わたしはかもめ2010年鴎の便り(3月)

便

3月17日

ロッテ小林宏は右ひじ張りで2軍スタート[ニッカン]

ロッテの新守護神小林宏之投手(31)が、右ひじ張りのため開幕1軍メンバーから外れたことが17日、分かった。この日パ・リーグの開幕出場選手登録28人が締め切られたが登録されなかった。西村監督は「ここで無理させて長引いてもいけない。26日(本拠地開幕戦)から何とかと思っているが、そこでも張りがあれば無理はさせない」と、慎重な口ぶりで話した。

10、11日のオープン戦で連投後に違和感を感じたという小林は「ひじの張りは初めて。チームに申し訳ないです。26日には復帰したい」と2カード目の日本ハム戦からの復帰に照準を合わせた。構想がいきなり崩れた西村監督だが「開幕戦の抑えは薮田になる。それでうまくいかないようなら全員でカバーしていくことになる」と冷静に対応。急遽ストッパーに指名された薮田も「どこで投げるのも一緒。いるメンバーで力を合わせて補っていけばいいと思う」と、守護神不在の危機を乗り切る構えだ。

◇始球式

ロッテは、26日の日本ハム1回戦(千葉マリン)で、女優榮倉奈々(22)が始球式を行うと発表した。

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小林開幕1軍外れる、右ひじの張り引かず[千葉日報]

今季から抑えに転向した千葉ロッテの小林が、西武との開幕3連戦の登録メンバーから外れることが17日、分かった。西村監督が明らかにした。小林はオープン戦で右ひじの張りを訴え、10、11日に連投して以降は登板していなかった。

17日は千葉マリンで全体練習を行った。小林はキャッチボールなどで軽く体を動かし「まだ張りも強いのでブルペンには入っていない。悔しいしチームに申し訳ない」と力なく話した。ただ「日に日によくなってきている」と前を向き、26日の本拠地開幕戦には間に合うように調整する。これまでのプロ生活で、ひじに張りが出ることはあまりなかったという。

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新守護神・小林宏、右ひじ痛で開幕アウト…ロッテ[報知]

今季から抑えに転向したロッテ・小林宏之投手(31)が、開幕の登録メンバーを外れることが17日、分かった。11日のソフトバンク戦(千葉)後に右ひじ痛を訴え、この日になっても張りが取れなかった。そこで、西村徳文監督(50)が「いてもらいたいけど、先は長い。無理させたくない」と決断。代役はメジャーから復帰の薮田安彦投手(36)が務める。

小林は10、11日のオープン戦で今季初の連投後は登板もなく、ブルペンでの投球も回避していた。「今までひじの張りがなかったので、初めての違和感。原因?分からない。悔しいけど(本拠地開幕の)26日に復帰します」。菊地トレーナーは「病院で検査?行く必要ないでしょう」と軽症を強調。しかし、開幕3日前での新クローザー離脱は痛手となった。

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小林、長期離脱も…開幕メンバーから外れる[スポニチ]

ロッテの新守護神・小林宏之投手(31)が、20日西武戦(西武ドーム)からの開幕メンバーから外れることが決まった。

11日のソフトバンクとのオープン戦後に右ひじに強い張りを訴え、以降はブルペン投球を回避する状況が続いていた。自らの強い意向で先発から配置転換させた西村監督は「本人は大丈夫と言っていたが、1番大事なポジションの投手だし、無理させて後に響いたら困る」と説明。代役はセットアッパーの薮田が務める。現在はハリや電気治療を続けている小林は「まだ張りが強い。開幕にベンチに入れないのは悔しいし、チームに申し訳ない」。千葉マリン開幕戦となる26日の日本ハム戦での復帰を目指しているが、今まで故障したことがない右ひじの張りだけに、長期離脱の可能性も否定できない。

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バファローズ消滅…オリ来季球団名公募[ニッカン]

オリックスが「バファローズ」の名称を来季から変更する方向で調整していることが17日、分かった。新名称は一般公募で決める方針で、本拠地名の「大阪」も冠する予定だ。04年オフの球団統合で近鉄から引き継いだバファローズの名称は消滅する。ユニホームも大幅に刷新し、真の新球団として生まれ変わる。

