1月22日1月22日| 投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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| 荻野忠 大嶺祐 大谷 上野 成瀬 唐川 服部 内 小野 伊藤 渡辺俊 コーリー 木村 小林宏 香月 松本 川越 那須野 薮田 マーフィー |
里崎 田中雅 斉藤 的場 |
井口 西岡 今江 福浦 塀内 根元 金泰均 早坂 |
清田 サブロー 荻野貴 大松 竹原 南 ムニス |
| 投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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| 川崎 橋本健 下敷領 古谷 根本 坪井 黒滝 林 中郷 秋親 植松 相原 山本 阿部 山室 林彦峰 田村 木本 鈴江 西野 |
金澤 青松 宮本 |
堀 渡辺正 翔太 青野 細谷 定岡 角 生山 吉田 |
大塚 神戸 佐藤 角中 岡田 |
昨年12月上旬に飲酒で補導されたロッテのドラフト3位、大嶺翔太内野手（18＝八重山商工）が22日、千葉マリンスタジアムで契約金4000万円、年俸は50万円減額の550万円（推定）で正式契約を交わした。背番号50。登録名は「翔太」に決まり、心機一転、新たなスタートを切ることになった。会見では更生を誓うと同時に「繁華街には近寄らない」と誤解を招くような行動を自粛することも誓った。
先月9日に新入団会見を行った同期から遅れること1ヶ月半。大嶺翔が待ちに待ったストライプのユニホームに身を包んだ。ぎこちなく袖を通すと自然と笑みがこぼれた。たった1人の入団会見。「やっとスタートラインに立てた。社会は野球だけじゃなくルールがあることが分かった。しっかりルールを守って頑張りたい」と決意を口にした。
昨年11月に契約金4000万円、年俸600万円で仮契約を結んだ。入団するか否かが1度白紙に戻っているため、契約金は変わらなかったが年俸は50万円減で正式契約を結んだ。瀬戸山社長は「プロなのでどこかでペナルティーを科す必要がある。だが、1ヶ月半苦しい思いに耐えて頑張ったということで、契約金は予定通りになった」と説明した。
契約金の使い道については「おじいとおばあに全部あげます」と話した。育ての親である祖父母に感謝の気持ちと、今回の一件で迷惑をかけた謝罪の気持ちが込められている。「色々な人に迷惑をかけたので、これからは野球で結果を出して恩返ししていきたい」と口元を引き締めた。
上京の際、祖父母からは「野球だけしっかりやるように」と送り出されたという。合宿所の最寄り駅であるJR武蔵浦和は池袋、新宿、渋谷などの繁華街へ、埼京線で乗り換えなしで行ける便利な立地にある。「東京のことはよく分からない。外出はしばらくしないと思います」と誘惑をシャットアウト。さらに周囲の誤解を招かないためにも「繁華街には行きません」と断言した。「お酒は20歳から？」の質問には「ハイッ」と神妙な表情でうなずいた。
今後は、23日から新人合同自主トレに参加し、2月1日からの春季キャンプは2軍でスタートする。高橋慶彦2軍監督のスパルタ指導が待ち受けるが「兄（大嶺祐太投手）から厳しい方と聞いています。気を引き締めて臨みたい」と気合十分に話した。西武のルーキー雄星については「あんまり興味ないです。自分はそんな選手じゃないから」と謙遜する。だが、入団前に挫折を乗り越えた雑草魂で、1日も早く1軍へはい上がりたいところ。ロッテの“大物”ルーキーからも目が離せそうにない。
全日本野球会議技術指導委員会が主催する野球指導者講習会が22日、千葉市で開幕した。冒頭の挨拶に訪れたロッテ瀬戸山球団社長は、あらためて今秋ドラフトで早大・斎藤佑樹投手（3年＝早実）を1位指名することを明言。「入団してくれた際には背番号18を用意しています」と不変の評価を口にした。また、横浜（神奈川）渡辺元智監督、中央中教校（群馬）松本稔監督、国際武道大・岩井美樹監督、法大・金光興二監督がパネルディスカッションを行った。
昨年12月に飲酒、喫煙で補導されたロッテのドラフト3位・大嶺翔太内野手（18）＝八重山商工＝が22日、千葉マリンで正式契約を結んだ。登録名は「翔太」で背番号50。契約金4000万円、年俸はペナルティーとして仮契約より50万円少ない550万円となった。紆余曲折を経て入団にこぎつけたルーキーは、“禁欲の誓い”でプロ生活の第一歩を踏み出す。
