6月23日6月23日23日のオリックス戦（千葉マリン）が雨天中止となり、先発の渡辺俊が24日のオリックス戦にスライド登板することになった。これによりマーフィーが26日の日本ハム戦（札幌）で来日1年目の外国人投手として初の開幕7連勝をかけ、ダルビッシュと投げ合うことが濃厚となった。新記録達成となれば「マーフィーのマフィン」発売が決まり、月間MVPへも前進する。「ダルビッシュは若くて才能がある素晴らしい投手。投げ勝って、チームも勝てば素晴らしいこと」。
右ひざ半月板損傷でリハビリ中のロッテ荻野貴司外野手（24）が、25日からランニングを再開し、7月20日前後のイースタン・リーグで実戦復帰することが決まった。西村監督は「チームとしては早く帰ってきて欲しい。オールスター明け（7月27日）の復帰を考えていたので順調に来ている」。5月13日の横浜戦で右手に打球を受けて中指を骨折した唐川侑己投手（20）については、当初全治1ヶ月の診断からずれ込む見込み。「まだ痛みがあり腫れもある。完璧に良くなるませ投げさせない」と監督。復帰のメドが立たず、先発陣の台所事情は依然として厳しいままだ。
ロッテは23日のオリックス戦が雨天中止。24日にスライド先発する渡辺俊は「チームが勝てるよう、いい流れをつくりたい」と話した。また、右ひざの外側半月板損傷でリハビリ中のD1位・荻野貴（トヨタ自動車）は25日にランニングを再開する。西村監督は「順調なようです。（1軍復帰は）球宴明けと考えている」と快足ルーキーの復帰を心待ちにしていた。
ロッテの西村監督は23日、右手中指の骨折で戦列を離れている唐川の復帰時期について「遅れている。痛みも引いていないし、復帰のめどは分からない」と語った。5月13日に痛め、当初は全治4週間の診断。1度キャッチボールを試したが、状態が思わしくなかったという。
右ひざの手術を受けた新人の荻野貴の回復は順調で、近くランニングを開始し、来月下旬の2軍戦復帰を目指している。