わたしはかもめ2010年鴎の便り(1月)

便

1月25日

新人合同トレ打ち上げ[千葉日報]

千葉ロッテは25日、10日からロッテ浦和球場で行っていた新人合同自主トレを打ち上げた。2月1日から1軍キャンプに臨むドラフト2位の大谷(トヨタ自動車)は「ケガもなく、充実していた」と振り返り、同4位の清田(NTT東日本)は「思ったより動けるようになった」。右足親指裏のケガで別メニューだった同1位の荻野貴(トヨタ自動車)は「走ること以外は大丈夫。何とか2月1日に間に合わせたい」と力を込めた。

◇渡辺俊ブルペンで80球

千葉ロッテの渡辺俊介投手(33)が25日、千葉マリンでの自主トレを公開。「球種だったり投げ方で試したいことがある」と、ブルペンで変化球を交えて約80球を投げ込んだ。

新たに就任した西本投手コーチからプレートの使い方のアドバイスを受け、スパイクの歯を掛ける位置を変えた。種子島でのトレーニングから本格的に修正を続け「去年、結果が出なくて変えてみようかなと思った。試してみたら、しっくりきている」と手応えを感じている。

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ロッテ俊介は新投法、15センチの進化[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(33)が、15センチの進化で巻き返す。阪神久保らとの鹿児島・種子島自主トレを打ち上げ、25日、今年初めて千葉マリンに登場。今季はピッチャーズプレートの使い方を変える、新投法に挑戦すると話した。これまでは、投手板の上に右足を置いてから投球動作を始めていたが、今季は投手板から捕手寄りに降り、右足の右側が投手板に触れる位置から投球するという。

大学時代から親しんだ投法にメスを入れるのも、3勝13敗と球団史上初の勝率1割投手になった昨季の悔しさからだ。「昨秋に西本コーチと話し合って、アンダースローの僕には、この方が向いていると。去年、結果が出なかったので、思い切って変えてみようと思った」と話した。種子島にもプロ用の投手板を持ち込み、5度のブルペン投球を行った。スパイクのインソールも、投手板の幅、6インチ(約15センチ)前から投げるのに適した角度に変えた。この日も80球、ブルペンで投げ込んだ。「バランス、体重移動、この投げ方の方が僕にあっている感じ。コントロールが全般的に良くなった」と、手応えは十分だった。

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大嶺弟が合同自主トレ打ち上げ「楽しい」[ニッカン]

ロッテ大嶺翔太内野手(18=八重山商工)が新人合同自主トレを打ち上げた。補導されたため入団と合同自主トレ参加が遅れたが、チームになじんできている様子。3日間の感想は「先輩が優しくて、楽しかった。特に清田さんが面白いです」。伝え聞いた清田育宏外野手(23=NTT東日本)は「人の顔を見るだけでニヤニヤする失礼なヤツです」と笑っていた。

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渡辺俊、今季は「15センチの進化」がテーマ[スポニチ]

ロッテが種子島での自主トレを終えた渡辺俊が千葉マリンで練習を公開。

今季は「15センチの進化」をテーマに掲げた。投球時にプレートに乗せる右足を、今季から2段プレートの捕手寄りの方に変更。この日は約80球のブルペン投球も披露し「少しでも打者に近づくのはいい。制球が良くなるし緩急の幅も広がる」。昨季3勝13敗からの巻き返しへ、制球力が生命線のサブマリンにとっては「15センチ」分でも大きな前進になる。

◇翔太、合同自主トレ「楽しかった」

ロッテの新人合同自主トレがロッテ浦和で打ち上げられた。22日に正式契約し、23日から合流していた大嶺の実弟・翔太(八重山商工)はプロ生活のスタートとなった3日間を「練習は思ったよりきつくなかった。先輩が優しくて楽しかった」と振り返った。故郷・石垣島との気温差に当初は戸惑いもあったが「ちょっとずつ慣れてきました。まずはしっかりした体をつくっていきたい」と意気込んだ。

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俊介“西本の教え”で復活だ…ロッテ[報知]

