2月8日2月8日千葉ロッテの石垣島キャンプは8日、投手陣と野手陣に分かれて練習し、野手陣は犠走スクイズを練習。昨年はなかった、“西村流”の新メニューに取り組んだ。走者を一、三塁につけ、三走が犠走し一走を進塁させるのが目的。三塁コーチがサインを出し、時折スクイズも織り交ぜた。西村監督は「色んな作戦を考えている。その準備の1つ」と話した。
長打力に期待のかかる新加入・金泰均が、この日は特守で大汗をかいた。集中的にノックを受けるのは3年ぶりという。ダイビングキャッチで好捕するなど、ユニホームを汚しながら約40分間動き続けた。「久しぶりできつかったけど、楽しかった。キャンプ中にまたやりたい」と意欲を見せたが「明日とか、明後日は嫌ですけど」と言って笑いを誘った。
タレント山田邦子（49）が、ロッテの新外国人、金泰均（キム・テギュン）内野手（27＝ハンファ）に本塁打を打った際のパフォーマンスとして「バスガイドネタ」を提案した。8日、石垣市中央運動公園野球場のキャンプ地を訪れ「オーラがある。渡辺徹ちゃんの若い時みたいでかわいい」と絶賛した。バックネット裏で見守ったフリー打撃では右方向への本塁打をマーク。「右へホームランを打ったら、私の往年のギャグ、バスガイドをやって欲しい。『右手に見えますのは〜』と手を挙げるのはどう？」と笑顔で話した。
その後、球場内売店で金のTシャツを購入。「今度キムチを差し入れしようかしら」と体調面も気遣った。金は1月5日に来日後、異国の地でのなれない生活とハードな練習にややお疲れモード。「何か困ったことがあったらいつでも相談に乗りますよ」と「日本の母」に名乗り出るほどお気に入りの様子だった。山田邦子のことは知らなかった金だが、力強いバックアップに「ありがとう」と感謝していた。
初の開幕投手を狙う成瀬がフリー打撃に初登板し、92球を投げて被安打14とまずまずの仕上がりを見せた。右打者の外角直球を中心に、スライダーとチェンジアップも織り交ぜた。「直球は良かったが、変化球はボール1個分の出し入れができるように修正していきたい」と話した。西村監督は「あそこで投げているだけで十分」と、開幕候補の順調な仕上がりに目を細めた。
ロッテのドラフト4位ルーキー清田育宏外野手（23＝NTT東日本）が左脇腹に強い張りを訴え静養。9日に2軍の鹿児島キャンプに合流しリハビリを行う。
タレントの山田邦子（49）が8日、ロッテのキャンプを激励に訪れ、金泰均（キム・テギュン）内野手（27）に本塁打を打った後のパフォーマンスとして、自らの持ちネタを使うよう薦めた。
体重104キロの大砲に邦ちゃんは「かわいい！若いころの渡辺徹みたい」と一目惚れ。キムチの差し入れを約束し、「右方向へ打ったら、『右手をご覧くださいませ』ってやるのはどうかしら」と、自身が有名になるきっかけとなったギャグを伝授した。
金はこの日、フリー打撃で右中間に一発を放ち、約40分の特守も敢行。来日から約1ヶ月が経過し、ホームシックなのか最近元気がないが、邦ちゃんは「困ったときはいつでも（相談に）いらっしゃい」と“日本の母”役を買って出た。「ホームランいっぱい打って」のおねだりに「ウンウン」とうなずいたという。韓国の大砲が、巨人のラミちゃんに負けないパフォーマンスでファンを魅了する。
タレントの山田邦子（49）が8日、ロッテの沖縄・石垣島キャンプを訪問。一目ぼれしたという金泰均（キム・テギュン）内野手（27）＝前韓国・ハンファ＝に、本塁打後のパフォーマンスとしてデビューのきっかけとなった「バスガイド」ネタを使用することを押しつけ…いや、提案した。金泰均が右手を挙げるポーズが、千葉マリンスタジアムで見られる？
ジッとしてはいられなかった。「テギュン、かわいい。久月の五月人形みたいね」。山田の母性本能をくすぐったのは、練習中の金泰均（キム・テギュン）だった。
こうなったら、衝撃のパフォーマンスでファンの心をつかませてあげるわ！本来、友人である赤坂フィジカルコーチを訪問したはずの山田だったが、新戦力に一目惚れ。一世を風靡した「バスガイド」ネタを本塁打後に披露することを提案した。「右方向に打ったときは、往年の私の芸を披露してもらいたいわね」。
代表的なネタといえば『皆様、右手をごらんくださいませ。1番高いのが中指でございます』。右手をあげたバスガイドが乗客に景色の説明をすると思いきや、自身の指を見せるというあの伝説芸？だ。
巨人のラミレスも本塁打後のパフォーマンスで人気が上昇したが、あちらが“加トちゃん”なら、こちらは邦子。「バスガイド」でファンの心をつかむ。
フリー打撃や特守などで5時間汗を流した金泰均は、熱烈な応援に「ありがたいです」と笑顔。現在のお笑いブームを築いた1人でもある山田のネタが千葉マリンで…。今季、金の右手に注目だ。
ロッテの今岡が8日、特守に参加。三塁と一塁で計40分間ノックを受けた。「一塁、三塁、DH、代打、どこででも、自分の持っている力を出すだけ」と大量の汗をぬぐった。この日は一死一、三塁からのスクイズ練習で好走塁も見せ、西村監督は「ずるいところを出すのが野球ですから」と、ベテランの妙技に期待していた。
赤坂フィジカルコーチと親交があるタレントの山田邦子が8日、ロッテの石垣島キャンプを訪れた。
「テギュン（金泰均）かわいい。渡辺徹ちゃんの若い時みたい」と新大砲にぞっこんで、金泰均Ｔシャツも購入。「困ったことがあったら相談に乗ります」と日本の母に名乗りを上げ、本塁打後のパフォーマンスに自身の往年のギャグ、バスガイドネタを勧めた。その金泰均はフリー打撃で荻野忠から右中間に特大弾。2度目の特守もこなすなど精力的に汗を流した。
ロッテ・今岡が8日、内野用グラブのまま三塁と一塁で特守を行った。入団テストは三塁のみだったが、西村監督は「一、三塁の両方できるし、いざというときに備えて」と説明。
ファーストミットを発注した今岡は「チームのためになるなら何でもやりますよ。一塁でも三塁でも代打でも、試合に出た時に自分の持っている力を出すだけ」と貪欲な姿勢を示した。
ロッテは石垣島キャンプの8日、今キャンプ初めて、原巨人で話題になった「偽装スクイズ」を練習した。1死一、三塁の状況からわざとスクイズを空振りして、一塁走者を進める練習を約20分間行った。上川内野守備走塁コーチは「あるかもしれないよ。相手を警戒させるためにやっている」と話した。昨年はサインプレーが少なく単調な攻撃が多かったため、今年はバリエーションを増やして接戦をものにしたいところだ。
ロッテの新里スカウトが石垣島キャンプに合流した。昨オフ、現役を引退してスカウトに転身。今キャンプでは昨季までとは違い、各投手の投げ込み量が多く、ブルペン捕手が不足しているため急遽招集された。新里スカウトは「捕る方は問題ない。でも4ヶ月半も練習していないし、肩と腰が不安ですね」と苦笑い。21日のキャンプ打ち上げまでブルペン捕手などを務める。