わたしはかもめ2010年鴎の便り(2月)

便

2月18日

西村ロッテ初陣「期待込めて」唐川に託す[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(50)が18日、初陣となる23日のヤクルト戦(浦添)の先発に唐川侑己投手(20)を指名した。「期待を込めて指名しました。ローテーションでやってもらわないといけない選手ですしね」と、船出の試合をロッテの命運を握るであろう右腕に託した。

この日、ブルペンで90球投げ、調整した唐川は「先陣を切って投げさせてもらえるのは光栄です」と身を引き締めた。19日の紅白戦(石垣)にも先発予定で、右手中指のマメの回復具合をそこで確認し、23日の試合に向けてのゴーサインが出される。

公式戦の開幕投手について西村監督は「もう少し待ってください」とまだ決めていないが、唐川は「任せてもらいたい気持ちはあります。実績とかないので無理かもしれませんが、それぐらいのつもりでしっかり準備したい」とやる気をみなぎらせた。

◇今岡初特打ガッツ

今岡が今キャンプ初めての特打を行った。右翼への柵越えにガッツポーズを見せるなど、内容にも満足できた様子。「サブローから誘われたんでやりました。今日しかできそうな日もなかったですしね。これからは実戦の中で修正していくポイントを見つけていきたい」と、充実感を漂わせた。

◇芝張り替え決定

千葉市都市局は18日、千葉マリンスタジアムの人工芝の張り替えを今季終了後に行うことを発表した。ロッテとの間で調整していたことが合意に達したため。最大4億9500万円をロッテが立て替える。ロッテ瀬戸山球団社長は「魅力あふれるプレーをしてもらうために、千葉市からの要請に対して全面的に協力させてもらうことにしました」と説明した。

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マメ回復!ロッテ・唐川、開幕投手に意欲[サンスポ]

3年目の飛躍を期待されるロッテ・唐川が18日、開幕投手に意欲を燃やした。右手中指にできたマメが回復し、5日ぶりに投球練習を再開した前日17日に続いて、この日はブルペンで90球。西村監督は今季初の対外試合となるヤクルトとの練習試合(23日、浦添)の先発を決めた。唐川は「(開幕を狙う)気持ちはある。そのくらいの気持ちで準備したい」と前を向いた。

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西村ロッテの“開幕投手”は唐川[スポニチ]

西村ロッテ初の対外試合となる23日のヤクルトとの練習試合(浦添)の先発に唐川が指名された。

20歳右腕を“開幕投手”に抜擢した西村監督は「期待を込めている。先発ローテで頑張ってもらいたいから」と説明。19日の紅白戦で今季実戦初登板する若武者は「先陣切って投げるのは嬉しい。しっかり準備したい」と意気込んだ。

エース候補への期待は大きい。ただ、右手中指のマメをつぶしたため23日の先発回避も検討されていたという。それでも17日に5日ぶりにブルペン投球を再開し100球を投げると、この日もブルペンで90球。直接状態を確認した指揮官が「問題ない」とゴーサインを出した。成瀬が大本命のシーズン開幕投手についても、唐川は「投げたい。それぐらいの気持ちでやります」と力強く語った。

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今岡「1度死んだ人間にしか分からないですよ」[スポニチ]

ロッテ・今岡誠内野手(35)が今キャンプ初の特打を敢行した。雨の中、PL学園の2年後輩にあたるサブローと共に約1時間の打ち込み。右方向へ柵越えを放つとガッツポーズするなど、楽しみながら快音を響かせた。

「サブローが“一緒にどうですか”って言ってきたんでね。今日(18日)ぐらいしか、できる日もないですから」。19、20日は紅白戦を行い、21日がキャンプ打ち上げ。特打を行う最後のチャンスで、疲れた体にムチを打った。

阪神から戦力外通告を受け、今キャンプでテスト入団。テストに向け、オフも休まず打撃練習を繰り返してきた成果で、いい状態をキープしている。ゲーム形式のノックでは三塁線の当たりを好捕して、ファンだけでなくナインからも歓声が上がった。

口癖のように「とにかくチームのために(力を)発揮するだけ。1年間、言い続けます」と繰り返す。ただ「それはプロとしては駄目なのかもしれない」と漏らしたこともある。昨年までは自分の成績優先の部分もあったという。「活躍して、周りよりも稼ぐ選手になろうというのもプロですから。そういう選手が集まってチームが強くなり、それでチームが勝てばいいという気持ちもあった」。そんな心境も今は変わった。

