わたしはかもめ2010年鴎の便り(3月)

便

3月18日

成瀬が初の開幕投手[千葉日報]

千葉ロッテの成瀬が、7年目で初の開幕投手を務めることが決まった。18日に西武ドームで行った練習中に、西村監督が明かした。

9日のヤクルトとのオープン戦が雨で中止となった後、ベンチ裏で直接「開幕はおまえしか考えていない。頑張ってくれ」と伝えられたという成瀬。この日は打者を想定し、ブルペンで76球を投げ込んだ。「力んだら空回りする。あまり意識せず、普段通りいこうと思う」と話した。

オープン戦では3試合に登板し16回で15失点。精彩を欠いていたこともあり、明言することを避けていた西村監督は「なかなかタイミングがね。ここまで言わずに申し訳ない」と報道陣に向かって苦笑いした。先発の柱として期待する左腕に「信用するしかない。平常心でやって欲しい」と奮起を期待した。

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成瀬が初大役、西村監督「開幕託した」[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(50)が18日、成瀬善久投手(24)に開幕投手を託すと初めて明言した。開幕戦の舞台、西武ドームでの全体練習で「開幕は成瀬です。これからは引っ張っていってくれないと」と左腕を投手陣の切り込み隊長に任命した。初の大役に成瀬は「(開幕と)言われてから、1日1日をすごい大事にしたいと改めて思った」と気持ちの変化があったと話した。

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開幕は成瀬、第2戦は俊介、唐川で3連勝だ…ロッテ[報知]

ロッテ・西村徳文監督(50)が18日、西武との開幕3連戦の先発を明かした。涌井とぶつかる20日はエース・成瀬で勝負。第2、3戦は渡辺俊、唐川をそれぞれ指名した。

成瀬はオープン戦0勝3敗、防御率7.31と絶不調。だが指揮官は「開幕は成瀬でいきます。不調?信頼するしかないですから。完投してくれるのが理想」と、エースと心中する覚悟を決めた。自身初の大役を務める成瀬は、「(横浜高の後輩の)涌井は意識せず、たとえ150球投げても0で抑えたい」と死力を尽くす構えだ。

第2戦はオープン戦防御率0.56のサブマリン右腕を投入。第3戦は「成瀬と一緒に投手陣を引っ張ってもらいたい」と若手のホープに託す。「開幕3つ取れれば、チームにとって大きい。責任を果たしたい」と唐川。昨季リーグ最多163本塁打の強力打線を封じ、新指揮官の船出を3連勝で飾る。

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涌井に勝つ!ロッテ・成瀬、初の開幕投手[サンスポ]

ロッテ・成瀬がプロ7年目で初の開幕投手を務めることになった。9日に西村監督から伝えられたという成瀬は18日、「相手(西武先発)は涌井だけど、打者に集中してチームが勝てればそれでいい」と、横浜高の後輩との対決に意気込んだ。オープン戦では3試合で26安打15失点と結果を残せなかったが、西村監督は「選手を信頼するしかない。平常心でやってくれればいい」と期待していた。

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要注意!西武、ロッテ・金泰均を警戒[サンスポ]

西武は18日、全体練習後のミーティングでロッテの新戦力をチェック。その時間の多くを新外国人の金泰均対策に割いた。オープン戦で打率.342、2本塁打と結果を残した韓国代表の4番に、「打線に芯ができた感じ」と渡辺監督。潮崎投手コーチも「約20打席の映像を見たが、いい打者。要注意です」と警戒心を強めた。

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完投が理想…ロッテ先発は成瀬、俊介、唐川[スポニチ]

ロッテの西村監督が、西武との開幕3連戦(西武ドーム)の先発投手を明かした。開幕は成瀬で2戦目が渡辺俊、3戦目は唐川。

チームは昨年まで情報を隠すことが多かったが、新監督は新外国人・金泰均の一塁起用を含めて「パは予告先発だし隠してもしようがない。開幕3連戦は(小林)宏之がいないし、先発投手が完投してくれるのが理想」とした。新守護神・小林が右ひじの張りのためベンチ入りメンバーから外れたこともあり、期待を込めた完投指令。9日に自身初の大役を直接伝えられていた成瀬は「オープン戦で悪いものはすべて出た。150球投げてもいいから、投げ急がずゼロに抑えたい」。完封宣言で横浜高の1年後輩・涌井との投げ合いに闘志を高めていた。

◇大嶺兄弟が「共演」…ロッテ2−11巨人(教育リーグ)

大嶺兄弟が実戦で初の「共演」を果たした。教育リーグ・巨人戦(ジャイアンツ球場)で先発した兄・祐太は4被弾を喫するなど4回9安打11失点と炎上。開幕ローテーションが期待されるだけに「球に勢いがなかった。バランス良く投げないと」と反省。弟・翔太は「9番・遊撃」で先発して2打数無安打で交代。「兄?人生で初めて一緒に試合に出たけど違和感はなかったです」と話していた。

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ロッテ移籍1年目強肩斉藤が1軍入り[ニッカン]

横浜から移籍1年目のロッテ斉藤俊雄捕手(26)が、18日に発表された開幕1軍28選手に食い込んだ。西村監督は「守備の面を評価しました」とオープン戦で披露した強肩を高く評価したことを明かした。西武ドームでの全体練習を終えた斉藤は「まだ始まったばかりですから。1軍に長くいられるように頑張ります。もっと投手陣とコミュニケーションを取っていきたい」と、セールスポイントの強肩に加え、リードに磨きをかけたいと話した。

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ロッテ・成瀬が初の開幕投手「普段通りに」[サンスポ]

ロッテの成瀬が7年目で初の開幕投手に決まった。18日に西武ドームで行った練習中に、西村監督が明言した。9日に監督から直接伝えられた成瀬は「あまり意識せず、普段通りいこうと思う」と話した。オープン戦では好結果が出なかった左腕だが、西村監督は「選手を信頼するしかない。平常心でやってくれればいい」と期待を込めた。

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バファローズ名称変更検討、関係者に波紋[ニッカン]

「バファローズ」の名称変更を検討していることが明らかになったオリックスでは選手、関係者らに波紋が広がった。18日、球団に問い合わせ電話が十数件あったという。西名弘明球団社長(65)は「コメントのしようがない。腰を据えて球団づくりをしようとしているところです。検討材料に?一切ない。監督がこれから優勝しようと言っている。そんなこと(変更)は論外」と話すにとどまった。04年オフの球団合併で近鉄から加入した北川博敏内野手(37)は「もし変更を検討するなら」とした上で「看板を背負うのは選手だし、しっかり現場の意見も聞いてからにして欲しい。ファンもいる」と話していた。

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