わたしはかもめ2010年鴎の便り(3月)

便

3月16日

千葉ロッテ7−2広島(千葉マリン)

ロッテは新人の荻野貴が適時三塁打など3安打を放ち、外野の一角を担える力を示した。唐川は5四死球と制球が乱れて5回2失点。広島は投手陣が乱調で、先発の斉藤は6四球を与えるなど5回2失点。救援陣も打ち込まれた。

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◇納得顔の唐川

千葉ロッテの唐川は制球にばらつきがあったが「実戦のように投げようと思った。感じは悪くなかった」と5回を2失点(自責点0)。仕上がりには納得していた。

3回に先頭打者を歩かせて2死二、三塁のピンチを招き、1ストライクから天谷にシュート回転した外角直球を中堅深くに運ばれた。「失投。有利なカウントから打たれるのは、シーズンでは大きなミスになる」。後続を断つと西本投手兼バッテリーチーフコーチの元へ行き「何が悪いのかは分かっていたので、怒られる前に自分から(反省を)言いに行きました」と苦笑いした。

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ロッテ新人25年ぶり荻野貴が開幕2番[ニッカン]

ロッテのドラフト1位ルーキー荻野貴司外野手(24=トヨタ自動車)が、新人外野手としては球団25年ぶりの開幕スタメンをほぼ確実にした。「2番中堅」で先発すると、走攻守全てでアピールし、3安打1打点で勝利に貢献した。

まずは初回1死後から三塁線へ絶妙のバントを決めて内野安打。14日の楽天戦(千葉マリン)でも三塁線へ切れそうで切れないバント安打を成功させており、あらためてうまさを見せた。

だが魅力は小技だけじゃない。同点で迎えた6回には、2死二塁から右中間を深々と破る決勝三塁打。甘い球を見逃さないパンチ力と、50メートル走6秒0の俊足で首脳陣をうならせた。いまだに開幕投手を明言していない西村監督も、荻野貴については「2番バッターの役割が分かってきた。開幕スタメンの可能性は十分にあります」と言い切った。

ロッテの新人野手で開幕スタメンに抜擢されたのは、97年の小坂誠(36)と清水将海(35)以来。外野手に限れば、85年の横田真之(47)以来25年ぶり。「プロのスピードにも慣れてきました。泥臭く次の打者につないでいきたい」と頼もしく話した。

◇発売

ロッテは、26日の本拠地開幕戦から金泰均内野手(27=ハンファ)にちなんだキムチ入りハンバーガーを発売すると発表した。千葉マリン限定で1個400円。金が本塁打を打った場合は、背番号と同じ52円に値下げする。

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ロッテ・荻野貴、開幕スタメン当確猛打賞![サンスポ]

ロッテのドラフト1位・荻野貴司外野手(24)=トヨタ自動車=が16日、チームの新人野手として13年ぶりの開幕スタメンをグイと引き寄せた。広島とのオープン戦最終戦(千葉マリン)に「2番・中堅」で出場。6回に勝ち越し適時打を放つなど5打数3安打1打点をマークし、首脳陣をうならせた。

実力で勝ち取った。50メートルを5秒6で走る荻野貴は1回、得意のセーフティーバントで三塁内野安打にすると、四回には中前打で出塁。6回2死二塁では決勝打となる右中間三塁打を放った。オープン戦は全13試合に出場して打率.270、1本塁打、5打点、5盗塁。20日の西武との開幕戦(西武ドーム)での「2番・中堅」を手中に収めた。

「開幕スタメンを目標にしていた。使ってもらえれば、とにかくガムシャラにやるだけです」。当初はプロの球に対応できず、打率は1割台に低迷した。試合前だけでなく、試合後にも金森打撃コーチと二人三脚で特打を行い、徐々に手応えをつかんでいった。

西村監督が掲げる機動力野球に欠かせない存在となり、指揮官は「数少ないゲームの中で、2番として自分の役割を分かってくれている」と満足げ。開幕スタメンを果たせば、チームの新人野手では1997年の清水(捕手、現中日)、小坂(内野手、現楽天)以来13年ぶりとなる。

