わたしはかもめ2010年鴎の便り(3月)

便

3月9日

内容より結果、ロッテ唐川10日先発へ[ニッカン]

10日のヤクルト戦(神宮)に先発するロッテ唐川侑己投手(20)が9日、首脳陣を安心させる無失点投球を誓った。3回6失点だった5日巨人戦の反省を踏まえ「もうすぐ開幕なので、オープン戦でも、しっかり抑え、首脳陣の方に信頼してもらえるような投球をしたい。実績のある投手ではないので、抑えないと」と、内容以上に結果をテーマに掲げた。

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ロッテ、助っ投補強断念[サンスポ]

ロッテが、先発候補として獲得を目指していた新外国人の補強を断念したことが9日、分かった。

球団では、6番目の先発として、ドジャースのエリック・スタルツ投手(30)ら数人をリストアップしていた。しかし、年俸や移籍に伴う費用が1億円以上と高額なことから断念。石川晃副代表(48)は「補強はやめる方向。西本コーチが投手陣の底上げをしてくれたし、下にもいい選手がいる」と話した。

一方、西村徳文監督(50)は「6人目の候補は何人かいますが、第1候補を12日に投げさせる」と明言。川越英隆投手(36)を、同日の西武とのオープン戦(千葉マリン)で先発か2番手に起用、4、5回投げさせることを明らかにした。川越は昨年オリックスから戦力外通告を受け、ことし年俸1500万円で入団。紅白戦、中日とのオープン戦に登板し計2回で無失点と好調をキープしている。

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ロッテ・唐川、10日ヤクルト戦先発へ[サンスポ]

10日のヤクルトとのオープン戦(神宮)に先発するロッテ・唐川は9日、キャッチボールなどで1時間体を動かした。「もうそろそろ開幕しますし、明日は周りを不安にさせない投球をしたいです」と意気込みを見せていた。

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ローテ決定!6人目は川越が有力…ロッテ[報知]

ロッテ・西村徳文監督(50)が9日、今季の先発ローテーションを6人で編成すると明言した。開幕投手が濃厚な成瀬ほか渡辺俊、小野、大嶺、唐川まで確定。6番手には昨季、オリックスを自由契約となった川越が割り込む。

07年のドラフト1位左腕・服部、2年目の上野がともにオープン戦で防御率0.00と結果を残しているが、指揮官は「経験があるからね」とオリックスで3度、開幕投手を務めた川越の実績を重視。西本投手兼バッテリーチーフコーチは「(川越と小野は)2人で1試合投げさせる」と雨天中止で先発が流れた小野とともに12日の西武戦(千葉)に4、5回ずつ登板させ、先発テストを行う方針だ。

オープン戦は7戦1勝5敗1分け。チーム防御率は12球団ワーストの4.19で、開幕までに残された時間は少ない。西村監督は「やることはたくさんある。切り替えて明日からまたやります」と自分に言い聞かせるように話した。

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結構追い込まれてます、ロッテ右腕「抑えないと…」[スポニチ]

ロッテの唐川が、10日のヤクルト戦(神宮)でオープン戦2度目の先発。「もうすぐ開幕なので納得いく投球をしたい。首脳陣を不安にさせないようにしないと」と意気込んだ。

5日の巨人戦では長野に満塁弾を浴びるなど3回7安打6失点。キャンプ終盤に右手中指のマメをつぶした影響もあったが「実績のあるピッチャーじゃない。試合で抑えないと信頼は得られない」と予定の5回を内容、結果ともに充実させる構えだ。

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西村監督「1番怖いのはケガ」[ニッカン]

ロッテが練習開始すると降り始めた雨のため、ヤクルト戦(神宮)が中止となった。西村徳文監督(50)は「開幕まであと10日ですから。1番怖いのはケガですから。やりたいと思いましたが、この雨では仕方がない」と、自分に言い聞かせるように話した。今日先発予定の小野晋吾投手(34)は、12日の西武戦(千葉マリン)に登板することになった。12日は、先発ローテーション候補の川越英隆投手(36=オリックス)も登板する予定。

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ロッテ藪田が登録名「薮田」に変更[スポニチ]

パ・リーグは9日、ロッテの藪田安彦投手が登録名の姓を「薮田」に変更したと発表した。

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期待通りの金泰均…唐川&大嶺はもっと成長しなきゃ[スポニチ]

今季のロッテは、レギュラーと控えの境界線がはっきりと引かれる。内部昇格の西村新監督は選手の力量、適性を十分につかんでおり、ここ6年間は日替わりだった打順は固定化される。選手が求められる役割はシーズンを通して明確になる。

打順固定には揺るぎなき軸が必要で、そこは新戦力の金泰均が期待通りの力を見せそうだ。内角は窮屈に見えるが、数種類のタイミングの取り方を使い分け、柔軟かつ広角な打撃で初顔や変化球に対応した。韓国の9年で通算打率3割1分を残した実績もある。嫌らしい中距離打者タイプだ。

「打順には役割がある。今日は9番、明日は1番では選手は分からなくなる」とは西村監督。オープン戦も主力と若手の競争の場というより、個々の役割の植え付け作業に徹した印象だ。両者の力の差が大きすぎるのも悲しい現実。争いは早坂がいる「2番・中堅」に、俊足で守備範囲が広く、監督好みの荻野貴(トヨタ自動車)が挑んだぐらい。好調な福浦の陰でテスト入団の今岡は竹原と共に代打の切り札に。勝負どころで使う左の代打不在は頭が痛い。

投手を見ると、救援陣の厚みが頼もしく増した。米大リーグから戻った薮田がセットアッパーとなり、先発から抑えに回った小林につなぐ。左は新外国人のマーフィーが使えそうで、荻野忠や伊藤は早めに投入できる。

先発は唐川と大嶺がキーマン。キャンプで猛練習を課した西本投手兼バッテリーチーフコーチが求めるのは成瀬、渡辺俊、小野を飛び越して絶対的な存在に成長すること。2人が一皮むけないようなら、Aクラスは見えてこない。

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