4月22日4月22日ロッテ小野晋吾投手（35）が22日、左中臀筋挫傷のため出場選手登録を抹消された。21日の楽天戦（郡山）で痛めたもの。この日、仙台市内の病院で全治10日から2週間と診断された。今後はチームに帯同したまま治療する方針で「なるべく早く戻れるように頑張ります」と話した。
チームは野手陣の負担を軽減するため、ローテーションに新たな先発投手が必要となるまでは、小野の代わりに野手を補充する。小野の代役の先発投手については今23日、千葉マリンで行われる2軍戦を西村監督らが直接視察して各投手の状態を確認する。
ロッテは先発予定だった大嶺がスライドして23日のソフトバンク戦（千葉マリン）に先発する。7日の対戦では完封勝利を飾っており「前回同様、低めを意識して腕を振りたい」と気合十分。登板予定が変わり調整が難しいが「いつも通り、自分の仕事をきっちりやるだけ」と話した。
ロッテの小野が左中臀筋挫傷のため出場選手登録を外れた。21日の楽天戦（郡山）で痛めたもので、西村監督は「3勝している投手だし、早く戻ってきて欲しい」。
当面は野手1人を1軍昇格させるが、27日からの9連戦中に小野の代役となる先発1人を1軍昇格させる予定。23日は千葉マリンでのソフトバンク戦前にイースタン・リーグ巨人戦があり、同監督は「自分の目で見ておきたい」と自ら視察する。
ロッテの小野晋吾投手（35）が22日、出場選手登録を外れた。21日の楽天戦に先発登板した際に左臀部に張りを覚え、5回限りで降板していた。西村監督は「大したものではないが、抹消した方が本人も楽になると思った。3勝している投手だし、当然早く戻ってきて欲しい」と軽症であることを強調した。
もう1度プロ野球へ。社会人野球を統括する日本野球連盟は22日、プロ野球退団者5人の競技者登録を承認し、前ロッテ柳田将利外野手（22）がNOMOベースボールクラブ入りすることになった。柳田は「今まで経験したことがない世界。高いレベルの中で、もう1度色々な技術を学んで、もう1回プロに戻りたい」と夢を掲げた。
柳田は青森山田高から05年高校生ドラフト1位でロッテ入り。投手から野手に転向したが、右ひざのケガなどの影響で08年に戦力外通告を受けた。現役時代は176センチ、93キロの体格から「どすこい君」の愛称で親しまれた。一時はK−1挑戦の噂も立ったが「そんな気持ちはありません。野球しかないです」と練習を積んできた。現在は外野手に専念。前ロイヤルズ野茂氏が設立したクラブチームで、再び夢を追う。