1月18日1月18日ロッテのサブロー選手会長（33）が飲酒補導を乗り越えて入団が決まった大嶺翔太内野手（18＝八重山商工）に手を差し伸べた。18日、自主トレ先の沖縄県石垣市内のグラウンドで「僕が面倒を見ます。元々後輩に喋りかけるタイプじゃないけど、一から声をかけていこうと思っています」とバックアップを約束した。
大嶺翔は17日にロッテ瀬戸山社長と最終面接を行い、入団が決まった。22日に正式契約を交わす予定だが、謹慎期間中のブランクもあり2月1日からのキャンプは2軍スタートが濃厚。だが、サブローは「一緒になれる機会があったら食事に行ったり、色々な話をしたい。僕も若い頃周りの人に支えてもらった」と、今年のチームスローガン「和」の通り、公私にわたる教育係を買って出た。
今季から抑えに転向する小林が「逆KY」リレーで日本一へ牽引する。18日、沖縄・石垣市内のグラウンドでサブロー、田中雅、渡辺正と合同自主トレを行い、黙々とダッシュを繰り返した。「とてもいい感じで仕上がっています」と初の守護神へ向け気力充実。今オフに薮田が3年ぶりに復帰したことで、薮田−小林のKYリレーが完成する。「2人でしっかり抑えれば勝ち星は増えてくると思う。KYコンビ？空気を読むコンビでいきますよ」と笑顔で話した。
ロッテ選手会長のサブローが18日、沖縄での自主トレを公開。サブローとともに自主トレを行っている小林宏が、3季ぶりに復帰する薮田と『KYコンビ』を結成する。「2人でしっかり抑えられれば優勝も狙えると思う」。中継ぎとして期待がかかる薮田と、今季から抑えに転向する小林宏で、スタンドを熱くしない“KY”（空気が読めない）リレーで勝利を重ねる。
今季から抑えに転向するロッテ・小林宏がメジャーから復帰した中継ぎ右腕・薮田との「KYリレー」で終盤を締めて逃げ切り勝ちを増やすと宣言した。「去年は試合終盤に逆転されて（チームが）リズムに乗れなかった。僕と薮田さんが頑張れば、優勝も見えてくる」とキッパリ。メジャー志望を公言し、順調にいけば今季中に海外FA権を獲得する。「今年しっかり成績を残さないとチャンスは来ない」とまずはシーズンで結果を残すことに集中する。
ロッテの新守護神、小林宏が18日、沖縄・石垣島で合同自主トレを公開。3年ぶりに復帰したセットアッパーの薮田との新・勝利の方程式「KYコンビ」で5年ぶりのV奪回に導く強い意気込みを示した。「薮田さんは経験豊富だし心強い存在。去年は終盤に結構やられてチームがリズムに乗れなかった。僕と薮田さんがしっかり終盤を抑えれば白星も伸びるし上位に行ける。優勝も狙える」。
KYは“空気が読めない”ではなく“空気が読める”名コンビだ。小林宏が先発転向する03年途中まではともに中継ぎ陣を支えていただけに互いに気心は知れている。「空気読めるKY？そうですね。2人で若手をサポートできればいい」と中継ぎ陣のリーダー役も買って出る考えを示した。
順調にいけば今季中に国外FA権も取得。メジャー挑戦については「今年しっかりやらないとチャンスもなくなる。考えるのはシーズン後だけど、メジャーへの憧れは変わらない」とした。先発と抑えで実績を残せば選択肢は広がる。メジャー帰りの薮田との強力KYタッグで、夢のメジャー挑戦にも弾みをつける。
ロッテの新選手会長・サブローが17日に入団が決定した大嶺翔（八重山商工）のサポート役になる。入団前に飲酒で補導とダーティーなイメージが先行してしまった18歳に「僕が面倒を見ますよ。僕も若い頃に色んな人に支えてもらった。ちょうど選手会長だし食事に連れて行ったりして、色々話したい」。調整面もリーダーの自覚十分で「立場上、僕が遅れる訳にはいかない」と早めに仕上げていく。
ロッテのサブロー外野手と小林宏之投手が18日、沖縄県石垣市内で行っている自主トレーニングを公開した。
汗ばむ陽気の中、ランニングやノックで体を動かし、サブローは「いつもより仕上がりがいい。持久走を多くして、心肺機能を鍛えている」と笑顔だった。新たに選手会長に就任。「個人的なことはどうでもいい。優勝しか考えていない」と強い口調だった。
小林宏は今季から抑えに転向する。3季ぶりにロッテに復帰した薮田の名前を挙げ「2人で試合の終盤を抑えたい。僕と薮田さんがしっかりやれば上位にいけるし、優勝も狙える」と表情を引き締めた。
ロッテ選手会長のサブローが18日、沖縄での自主トレを公開。前日17日に入団が内定したD3位の大嶺翔太内野手（18）＝八重山商工高＝をサポートすることを宣言した。「僕が面倒を見ます。話を聞いてあげたい」。大嶺翔は未成年ながら飲酒して補導されたとして正式契約が延期されていた。「僕も昔は色んな人に支えてもらいましたから」。不安いっぱいのルーキーに手を差し伸べる。
日本野球機構は18日、選手引退後のセカンドキャリアサポートのために実施したアンケート結果を公表した。昨年10月に宮崎で開催されたフェニックスリーグ中に271人の選手を対象に行ったもので、74％の選手が「引退後に不安を感じている」と答えた。引退後に就きたい職業の1番人気は高校野球の指導者で、24％の選手が「もっともやってみたい仕事」とし「興味がある」という選手は73％に達した。現実には、元プロ選手が高校野球の指導者となる場合、教諭として通算2年以上在職し、学生野球協会の適性審査をパスする必要があるなどハードルは高い。