わたしはかもめ2010年鴎の便り(4月)

便

4月18日

千葉ロッテ2−3オリックス(千葉マリン)

オリックスの木佐貫が8回を1失点、10三振を奪う力投で2勝目。毎回のように走者を出したが、粘って崩れなかった。打線はラロッカが6回に先制打、8回に勝ち越しソロ。9回にはカブレラが適時打。ロッテの連勝は5で止まった。

123456789R
オリックス0000010113
千葉ロッテ0000010012
金泰均
「打ったのはフォーク。当りは鈍かったけど、よく抜けてくれました。前の打席でもヒットを打っていたので、タイミングは取れていました。先制された直後に取り返すことができて本当に良かった。」(6回同点適時打)

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ロッテ連勝ストップ…連続2ケタ安打も[ニッカン]

ロッテの連勝が5でストップした。連続2ケタ安打も7試合で途切れ、球団記録に並べなかった。

打線が木佐貫を攻略できなかった。ここ2試合で猛打賞と調子の上がってきたサブロー外野手(33)は、この日4打数無安打。1点を追う8回2死一、三塁の好機では、三振に倒れた。「(木佐貫のボールは)適度に荒れていたし、フォークがよかった」と悔やんだ。

それでも打線は、2点を追う9回に粘りを見せた。2死一、二塁から荻野が右翼へ適時打を放ち1点差に。さらに満塁の場面で打席には4番金泰均。だが最後はオリックスの守護神レスターに遊直に抑えられ、あと1歩届かなかった。

西村監督は「全てうまくはいかないということ。みんなで最後まで諦めない気持ちを出してくれた」と切り替えていた。

◇俊介1球に泣く

渡辺俊が7回1/3を2失点も、痛恨の被弾で2敗目を喫した。同点で迎えた8回に志願して登板。だが1死から5番ラロッカに外のカーブをうまく運ばれ、勝ち越しを許した。2失点はいずれもラロッカに打たれたが「変化球で泳がせるつもりだったけど、うまく打たれた」と悔いの残る1球となった。

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ロッテ連勝止まった、渡辺俊8回に決勝被弾…ロッテ[報知]

あと1本、いや2本、足りなかった。荻野貴の適時二塁打で1点差に迫り、なおも9回2死満塁。金泰均の放ったライナーが遊撃手のグラブに収まると、右翼席のマリーンズファンの声援は、大きなため息に変わった。

連勝は「5」でストップ。西村監督は「最後はいい粘りを見せた。みんなで諦めない気持ちを出せたが」と唇をかんだ。対オリックス戦も昨年から引き分けを挟んで8連勝で土がついた。

この日前まで12球団一のチーム打率3割と好調な打線が、オリックス・木佐貫の荒れ球と低めのフォークに手を焼いた。5回までわずか1安打。ヒットは計8本に抑えられ、連続試合2ケタ安打も80、89年の球団記録(8試合)を目前に「7」で止まった。

それでも、9回は守護神・レスターを土俵際まで追い詰めた。金森打撃兼野手チーフコーチは「毎試合、毎打席、打てる訳じゃない。(シーズンで)4割打者なんていないんだから。(2ケタ安打の)記録は気にしていないよ」とナインの気持ちを代弁した。

首脳陣に続投を志願した渡辺俊が8回、ラロッカに決勝弾を浴びた。「内角を突いた後に外のカーブで泳がす、狙い通りだった。うまく打たれた」。全く悲観することはない。4月を終えての勝ち越しが、この日、ちょっぴりお預けとなっただけだ。

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ロッテ・渡辺俊、8回痛恨の被弾[サンスポ]

ロッテの渡辺俊が同点の8回1死からラロッカに勝ち越しソロを浴びて降板。4安打2失点の粘投も2敗目(2勝)を喫した。前回登板した10日の西武戦(千葉マリン)では2回途中でKOされていただけに、気合を入れて臨んだが「長打は絶対にだめな場面で打たれてしまった。なんとか抑えたかったけど…」とため息。

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渡辺俊、好投及ばず…連勝5でストップ[スポニチ]

ロッテは先発・渡辺俊の好投も及ばず連勝は5で止まった。同点の8回、ラロッカにソロを浴びて降板したサブマリンは「8回は長打を避けないといけない場面。申し訳ない」と反省。

打線は9回、1点差に迫り、なお2死満塁と逆転サヨナラ機を演出したが、あと1本が出ず球団タイ記録の8試合連続2ケタ安打も逃した。それでも西村監督は「最後まで諦めない試合がずっとできている。また切り替えてやります」と前を向いた。

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ロッテ、9回に粘るも…あそこはカブレラ勝負だったか?[スポニチ]

ロッテは1−3の9回に執念を見せた。2死一、二塁から荻野貴の右翼線二塁打で1点差に。井口の四球で満塁としたが、金泰均が倒れて惜敗した。6連勝はならなかったが、西村監督は「いい粘りは見せた」とたたえた。

ただ、惜しくもある。荻野貴の二塁打の際、二塁走者の早坂はスタートを切っていた。だが、一塁の西岡が付いていけず、本塁突入の可能性を逃した。9回の守備でも2死一、二塁でカブレラに真っ向勝負を挑んで3点目の適時打を許した。次は守備固めのバルディリス。慎重な攻めでも良かったが…。

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ロッテ連勝ストップ、連続2ケタ安打も途切れる[サンスポ]

ロッテはオリックスに2−3で敗れ連勝は「5」でストップ。8安打2点に終わり、連続試合2ケタ安打も「7試合」で止まった。

ロッテ・渡辺俊、オリックス・木佐貫の両先発が好投を続け、5回までスコアボードには「0」が並んだ。

試合が動いたのは6回表。オリックスがラロッカのタイムリーで1点を先制したが、すぐその裏、ロッテは金泰均の左前打で同点に追いついた。

ロッテの渡辺俊は、緩急をうまく使いオリックス打線を抑えていたが、8回表にラロッカにソロ本塁打を浴びて2失点で負け投手に。7回1/3を投げ、被安打4の好投だったが、味方の援護がなかった。

この日は好調の打線がオリックス・木佐貫の前に10三振するなど沈黙。連続試合2ケタ安打も「7試合」で止まり、連勝も「5」でストップした。

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連勝も連続2ケタ安打も止まる[ニッカン]

ロッテの連勝が5でストップし、連続2ケタ安打も7試合で途切れた。2点ビハインドの9回2死から粘りを見せ1点差に詰め寄ったが、あと1歩及ばす。敗戦にも西村徳文監督(50)は「よく粘った。みんなで最後まで諦めない気持ちだった」と前を向いていた。

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テギュンが同点打[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(27)が、6回裏2死三塁、左前適時打を放った。先制された直後の同点打に「当たりは鈍かったけど、よく抜けてくれた。(先制されて)取り返すことができて本当に良かった」と3試合ぶりの打点にほっとしていた。

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ロッテ、早くも交流戦準備「できれば立ちたくないけど…」[スポニチ]

交流戦に向けてロッテ投手陣が17日からバント練習を開始している。18日は上野、伊藤、コーリーらが行ったが指名打者制のパ・リーグでほとんど打席に立つケースがないためファウル連発など四苦八苦。08年5月25日の広島戦で1度だけ打席に立って送りバントが一ゴロとなった伊藤は当時を振り返り「ゲッツーにならなくて良かった」。2度目の打席については「できれば立ちたくないけど、リベンジしたい気持ちも…」と言ってニヤリと笑った。

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