59年の「近鉄バファロー」に始まり、62年に「バファローズ」と改称され、半世紀近くも愛されてきた名称が今季限りで消える。オリックスは合併の象徴ともいえるチーム名をあえて消滅させることで、新球団として新たな出発を目指す狙いだ。

すでに宮内義彦オーナー(74)の了承も得ている。新名称は91年の変更時と同様に、一般公募を経た上で球団サイドが最終決定することになりそうだ。

05年からホームユニホームなどで使用する「Bs」(ビーズ)の略称が定着しているため、そのまま「ビーズ」を採用する案もあるが、「新生」を強調するため新愛称を用いることが濃厚で、「ブルーウェーブ」に戻す可能性は低い。

88年に阪急を買収。3年間はブレーブスの名称を引き継いだが、91年にブルーウェーブに変更。95年からのリーグ連覇など黄金期を経験するなど神戸の球団として定着したが合併で再び、大きな変革を迎えた。

近鉄は07年限りでオリックスの球団経営から完全撤退。合併以来、ユニホームの左袖に付けていた「近鉄」の広告もなくなり、在籍選手やスタッフをのぞけば“名残”は愛称だけだった。旧球団の名前を残すことが融合の妨げになるとの意見も球団内で根強く、チーム名変更は数年前から検討されてきた。

オリックスは合併時に、本拠地を大阪と神戸のダブルフランチャイズとしたが、08年からは大阪に一本化した。来年は本格的に「大阪の球団」をアピールする節目と位置づけており、そのタイミングで名称変更に踏み切るとみられる。また、球団名も初めて地域名を冠し「大阪オリックス」にする可能性が高い。

旧近鉄ファンの落胆は予想されるが、球団幹部は「近鉄ファン、オリックスファン、大阪や神戸の人々など、複雑な思いや事情がある。それらを踏まえて慎重に話を進めないといけない」と話す。球団繁栄のため、名実とも「大阪のオリックス」に生まれ変わる。2日後にはバファローズのラストイヤーが開幕。岡田監督のもと変革の道を突き進むオリックスの戦いが注目される。

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金泰均「弁当の呪い」大丈夫?韓バーガーは吉と出るか[夕刊フジ]

韓流大砲は「呪いのバーガー」に勝てるか−。

ロッテの新4番打者として期待される助っ人、金泰均内野手(27)は、オープン戦でその実力を遺憾なく発揮。日本ハムのダルビッシュから140メートルの特大弾を放つなど、日本野球に早くも順応を見せている。

韓国にルーツを持つ親会社の期待も高い。本拠地開幕戦の26日からは、千葉マリンスタジアムのロッテリア限定で、金にちなんだ「キムチ・テギュン・バーガー」が本格的に販売される。ファストフード好きの金も「思った以上においしい。1人でも多くの人に食べてもらいたい」と太鼓判を押す逸品だ。

千葉マリンで選手の名前を冠した食べ物が売られるのは、近年では極めて異例といえる。というのも、モチーフとなった選手に故障や不振、退団などのアクシデントが後を絶たず、「弁当の呪い」とまことしやかにささやかれてきたのだ。

選手にも都市伝説は浸透し、福浦が弁当のオファーを拒んだほど。金の母国の先輩、李承Yもロッテ2年目に「イ・スンヨプ牛丼弁当」を発売し、シーズン中は大過なかったが、オフにロッテを去り巨人入り。今や年俸6億円のベンチウォーマーに身をやつした。

公式戦にデビューする前から、呪いをかけられた格好の金。ジンクス通り、災いが降りかかってしまうのか。

ちなみに「テギュンバーガー」は1個400円だが、金が本塁打を放ったら、以降は売り切れまで背番号「52」に合わせ52円で販売する。連日のように本塁打が出て、赤字必至の大盤振る舞いで嬉しい悲鳴が出るくらいのアクシデントなら、かわいいものだが…。

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