにしたい」と意気込んだ。

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