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ロッテが「キムチ・テギュンバーガー」発売[サンスポ]

ロッテは26日の本拠地開幕戦(対日本ハム)から、球場限定で「キムチ・テギュンバーガー」が発売される。韓国から直輸入したキムチとスルメが入った商品。定価400円だが、金泰均(キム・テギュン)が本塁打を打った際は背番号にちなみ、52円で販売するという。「1人でも多くの人に食べてもらいたい」と金も本塁打量産を誓っていた。

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金泰均横綱級!?押し出しセーフ…ロッテ[報知]

ロッテは初回、サブローが右中間への二塁打で、金泰均は一塁から一気に本塁へ突入。完全にアウトのタイミングだったが、「自分の道だから仕方なかった」と捕手の石原を体当たりで2メートル吹っ飛ばしてセーフを呼び込んだ。「いい“押し出し”だった」と上川内野守備兼走塁コーチ。本拠地開幕の26日からは「キムチ・テギュンバーガー」の発売も決定。スルメ入りキムチの乗った千葉マリン限定品で、通常400円だが、金が本塁打を打った直後から背番号にちなみ52円で販売される。

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荻野貴が猛打締め!25年ぶり快挙グイッ[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・荻野貴がプロ初の猛打賞。6試合連続安打でオープン戦を締めくくり、ロッテの新人外野手では85年の横田真之以来25年ぶりとなる開幕スタメンを手繰り寄せた。

初回、50メートル走5秒6の俊足を生かして三塁前にバント安打。4回に中前打すると、6回は決勝の右中間三塁打を放った。「打撃はいいアピールができた。ずっと目標にしていた開幕スタメンに少し近づいたと思う」。西村監督も「開幕スタメン?十分にある。2番の役割が分かってきている」と西岡との1、2番コンビに期待を寄せた。

◇唐川、不安払拭投

ロッテの唐川が、5回2安打2失点(自責0)でシーズンに態勢を整えた。5四死球と持ち味の制球力がやや乱れたものの、球の切れは上々。右手中指のマメをつぶして出遅れていた不安を払拭し「四死球は課題ですけど感触は悪くない。順調ですし心配はない」。開幕3戦目の22日西武戦(西武ドーム)先発へ、西村監督も「もう問題ない。不安は全くない」と全幅の信頼を寄せた。

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唐川強風に負けず5回2失点[ニッカン]

開幕前最後の登板となったロッテ唐川侑己投手(20)が、5回2安打2失点(自責0)とまずまずの内容でまとめた。3回に四球と失策で2死二、三塁のピンチを招くと、広島天谷に甘く入った直球を中堅越え2点二塁打されて同点に追いつかれた。「内角を厳しく突こうとするあまり、頭が前に突っ込む悪いクセが出た」と反省。最大11メートルの強風で制球に苦しみ、珍しく5四死球も与えたが、「自分で悪いところは分かっている。ホームグラウンドなので風をうまく使っていきたい」と不安はないようだ。

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キムチ・テギュンバーガー発売[ニッカン]

ロッテリアが26日のロッテ本拠地開幕戦から、韓国の大砲・金泰均内野手(27=ハンファ)の加入にちなんだキムチ入りハンバーガーを発売すると発表した。その名も「キムチ・テギュンバーガー」で、パンに合うキムチを本場の韓国ロッテから取り寄せたこだわりの一品。千葉マリン限定で1個400円で販売する。だが金が本塁打を打った場合は、背番号と同じ1個52円に値下げして出血サービスするという。金は「1人でも多くの人に食べてもらいたい。ロッテも優勝できるよう頑張ります」と話した。

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ロッテ・唐川「チーム引っ張る」5回2失点[サンスポ]

唐川は、課題だった内角攻めに収穫があった。強風でフォームのバランスが乱れ、5四死球を与えたが、大崩れせずに5回を2失点。「内角をしっかりと投げられた。徐々に上がってきている」と納得顔で応える。