「自分が活躍しようとかは毛頭ない。1度、死んだ人間にしか分からないですよ。野球ができなくなる状況でしたから。今は純粋にチームに恩返ししたい」。自分の成績、年俸には無欲だが、何が何でもチームは優勝したい。そのためには、どんな役割も買って出る覚悟だ。すっかりロッテにとけ込んだニュー今岡の挑戦は続く。

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千葉マリン人工芝を張り替えへ…ロッテ[報知]

千葉市は18日、ロッテが要望していた千葉マリンスタジアムの人工芝の張り替えを今オフに実施すると発表した。費用については約5億円をロッテが立て替え、千葉市が2011年からの6年間で返済することで合意した。ロッテの瀬戸山球団社長は「選手に安心して思い切ったプレーをしてもらえるよう、市に全面的に協力させて頂くことになりました」とコメントした。

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ファミリーノックに監督笑顔[ニッカン]

ロッテが和気あいあいノックでナインの結束力を再確認した。18日、27個のアウトを取る試合形式のノックが行われたが、ノッカーの諸積コーチに内野陣から「下位打線だぞ」と冗談が飛ぶなど、笑いに包まれた雰囲気での練習になった。西村監督は「普段からこんな感じではふざけてると思われてしまうけど、今日に関しては良かった。みんな1つにならないと、ああいう雰囲気は出ない。その中でもプレーそのものは雑になってはいなかった」とナインを褒めた。

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リタイア?石川副代表が肉離れ[ニッカン]

ロッテ石川晃副代表(49)が18日、左ふくらはぎを肉離れ?した。選手達が練習を終えた後の室内で、スーツからアップ着に着替えて軽快に動きだしたが、3本走ったところで違和感を訴えた。結局、練習続行を断念した石川副代表は「多分肉離れ。明日から何もできないよ。まあ選手じゃないからいいけど。歩けるし」と、軽く足を引きずりながら宿泊先のホテルへ帰る車に乗り込んだ。

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ケガの大松、早期復帰見据える[ニッカン]

左太もも裏に違和感を訴え別メニューで調整中のロッテ大松尚逸外野手(27)が18日、ケガの状況を説明した。「初めての個所だし、時期も時期なんで様子を見ただけ。シーズン中だったら、強行で出られるぐらいです」と軽症を強調。この日は陸上トラックでウオーキングなどのリハビリメニューをこなし、沖縄での練習試合についても「治れば出たいので、その方向で調整してます」と早期復帰を見据えた。

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上野「熱い気持ちで最後まで」[ニッカン]

ロッテ上野大樹投手(23)が18日、キャンプの残り日程を完全燃焼することを誓った。朝の体操の後、声だしに指名されると「2年目の上野です。キャンプも残り4日になりましたが、熱い気持ちで最後までやりきって、ケガのない充実したキャンプにしたいと思います」と宣言した。

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唐川、開幕投手に意欲…ロッテ[報知]

3年目の飛躍を期待されるロッテ・唐川が18日、開幕投手に意欲を燃やした。

右手中指にできたマメが回復し、5日ぶりに投球練習を再開した17日に続いて、この日はブルペンで90球。西村監督は大きな期待を込め、今季初の対外試合となるヤクルトとの練習試合(23日)での先発起用を決めた。

唐川は「(開幕を狙う)気持ちはある。そのくらいの気持ちで準備したい」と力強い。伝え聞いた西本投手兼バッテリーチーフコーチは「嬉しい。それぐらいじゃないと」と喜んでいた。

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ロッテ“1番頑丈な男”が別メニュー調整[スポニチ]

ロッテの大松と田中が2日連続で別メニュー調整となった。大松は左太腿裏、田中は右肩に違和感を訴えて17日に離脱。大松は沖縄・浦添などでの練習試合3試合には帯同しない方向だ。主力にも定期的に休養日を与えたバレンタイン政権下で、大松は昨季まで2年連続チーム最多(08年134試合、09年139試合)出場。ケガに強く、新体制の今季は全試合出場も目指しており「この時期なので悪化させないように無理をしないということ。シーズン中なら試合に出られるくらいの状態」と軽症を強調していた。

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