わたしはかもめ2010年鴎の便り(6月)

便

6月24日

千葉ロッテ6−2オリックス(千葉マリン)

ロッテは1回に大松の二塁打で2点を先制。7回は井口、金泰均の連続本塁打でダメ押しの2点を追加した。渡辺俊は5回を6安打6四球と荒れたが1失点で粘り、5月18日以来となる5勝目。オリックスは拙攻の連続で勝機を逃した。

123456789R
オリックス0000110002
千葉ロッテ20002020x6
井口
「打ったのはストレート。バックスクリーン方向によく伸びてくれたと思う。ホームランも嬉しいし、チームにいい追加点が入ったことも嬉しい。」(7回6号ソロ)
金泰均
「打ったのはストレート。調子はあまりよくない中で打つ事ができて良かった。本来なら、もっと早い段階で打たなくてはいけないと思うが、この1本がキッカケとなって、調子が上がってくればと思う。」(7回17号ソロ)

◇5勝目にも笑顔なし

千葉ロッテの渡辺俊は5回を1失点に抑え、5月18日以来の5勝目を挙げた。それでも、毎回走者を背負い6四球を与えた投球に「テンポが悪くリズムに乗れないような投球をしてしまった。野手にはしっかりと援護してもらい、大変申し訳なく思う」と反省しきりだった。

◇途中交代

今江敏晃内野手(26)が、オリックス9回戦で右太もも裏の張りを訴え、7回に途中交代した。5回に適時二塁打を放った直後の走塁で痛めた。病院には行かず、25日の日本ハム10回戦(札幌ドーム)の出場は当日の状態で判断する。

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ロッテ今江好走、井口、テギュン連弾快勝[ニッカン]

1点を返された直後の5回の攻撃が、ロッテの勝利をたぐり寄せた。1死から西岡剛内野手(25)が四球で出塁。俊足を警戒する場面で、金子千は直球を多投。今江敏晃内野手(26)は待っていた外角直球を右中間へはじき返し適時二塁打。送球間に三塁へ進塁し、井口の中前ポテンヒットで4点目を奪った。今季4戦全勝と相性のいい金子千のリズムを崩す攻撃に西村監督は「5回表に変な取られ方をしたので、その裏によく取ってくれた。(今江が)三塁までよく走ってくれました」と目を細めた。7回には井口、金泰均の連続アーチも飛び出す快勝だった。

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ロッテ・テギュン半額弾!好評先着52食[サンスポ]

パ・リーグはおいしいぞ!!ロッテは24日、オリックス9回戦(千葉マリン)に6−2で快勝。楽天に敗れた首位・西武に2ゲーム差と迫った。「4番・DH」で出場した金泰均(キム・テギュン)内野手(28)は7回、リーグトップに並ぶ17号ダメ押しソロ。実はこの本塁打、ハンバーガー党にはたまらない一発で…。

ダダ〜ッ。白球が右翼席に吸い込まれると同時に小腹をすかせた?ロッテファンが一塁側2階席にあるロッテリアへ競い合うように走った。

お目当ては金泰均が本塁打を放つと、球場内では先着52人に50円で提供される「キムチ・テギュンバーガー」。7回、ソフトバンクのオーティズに並ぶ6試合ぶりの17号を放つと、千葉マリンはお祭り騒ぎとなった。「調子は下降気味だったけど、この一発で上がっていけばいい。本塁打王?まだ早いよ。シーズンが終わったとき、その話ができるといいね」。

右太ももを痛めているため、2試合連続でDHでの出場。打席の合間にストレッチ、素振りなどを行い、集中力を切らさないように努めた。そんな工夫が実っての一発。さあ、この一振りでハンバーガーの一大キャンペーンが展開される。

「キムチ・テギュンバーガー」は、パ・リーグ各球団の本拠地周辺のロッテリア179店舗(24日現在)で22日から全国展開されている(7月11日まで)。しかも、金泰均が本塁打を放つと、翌日は先着52食が半額の200円で提供される。

つまり、25日に初めて半額キャンペーンが行われるのだ。サッカーW杯の「日本−デンマーク」を見た後でちょっと小腹がすいているというアナタ、もしくは出勤途中のアナタ、いますぐロッテリアへGO!!(営業時間は自分で調べてくださいね)。

「みんなに食べてもらえるように頑張る」。来月11日まで、金泰均のバットから目が離せない。

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金泰均2冠!“バーガーダッシュ”も久々復活[スポニチ]

滞空時間の長い打球が右翼席に飛び込んだ。7回、ロッテは井口の6号ソロに続き金泰均がリーグトップタイの17号ソロ。62打点とともに今季初めて2部門でトップに立った。