ロッテ・渡辺俊介投手(33)が25日、自主トレを公開した。昨季3勝13敗、防御率4.05と期待を裏切った右腕は今季、「西本の教え」で復活することを誓った。

秋季キャンプで西本投手コーチから新投法を伝授された。これまではプレートに直接足をかけていたが、横に添えることで、体全体が捕手側に約15センチ寄った。「最初は違和感があったけど、バランスが良くなって、思いのほかしっくりきた」。この日は、ブルペンで捕手を座らせ、変化球を交えて約80球を投げ込んだ。

「制球は良くなったし、緩急の幅も広がったし、体の負担も減った」と新投法は“一石三鳥”の効果があるという。「西本コーチは理にかなったことを言葉で説明してくれる」と春季キャンプでも継続して教えを請うつもりだ。

球種は明かさなかったが、新たな変化球も練習中。「全てにレベルアップしないと」。サブマリン右腕は、2年ぶりの2ケタ勝利で進化を証明する。

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大嶺翔、新人合同自主トレ「楽しかった」…ロッテ[報知]

ロッテの新人合同自主トレが25日、最終日を迎えた。ドラフト1位の荻野貴(トヨタ自動車)は右足親指裏のケガのため最後まで別メニューだったが「何とか間に合わせたい」と1軍で迎えるキャンプを見据えた。

飲酒で補導され、入団が遅れたドラフト3位の翔太(沖縄・八重山商工高)は3日間だけの参加。「先輩達も優しくて楽しかった。(2軍キャンプでは)体をつくっていきたい」と表情を引き締めた。

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カウントコール、今季からボールが先[ニッカン]

プロ野球の審判会議が25日、都内で開かれ、ボールカウントのコールを国際試合に合わせることが決まった。これまではストライク、ボールの順番だったが、今季からは逆にしてボール、ストライクの順でコールされる。例えば1エンド2といえば、1ボール2ストライクとなる。オープン戦から適用する。

国内ではすでに日本高野連が97年選抜大会からボールを先にコールしている。大リーグや国際野球連盟(IBAF)主催大会などもボールが先で、世界的に見ても日本のプロ野球だけが特異な存在だった。井野審判部長は「国際大会にプロが出場する機会が増えたため」と理由を説明。前川特命顧問は「最初は選手も戸惑うかもしれない」と選手への早期浸透を期待した。加藤コミッショナーは「国際的に違和感なくやれる体制を築くのが大事」と支持した。

球場のスコアボード表示の順番を変更する可能性について、東京ドームの広報担当者は「(主流が)変わってくるのであれば検討していくことになるのでは」と話した。

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球場表示などは変更なし…球審のコール変更[サンスポ]

プロ野球の審判員会議が25日、都内で開かれ、国際大会への出場機会増などを理由に、今季から球審のボールカウントのコールを従来とは逆にしてボール、ストライクの順にすることを決めた。2月のキャンプで12球団に徹底を図り、オープン戦から適用する。

現在、12球団の本拠地球場のスコアボードはストライク、ボールの順で表示。NPBの下田事務局長は「球場に表示の変更を要請する予定はない」と話した。変更の可能性について東京ドームの広報担当者は「(主流が)変わってくるのであれば検討していくことになるのでは」と説明。また日本テレビの中継担当者は「実況でカウントを読み上げる場面は少ないので影響もない」。ラジオのニッポン放送も「NPBから要請がないかぎり変更はしない」としており、ファンへの影響はなさそうだ。

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渡辺俊“千手観音投法”「抑えられるんならどっからでも」[スポニチ]

種子島での自主トレを終えたロッテ・渡辺俊が、千葉マリンで練習を公開した。ブルペンでも捕手を座らせて約80球を投げ込むなど順調な仕上がりをアピール。昨季3勝13敗からの巻き返しに向け投球フォーム、変化球も新しいものに着手中。昨季は下手からだけでなく横手からも投げていたサブマリンは、今季も横手から投げることもあるのかとの問いかけに「どうでしょう?必要があれば」。最後は冗談交じりに「上手も?抑えられるんなら、どっからでも投げます。左で抑えられるんなら左で投げるし」と“千手観音投法”の可能性まで示した。

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西岡認めた!「Can Cam」モデルと真剣交際[スポニチ]