過ちを繰り返さないため、甘い誘惑を断ち切る覚悟だ。故郷の石垣島を離れ、この日に入寮したさいたま市内の合宿所で初めて都会の生活に身を置く。新宿や渋谷など若者の集まる繁華街へも埼京線で約30分と近いが、「行かないです」。禁酒は当然のこと、遊ぶ時間すらも野球に打ち込むつもりだ。同世代の西武・菊池が大量の書物を寮に持ち込んだことを聞かされたが「（自分は）本を読むより、素振りしたい」と、毎日練習に明け暮れたい気持ちのようだった。
報道陣約40人、テレビカメラ7台が集まったみそぎの入団会見では「色んな人に迷惑をかけたので、野球で恩返しできるように頑張りたい」と神妙な表情。瀬戸山球団社長は、「彼も1ヶ月半、苦しい思いをした。一回り大きくなってくれたと思う」と態度の変化を認めた。
夢競演が15分で打ち切り！？ロッテの4番候補、新外国人の金泰均（キム・テギュン）内野手（27）＝前韓国・ハンファ＝が22日、千葉マリンスタジアムで念願かない井口資仁内野手（35）との合同自主トレを開始した。ところが、ランニング開始15分で息切れ、グラウンドに倒れ込んでしまった。さすがの井口もあきれ顔。この先大丈夫？
ハアハア。巨体を揺らし、荒い息づかいで必死に井口を追いかける。ラブコールを送り続け、ようやく実現した合同自主トレ。だが最初のメニュー、グラウンド20分間走の5周目で、早くも金泰均（キム・テギュン）は遅れ出した。
そして、スタートから15分。「わるい…」。覚えたての日本語でつぶやいて倒れ込み、金泰均の夢はついえた。「僕は元々体力がない方なんです。井口さんは体力がありますね。今日は大変でした」。
ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表を苦しめた韓国代表の4番も、公称100キロから10キロオーバーで来日（現在は104キロ）。母国での練習不足がたたった。前日は休日返上で、井口に挨拶するためだけに千葉マリンを訪問。この日も笑みを浮かべてグラウンドを走り始めたが、まさかの15分リタイアだ。
その後も下半身、体幹強化メニューを一緒に行ったが、足がついていけずにヨロけまくり。初めは笑っていた井口の表情も、次第に硬くなっていった。
「自分のペースでやるのが1番。焦る必要はないよ」と優しい言葉をかけながらも、さすがにあきれ顔。春季キャンプでは、先頭に立って午前8時からアーリーワークを行う予定。もちろん金泰均も参加を志願していたが、この日のハードさに、「行ってから考えます」と逃げ腰だった。
井口も「あんまり人が増えてもね」とやんわりお断り。当事者の苦笑と周囲の爆笑が入り交じった合同自主トレ初日。悲しい幕開けも、本番で活躍すればハッピーエンドにできるはず。キムさん、落ち込まないでください。
ロッテのドラフト3位・大嶺翔太内野手（18）が22日、千葉マリンスタジアムで正式契約を結んだ。契約金4000万円、年俸は550万円。背番号は50。登録名は「翔太」に決まった。
昨年12月に飲酒したとして補導され、契約を延期されていたが「やっとスタートラインに立てました。東京の街もよく知らないし、今後は繁華街には行きません。プロ野球選手としてしっかり自分のことに集中したいです」と話した。
ペナルティーとして、昨年11月に結んだ仮契約時に比べ年俸が50万円減額となった。23日から、ロッテ浦和球場で行われている新人合同自主トレに合流。春季キャンプは2軍スタートが決まった。
ロッテがドラフト3位で指名した八重山商工・大嶺翔太内野手（18）が22日、千葉マリンで入団会見を行った。契約金4000万円、年俸550万円。登録名は「翔太」で背番号は「50」に決まった。
飲酒で補導されたことで、昨年12月8日に契約を白紙に戻されてから45日。テレビカメラ6台、約40人の報道陣が集まる中、緊張した表情の翔太は「社会にはルールがあり、責任感のなさで迷惑を掛けた。野球で恩返ししたい」と語った。仮契約時から年俸は50万円減だが、契約金を据え置きにした瀬戸山球団社長は「1ヶ月半苦しい思いをしたし、十分反省した」と説明。翔太は契約金全額を育ててくれた祖父母に贈ることを明かし、今後は繁華街に出歩かないことも誓った。
