わたしはかもめ2010年鴎の便り(2月)

便

2月16日

制球難克服へ奮闘中、紅白戦乱れた大嶺[千葉日報]

キャンプ第3クールの14日。千葉ロッテ・大嶺は紅白戦で紅組先発として登板、3回6失点と散々だった。2回に許した4安打は、いずれも初球。簡単にストライクを取りにいったことに、西本コーチは「カウント1−3からやっているんじゃないんだから」とおかんむりだった。

制球難が最大の課題の大嶺。昨季は95回で40四死球を与えた。今キャンプのブルペンでは、下半身を沈み込むように左脚を踏み出し、打者のひざ下へ投げるようイメージしている。「まだフォームが染みついていない」と紅白戦翌日の15日にもブルペン入り。ボール球を投げると、罰として捕手のもとへダッシュして返球を受け取る。課題克服へ奮闘中だ。

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西村監督がファンへの名刺作成プラン[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(50)が16日、ファンサービスの一環として名刺をつくるプランを明かした。開幕の3月20日までに、まずは1000枚を制作する準備は始まっており、シーズン通して5万枚を配るのが目標という。表には名前はもちろん「ご声援よろしくお願いします」というメッセージと似顔絵も添える予定。裏面にはプロフィルや球団HPのアドレスなどの情報を載せる。

西村監督は「ファンの方にサインする時に、何か一緒に渡せればいいなと思っていた。人に感謝ってことですね」と、05年ヤクルト古田監督以来の名刺作戦を発案した経緯を話した。沖縄・石垣島キャンプはこの日は休日だったが、改革案に休みはない。

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西村監督、名刺配布で知名度アップ作戦…ロッテ[報知]

ロッテ・西村徳文監督(50)が16日、知名度アップのため、名刺を1000枚、作成したことを明かした。ファンや関係者に配りまくり、「脱・地味キャラ」を図る。「サインだけじゃなくて、何かできないかなと思って。気持ちの問題だけど、渡せば違うと思う」。ヘッドコーチから監督に昇格したことで急増した訪問客にも配っていくという。

デザインは監督の意向が反映され、表に名前、顔のイラスト、「ご声援よろしくお願いします」の一言が入り、裏は経歴、球団ホームページのアドレスなどが記載される。

3月20日の開幕までに完成予定。試合のない練習日も含め常時持ち歩き、アピールしていく。「いいものは取り入れていかないと」。秋には名実ともに日本一の指揮官になる。

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知名度アップへ…西村監督、似顔絵入り名刺配る[スポニチ]

ロッテの西村監督が知名度アップ作戦を展開する。自らの発案で開幕前をメドに似顔絵入りの名刺をつくり、ファンに配布するというもので「ご声援よろしくお願いします」の言葉を添え、裏面には同監督の経歴や球団ホームページのアドレスも入れる。

選手時代の実績は十分でも、全国的な知名度は今一つ。「常に持っていて、色紙にサインした時などに感謝の気持ちを込めて一緒に渡したい。遠方から応援に来た人はいいお土産にもなると思う」とファンサービスの一環であると説明。球界では極めて異例の名刺配布。「ファンとの関係を大事にしたい」という同監督が心を込めて手渡す。

◇金泰均は対外試合フル帯同

新外国人の金泰均が練習試合、オープン戦にフル帯同する。キャンプ打ち上げ後に沖縄・浦添などで予定する練習試合3試合は、井口ら主力、ベテラン組は帯同せず石垣島に残留して調整。金泰均と話し合った西村監督は「オープン戦も少ないし打席に多く立ちたい考えを持っている」。開幕前に日本人投手と少しでも多く対戦させるため、全試合帯同させる考えを示した。

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[我ら肉食系男子]ロッテ・金泰均内野手[サンスポ]

ロッテの4番候補、金泰均(キム・テギュン)内野手(27)=前韓国・ハンファ。昨春の第2回ワールド・ベースボール・クラシックでは、韓国代表の4番として活躍した。そんな大砲のパワーの源は、もちろん焼き肉だ。

「日本の焼き肉もおいしいね。韓国とは少し味が違うけど」。来日当初からご機嫌で焼き肉トークに花を咲かせていた。だが沖縄・石垣島キャンプのある夜、焼き肉を食べた後に具合が悪くなってしまった。同席したチームメートは「日本の焼き肉が合わないみたい」と心配する。

実は…。原因は“食べ過ぎ”にあるようだ。とにかく食べる。肉系だけでなくビビンバ、クッパにスープ類やナムルなど、メニューに掲載されているあらゆる料理を注文。平らげるという。

それでも金泰均は「これからも肉を食べて頑張ります」とケロリ。この勢いで、本番でも豪快な打撃を見せて欲しいものだ。

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