「まだ6月。1年が終わってからこういう質問を受けられればいいね」と殊勝だったが顔は笑っていた。右太腿裏痛で20日の楽天戦(千葉マリン)で今季初めて先発落ち。22日からもDH出場を続けていた中での6試合ぶりの一発。通常400円の「キムテギュンバーガー」が限定52食で50円となる一撃にファンが一気に売店へダッシュする光景も久々に復活した。「やろうと思えば今日も守れた。監督が気を使ってくれている」。首位・西武追走へ手負いの金泰均が息を吹き返した。

渡辺俊
「リズムに乗れないような投球の中で野手の方にしっかりと援護してもらった。自分に腹が立ちます。」(5回6四球も1失点で5勝目)

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井口、テギュンのアベック弾…ロッテ[報知]

7回2死から井口がバックスクリーンに特大の6号ソロ。金泰均も右越えに17号ソロで続いた。井口が「よく伸びてくれたと思う」と胸を張れば、ソフトバンク・オーティズと並んでキングのテギュンも「この1本がきっかけとなって、調子が上がってくれば」と量産宣言。今季2度目のIKアベックアーチで、首位・西武とのゲーム差は2に縮まった。

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故障の唐川、荻野貴、25日から再始動…ロッテ[報知]

右手中指を骨折しているロッテ・唐川侑己投手(20)が25日からキャッチボールを再開することが24日、分かった。石川副代表は「まだちょっと痛みはあるみたいだけどね。将来のエース候補なんだから、焦らずに治して欲しい」と話した。唐川は5月13日の横浜戦(横浜)で打球が右手を直撃。右手中指の骨折で全治1ヶ月と診断され、さいたま市内のロッテ浦和球場でリハビリを続けている。

また、5月26日に右ひざの手術を受けた荻野貴司外野手(24)も、25日から同球場でジョギングを再開する。4日に千葉・船橋市内の病院を退院し、5日からストレッチ、軽いウオーキングなどでリハビリを始めていた。

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ロッテは粘りの打線!5回の2点が効果的[サンスポ]

先発の渡辺俊が毎回走者を背負い、5回で104球を費やした。リズムをつくりにくい展開の中、ロッテ打線が粘り強く点を重ねていった。

「あそこが大きかった」と西村監督を最も喜ばせたのが5回。渡辺俊が1点をかえされ、2−1となった直後だった。1死一塁から今江の右中間二塁打でまず1点。本塁に返球されるのを見て、今江が三塁を奪う好走塁もあった。

続く井口が詰まりながらも、中前に落としてまた1点。今江が「流れを考えれば、この回に得点できたのは大きい」と言えば、井口も「もう1点を取れたのはすごく大きい」と口をそろえた。

7回にも井口、金泰均の連続ソロで加点し、試合を決めた。先発投手陣は苦しい投球が続いているだけに、打線の援護が何よりも頼もしい。

大松
「相手は(1回の)好機で凡退していたし、大事だと思った。点を取れたのが良かった。」(1回に先制の2点二塁打)
金泰均
「体の状態も良くなく、打撃の調子も落ちていた。本塁打で調子が上がればいい。」(7回にリーグトップに並ぶ17号ソロ)

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ロッテ・今江、右太もも裏の張りで途中交代[サンスポ]

ロッテの今江が右太もも裏の張りで途中交代した。病院には行かず、25日からの札幌遠征も同行する。今江は5回の走塁の際に痛め、7回の攻撃で代打を送られた。西村監督は「たいしたことないと思う」と話した。

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西村監督「気持ちよく札幌に」[ニッカン]

投打がかみ合いロッテが快勝した。先発の渡辺俊介(33)が5回6安打1失点と粘投。1点差に詰め寄られた5回裏に打線が2点追加し、流れを引き寄せた。7回には井口、金泰均のアベックアーチで締めた。西村監督は「5回裏の2点が大きかった。気持ちよく札幌にいけると思います」と満足そうに話した。

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井口「いい感じ」ポテン適時打[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(35)が、5回1死三塁から、リードを3点に広げる貴重な中前適時打を放った。内角の直球に詰まらされながらのポテンヒットにも「いい感じで詰まってくれた。この回1点で終わらなかったのは大きい」と笑顔だった。

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大松が2戦連続の先制打![ニッカン]

ロッテ大松尚逸外野手(28)が1回2死から右中間へ2点適時二塁打を放った。オリックス金子千の真ん中スライダーをとらえ、2試合連続となる先制打。「相手が初回のチャンスで無得点だった。その裏のチャンスで点が入るのと入らないのではエライ違い」と、納得の一打だった。

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