晴れて兄・祐太と球団初の日本人兄弟選手が誕生。キャンプでは新人4人で唯一の2軍スタートとなり、故郷の石垣島に凱旋できないが、走攻守そろった大型遊撃手として期待は大きい。「1日でも早くお兄ちゃんとプレーがしたいし、西岡さんのようになりたい」と夢を膨らませ、23日から新人合同自主トレに合流する。
12月4日深夜、沖縄県石垣市内の居酒屋で同期の野球部員ら4人と泡盛3合の飲酒および喫煙をしたとして、八重山警察署が補導。7日夜に八重山商工から球団に連絡が入り発覚した。8日に石川球団副代表らが本人に事情聴取して契約を白紙に。9日の入団会見発表は欠席させ、そのまま強制帰郷させた。10日から2週間の停学処分を受け、28日に石川球団副代表と面談。今月15日までに全ての処分が解かれ、17日の瀬戸山球団社長との最終面談で入団が決定した。
千葉マリンでロッテの井口と合同トレを開始した金泰均がいきなり体力不足を露呈した。
20分間走を15分でリタイアすると「井口さんは体力があるし、韓国でももともと体力がない方なんで」と苦笑い。西村新体制ではキャンプで走るメニューが大幅に増えるため、井口は「走るのは好きじゃないみたい」と心配そう。さらにキャンプでは井口は午前8時からアーリーワークを行うが、金泰均は「朝というか体力がない。フルシーズン戦うために体力をためないと」と辞退を示唆していた。
ロッテ1軍の石垣島キャンプメンバーが発表され、堀がプロ2年目以来21年ぶりとなる2軍スタートとなった。昨オフにコーチの打診を受けたが現役続行を決意。今年4月で41歳を迎えるチーム最年長は「ショックじゃないと言えばうそになるが、はい上がっていきたい」と話した。また同キャンプで使用予定だった石垣市営球場の改修作業が間に合わなかったことから、瀬戸山社長は昨年までメーン球場として使用した多目的広場を今年も使うと発表した。
ロッテは22日、キャンプの1軍メンバーを発表した。井口、西岡、新外国人の金泰均ら計39人で、新人では翔太を除く社会人出身の3選手が1軍スタートとなった。プロ23年目、40歳の堀は2軍スタート。堀は「（入団）1、2年目は2軍だった。それ以来ですね。はい上がるしかない」と話した。
ロッテがドラフト3位で指名した沖縄・八重山商工高の大嶺翔太内野手（18＝180センチ、78キロ、右投げ右打ち）が22日、千葉マリンスタジアムで入団会見を行った。同内野手は昨年12月上旬に飲酒で補導されたため、球団はこの日まで正式契約を結んでいなかった。登録名は「翔太」で、背番号は50に決まった。
翔太は「社会にはルールがある。責任感のなさで迷惑を掛けた。野球で恩返ししたい」と神妙な表情だった。契約金は仮契約で結んでいた金額と変わらず4000万円だが、年俸は50万円減の550万円となった。瀬戸山隆三球団社長は「仮契約の時とは顔つきも、中身も変わっている」と話した。
兄祐太と正式にチームメートとなった翔太は「1日でも早くお兄ちゃんとプレーしたい」と抱負を語った。
千葉ロッテは22日、昨秋にドラフト3位で指名した沖縄・八重山商工高の大嶺翔太内野手（18）＝180センチ、78キロ、右投げ右打ち＝と契約金4千万円、年俸550万円で正式契約した。登録名は「翔太」で、背番号は50。翔太は昨年12月上旬に飲酒で補導され、球団はその後の経過を見て契約の可否を判断するとしていた。
瀬戸山隆三球団社長と共に会見に臨んだ翔太は「やっとスタートラインに立てた。これからは野球だけでなく、1人の人間として頑張っていきたい」と決意を語った。瀬戸山社長は「仮契約の時とは目つきや態度が違う。近い将来、1軍で活躍できるよう頑張って欲しい」と期待を込めて話した。
球団は反省態度を考慮し、仮契約で合意していた契約金は据え置いたが、瀬戸山社長は「やはりどこかでペナルティーは課さないと」と、年俸のみ50万円減額した。（金額は推定）
昨季までロッテの監督を務めたボビー・バレンタイン氏（59）が21日、ニューヨーク市内で日米交流団体主催の講演会に出席し、日米王者による「グローバル・ワールドシリーズ」について「私が主張し続けてきたこと」と歓迎した。開催地を中間地ハワイとすることや、収益を野球振興やチャリティーに充てるなどの私案も披露。「2人のリーダー（日米のコミッショナー）が話し合ったことで、可能性は雪だるま式に膨らんでいく」と話し、約300人のファンで埋まった会場を沸かせた。