キャンプ中に右手中指にマメができた出遅れを、急ピッチで取り戻した。登板順が途中で繰り上がり、現状では西武との開幕3連戦での先発が有力。唐川は「期待を感じるし、チームを引っ張るぐらいの気持ちでやりたい」と話した。

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ロッテは4人集結!佑ちゃんにホレ直す[スポニチ]

◇早大7−0立命大

早大の国内初戦のオープン戦を待ちわびたように、ネット裏には全12球団25人のスカウトが集結した。中でも既に斎藤の1位指名を公言し、米国キャンプから密着マークを続けているロッテは、最多の4人で視察。松本編成統括は「プロでは特に変化球の切れと制球力が大事になるけど、その点が素晴らしい。あの牽制もセンスがあるよね」と評価し、さらに「ウチはいつも隠すけど、今年は間違いなく斎藤君。だから大石君の報告もしません」と断言した。

同じく米国キャンプに織田スカウトを派遣した巨人は3人で視察。山下スカウト部長は「斎藤君は変化球の切れ、制球は抜群。大石君もフォームのバランスがいい。あれはちょっと打てないよ」と絶賛した。また、早大OBの日本ハム・大渕ディレクターは「斎藤君は球をひざから下に集めるあたりがさすがです。大石君は無駄な力がなくなってます。今年は難しいですね」と嬉しい悲鳴を上げていた。

◇斎藤1位公言はロッテとヤクルト

すでに斎藤の1位指名を公言しているのは、ロッテとヤクルトの2球団。また大石は地元・福岡のソフトバンクのほか、阪神、オリックスなどが獲得に熱心といわれている。ただ、このほかにもMAX156キロ右腕の中大・沢村や立正大・南、佛教大の左腕・大野らドラフト1位候補の投手が豊富。それだけにほとんどの球団は他球団の動向を見ながら、ドラフト直前に1位指名を決める方針だ。

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マリーンズ出陣式、選手ら決意表明「熱い応援を」[毎日新聞]

千葉ロッテ・マリーンズの出陣式が16日、千葉市内のホテルで開かれ、選手達が20日開幕のペナントレースに向け決意表明した。

開幕投手が有力視される成瀬善久投手(24)は「背番号と同じ17勝を目指したい」。昨年阪神を解雇されテスト生から入団した今岡誠内野手(35)は「今年の目標はただ1つ。阪神を倒して日本一になることです」と新天地での活躍を誓った。西村徳文監督(50)は「優勝を全員で勝ち取りに行く。そのためにはファンの後押しが必要なので昨年以上の熱い応援をお願いします」と語った。

熊谷俊人市長は「10年後、20年後にも千葉のみんなに愛されるチームであって欲しい」と挨拶。出陣式にはファン約440人が参加した。

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NPB今季スローガンは「ここに、世界一がある。」[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は16日、今季のスローガンを「ここに、世界一がある。」に決め、東京ドームで発表。

加藤良三コミッショナーは「WBC連覇で世界一の実力を証明したが、これは決しておごりではない。さらなる野球界の発展を視野に入れて、そのために努力を惜しまないという意思を表すもの」とスローガンの狙いを説明し、巨人・原監督は「各チームが日本一になるため全力でファンを魅了していきたい」と話した。また、今季は選手、監督、コーチが心に残る「最高の試合と名場面・名勝負」を選び、NPBオフィシャルサイトで公開していく。

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NPBがスローガン発表「ここに、世界一がある」[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は今シーズンの統一スローガンを「ここに、世界一がある。」に決め、16日に東京ドームで発表した。加藤良三コミッショナーは「WBC連覇で世界一の実力を証明したが、これは決しておごりの表現ではない。最大の文化公共財である野球の発展を視野に入れ、そのために努力を惜しまないという意思表示だ」とスローガンの狙いを説明した。同席した巨人の原辰徳監督は「各チームが日本一になるために、全力でファンを魅了する戦いをしたい」と話した。

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