わたしはかもめ2010年鴎の便り(2月)

便

2月26日

ロッテが「脱ボビー」月1回3者会談など[ニッカン]

ロッテが「脱ボビー」でチーム改革に乗り出す。石川晃球団副代表(48)は26日、月に1度のペースで、監督、選手、フロントの3者会談を実施していくことを明かした。「過去5年間はまったくコミュニケーションが取れていなかったから」と意図を説明。キャプテン西岡も「選手の不平不満がたまる前に、どんどん意見を言っていきたい。いいチームをつくるために必要なこと」と歓迎した。

さらに、昨年までは情報がバレンタイン監督にだけに集まる仕組みになっていたが、連絡網を整備し、風通しを良くする工夫などもした。三位一体となったチームは6年ぶりに移動日練習も取り入れる。西村監督は「色々な考え方がある。どれが正解というものではない。移動日の練習も以前の形に戻すだけ」と前監督を擁護しつつも、改革に着手する。

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脱ボビー流!ロッテ「和」の親睦ミーティング[スポニチ]

西村ロッテがチームスローガンの「和」を象徴する親睦ミーティングを開催する。フロント、首脳陣、選手それぞれの代表者が毎月1回集まって意見交換を行うもので、発案者の石川球団副代表は「(チームを構成する)3つの代表者が定期的に話し合いをし、コミュニケーションを図ることでチームに一体感が生まれると思う。和を大切にしたい」と説明した。

参加者は同副代表、西村監督、青山外野守備兼総合ベンチコーチ、サブロー選手会長、西岡主将の5人。バレンタイン前監督時代はチーム内の情報が指揮官に一点集中し、フロントや選手との意思疎通に欠けた。その反省を生かしたチーム改革に西岡は「選手の不平不満がたまらないように、みんなの考えをストレートにぶつけていきたい」と歓迎した。既に石垣島キャンプ中の今月18日に初開催し、移動日練習を6年ぶりに復活させることを決定した。西村監督は「遠征に出る時はシーズン通してやっていきたい。若い選手には練習も必要」と説明した。

沖縄から名古屋に移動したこの日は荷物の到着が遅れて中止となる不運に見舞われたが、西村ロッテの団結力に変わりはない。

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