ロッテ・西岡剛内野手(25)が、人気ファッションモデル・徳澤直子(25)と交際していることが25日、分かった。2人は知人の紹介で知り合い、昨夏交際がスタート。西岡もスポニチ本紙の取材に対し、熱愛中であることを認めた。まだ若い2人だけに現時点で結婚を含めた具体的な将来への青写真は描いていないが、球界No.1イケメン選手とトップモデルというビッグカップルの行方から目が離せない。

堂々の熱愛宣言だった。西岡は本紙の取材に対し「(交際は)事実です。認めます。真剣交際しています」と短い言葉ながらもキッパリと言い切った。今季から主将に就任した若きチームリーダーが、春季キャンプを前に恋人の存在を明かすことでプライベートにけじめをつけた。

球界、芸能界の複数の関係者によると、西岡と徳澤の交際が始まったのは昨夏。「Can Cam」の専属モデルとして“ポスト・エビちゃん(蛯原友里)”との呼び声も高い徳澤は、中学時代にバレーボール部に所属するなどスポーツウーマンの一面も持ち合わせる。来月28日の東京マラソンにも出場予定で、現在はトレーニングに明け暮れる日々だという。「スポーツ」という共通のキーワードに加え、それぞれの分野で真摯に仕事に打ち込む姿に、お互いがひかれ合ったようだ。都内を中心に食事デートなどを重ね、順調に愛をはぐくんでいるという。

06年WBC、08年北京五輪は日本代表のレギュラーとして活躍した西岡だが、昨春のWBCではまさかの落選。ショックを抱えたまま開幕を迎え、前半戦に右太腿裏痛で戦線離脱するなど打率.260に終わった。それでも夏場から調子を上げて7月以降だけで先頭打者本塁打7本。復調した背景に、徳澤の存在が心の支えとなったことは想像に難くない。

西岡に近い関係者は、現時点で結婚の可能性については懐疑的だが、西岡自身、昨年8月には「僕、子供が大好きなんですよ。子供欲しいなあ。電撃結婚、あるかもしれませんよ」と漏らしたことがある。ちょうど徳澤との交際が始まった時期でもあり、彼女を意識しての発言だったとも考えられ、近い将来に結婚へと発展する可能性は十分ある。2人とも新年の挨拶を兼ねた自身のブログで「今年は僕の中で色んな事で何かが起こりそうな予感」(西岡)、「今年は色々と変化がある年になる予感」(徳澤)と同じような文面をつづっているのも何とも意味深だ。

その端正なルックスから「ロッテの亀梨(KAT−TUN)」とも呼ばれる西岡。これまでもタレントのさくら、プロゴルファー・古閑美保との交際が取りざたされたが、今回は男気あふれる「真剣交際」を宣言したところに徳澤への思いが透けて見える。同い年25歳の美男美女カップルの今後に注目が集まる。

◇西岡、25日は都内の自宅で静養

西岡は25日、自主トレが順調に進んでいることもあって都内の自宅で静養に努め、キャンプに向けて英気を養った。今月7日からの自主トレでは午前中は徹底的に走り込み、午後からはマシン打撃、筋力トレなどを夕方まで行うキャンプ並みの猛練習。「ハードな練習だった?いや、普通です。去年も同じ感じでやった。いい仕上がりできています」と充実感をにじませた。

西岡剛(にしおか・つよし)
1984年(昭59)7月27日、大阪府大東市生まれの25歳。中学時代は郡山シニアで全国大会出場。大阪桐蔭3年時に主将で4番として夏の甲子園出場も初戦敗退。高校通算42本塁打。02年ドラフト1巡目でロッテ入団。球団初の高卒野手新人で開幕1軍を果たすと、2年目の04年にスイッチヒッター転向。翌05年に盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞して日本一に貢献。通算673試合出場で打率.280、44本塁打、241打点、153盗塁。1メートル82、80キロ。右投げ両打ち。血液型A。
徳澤直子(とくざわ・なおこ)
1984年(昭59)10月16日、神奈川県川崎市生まれの25歳。2001年にミスセブンティーンに選ばれモデルデビュー。同い年には木村カエラらがいる。19歳から「Can Cam」専属モデルとして活躍し、10代後半から20代女性のカリスマとして人気を博する。女優としてドラマ「サラリーマン金太郎」などにも出演した。2月23日には書籍「モデル徳澤直子のモテル道。」(小学館)を発売予定。1メートル68、血液型O。

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