1月20日1月20日昨季限りで阪神から戦力外通告を受け、今春キャンプでロッテの入団テストを受ける今岡誠内野手（35）が、2月5日にも正式入団発表される可能性が高くなった。西村監督が20日、今岡の合否について初めて言及した。「キャンプの第1クール終了後に、合否を出してあげた方がいいと思っている。それだけの実績を持っている選手。長引かせてもいけない」と第1クール（2月1〜4日）終了後に入団を決める。
今岡は昨年11月に12球団合同トライアウトに参加。当初ロッテは獲得に興味を示していなかったが、その後の首脳陣会議でバッティングを評価し、獲得を前提にテストを行う方針を決めていた。西村監督は「バッティングはいいものを持っている。パ・リーグは指名打者がありますから、期待しています」と前向き発言。打撃に重点を置いて最終チェックする。
今岡は1月31日にキャンプ地の石垣島入りし、2月1日からチームに合流。特別なテストは行わず、他の選手と同じメニューをこなす予定だ。
千葉マリンスタジアム内でスタッフ会議を行い、ドラフト1位の荻野貴司外野手（24＝トヨタ自動車）、同2位の大谷智久投手（24＝トヨタ自動車）、同4位の清田育宏外野手（23＝NTT東日本）の3選手をキャンプで1軍に帯同させることを決めた。右足親指裏化膿のため別メニュー調整だった荻野は中旬に完治。「出遅れた感じはありますが、焦らず調整していきたい。キャンプでは足をアピールしたい」と巻き返しを誓った。
ロッテの1、2軍全首脳陣が出席したコーチミーティングが20日、千葉マリンで行われた。昨季、阪神を自由契約となり、春季キャンプにテスト生として参加する今岡誠内野手（35）は1月31日に沖縄・石垣島入りし、2月1日の合流が決定。西村監督は「第1クールが終わったときに（合否を）伝えます」と明かし、2月4日にも「ロッテ・今岡」が誕生することになった。
特別にテストの場は設けず、他の1軍選手と同じ練習をしながら首脳陣が見極める。指揮官は「実績を残している選手なので、このような扱いになる」と説明。「バッティングはいいものを持っている。パ・リーグはDH制もあるので」と、守備、走塁よりも03年に3割4分で首位打者、05年に147打点で打点王を獲得した勝負強い打撃を中心に判断する。
西村監督は競争でレギュラーを決める方針を示しており、テストに合格してアピールすれば定位置奪取へ視界も開ける。「天才」の復活なるか、注目が集まりそうだ。
荻野貴、大谷、清田のロッテ社会人ルーキートリオの1軍キャンプスタートが20日、決まった。荻野貴は昨年末に化膿（かのう）した右足親指の状態が思わしくなく、この日は別メニューだったが、「医者からはやっていいと言われている。焦らず調整したい」。フリー打撃で36スイング中4本のサク越えを披露した清田は「思ったより飛びました。同じ世代には負けたくない」とアピールしていた。
ロッテは20日、千葉マリンスタジアムでスタッフ会議を開いた。
西村徳文監督（50）は「社会人を経験しているし、即戦力として考えているので1軍のキャンプに連れて行く」と明言。ドラフト1位の荻野貴司外野手（24）、2位の大谷智久投手（24）＝共にトヨタ自動車、4位の清田育宏外野手（23）＝NTT東日本＝の3選手を1軍帯同させることを明らかにした。
バレンタイン前監督も新人全員を1軍スタートさせてきたが、西村監督は即戦力であることを理由に挙げた。
一方、飲酒で補導され正式契約が延期されたドラフト3位の大嶺翔太内野手（18）＝八重山商工高＝については「まだ正式契約を結んでいないので何も話せない」としている。
ロッテの1、2軍全首脳陣によるスタッフ会議が千葉マリンで開かれ、ドラフト1位・荻野貴（トヨタ自動車）、2位・大谷（同）、4位・清田（NTT東日本）の新人3選手のキャンプ1軍スタートが決まった。
西村監督は「社会人出身の3選手は即戦力。競い合って1軍に残ってもらいたい」。残りの1、2軍振り分けは近日中に正式決定する。
機動力野球を掲げる同監督だけに、俊足外野手の荻野貴と清田に寄せる期待は特に大きい。「スピードがあって打撃もいい」と評価する清田は、初めて本拠地で行った新人合同自主トレでフリー打撃も敢行。36スイングでバックスクリーンへの特大弾を含む4本のサク越えも披露。「いい感じ。キャンプでも全て全力でアピールしたい」と開幕1軍、そして定位置奪取へ意気込んだ。
ロッテの新外国人・金泰均が、千葉マリンでNHK教育テレビ「テレビでハングル講座」（毎週火曜深夜0時）の収録に臨んだ。2月23日から放送予定で「またこういう機会があればやりたい」と日韓の懸け橋に意欲的。一方で自主トレの疲労はピークとあって「しんどいんで、明日（21日）は休みます」。22日から井口に“弟子入り”して合同自主トレを行う。
ロッテの西村監督は獲得を前提に石垣島キャンプにテスト生で参加する今岡（前阪神）について、2月1日から合流することを明らかにした。個別にテストは行わず、全体練習の中での動きを見て判断する方針で「他の選手と比較してどういう打撃をしてくれるか。第1クール（の4日間）で合否を判断したい」と説明。守備と足に不安の声も出ているが「パはDHもある。全てにおいて期待している」と期待を寄せていた。
ロッテは20日、キャンプに向けたスタッフ会議を行い、ドラフト1位の荻野貴司（トヨタ自動車）ら社会人出身の新人3選手の1軍スタートを決めた。西村監督は「即戦力と考えているので、連れて行く。競争で残って欲しい」と期待した。
ロッテは20日、2月のキャンプで前阪神の今岡誠内野手の入団テストを行うと発表した。西村監督は「打撃はいいものを持っている。実績もあるし、早く決めてあげたい」と話し、第1クールを見て合否を判定する方針を明らかにした。
ロッテの新外国人・金泰均が、千葉マリンでNHK教育テレビ「テレビでハングル講座」（毎週火曜日深夜24時から放送）の収録に臨んだ。ティー打撃などの自主トレ後にインタビューを受け「普通に話せました。普通のインタビューでした」。日韓の架け橋となるため“先生役”を担った新大砲のこの日の様子は、2月23日深夜24時から放送される。
ロッテ1、2軍の全首脳陣によるスタッフ会議が千葉マリンで行われた。西村監督は「最終的には31日にコーチ会議を開いてスケジュールを決めるが、キャンプでは細かいプレーの練習が増えると思う」と説明。西本投手兼バッテリーチーフコーチは「練習がきつい、苦しいのは当たり前。力のない選手は練習しないと」と投げ込み解禁の“地獄のキャンプ”となることを明言し、投手陣のリーダー役には新守護神・小林宏を指名した。