わたしはかもめ2010年鴎の便り(7月)

便

7月27日

埼玉西武3−5千葉ロッテ(西武ドーム)

ロッテが逆転勝ち。0−2の3回に里崎がソロを放つと、4回にはサブローの左前打で同点。7回に福浦の本塁打などで2点を勝ち越し、8回にも1点を加えた。マーフィーはチームトップの9勝目。西武は今季初の5連敗を喫した。

123456789R
千葉ロッテ0011002105
埼玉西武2000000013

ページトップ

ロッテ1.5差!福浦完璧決勝弾[ニッカン]

完璧だった。ロッテ福浦和也内野手(34)は7回の勝ち越しソロを自画自賛した。1死走者なし。カウント2−2から直球に狙いを絞り、ドンぴしゃのタイミングでたたいた。「バックスクリーンへ入れたのは03年に斉藤和巳から打って以来かな…」。5年ぶり日本一に向けて後半戦開幕を迎えたこの日、また1本忘れられない手応えの1発が飛び出した。

どうしても勝ちたい再スタートだった。前夜、立川市内の焼き肉店で1軍選手スタッフ64人が集まり、決起集会を開いた。約90万円分の焼き肉をぺろり。その席でサブローから「残りを全部勝てる訳ではない。39勝15敗。これを目標にしましょう」と具体的数字が示された。その通りなら87勝。優勝を数字で感じ取り、ムードが一気に高まった。福浦も「みんな優勝目指して必死ですよ」と思いを強くして、この日に臨んでいた。

首位西武との試合だっただけでなく、今季開幕戦で敗れていること。相手がエースの涌井を温存してきたことなどから「負けられない試合」と何人もの選手が口をそろえた。福浦は「(西岡)剛が誕生日だし、結婚もしたし、ヒーローになりたかっただろうけど、代わりになってしまったね」と苦笑いしたが、頼りになるベテランの一振りは、あと38勝となった目標への第1歩となった。

◇西岡、入籍妻観戦

西岡はこの日、婚姻届を提出。直子夫人もスタンドから見守る中、5回にダイビングキャッチで見せ場をつくったが、安打を放てなかった。西村監督から「結婚の記念に」とウイニングボールを渡された西岡は「1本打ちたかったけど、チームが勝つのが1番。妻もチームが勝つのを1番喜んでくれるので、良かった」とリーダーらしい発言で締めた。

ページトップ

ロッテ・西岡、婚姻届提出、好守で貢献[サンスポ]

西岡は26歳の誕生日を迎えたこの日、人気ファッションモデルの徳澤直子さん(25)との婚姻届を提出。無安打に終わったが、5回に栗山の中前に抜けそうな打球をダイビングキャッチするなど好守で勝利に貢献した。ネット裏では新婦が観戦。西岡は「打てなかったけど、チームが勝ったことを喜んでくれていると思う。いいプレゼントができた」と笑みを浮かべた。

ページトップ

ロッテ・細谷、コン!コン!獅子落とし[サンスポ]

ロッテがまさにスローガン通り『和』を前面に出し、勝った。首位・西武と2ゲーム差の3位で迎えた後半戦初戦。チームが10安打5得点で一致団結した。

「細谷は今江の代わりを十分に果たしてくれた。故障者がいても、全員でカバーできるのがことしのロッテ」。西村監督は手応え十分の表情でうなずいた。

“代役”が試合の流れを引き寄せた。1−2で迎えた4回、細谷が先頭で中前打を放ち同点機を作ると、1点リードの7回にも中前適時打を放ち貴重な追加点を挙げた。「とにかく思い切りいけといわれた。つなぐ気持ちだけだった」。21日の日本ハム戦(札幌ドーム)で2年ぶりに1軍復帰。翌22日のフレッシュオールスター(長崎)で優秀賞に輝いた細谷が右肩痛で欠場した今江の穴を埋め、『和』を体現した。

チームは前日26日、立川市内の焼き肉店で決起集会を敢行。27日が26歳の誕生日の西岡にケーキが渡されると会場は大盛り上がりで、“夜の部”でも『和』を再認識していた。

順位こそ3位のままだが、首位・ソフトバンクとのゲーム差は1.5。団結力を武器に、ロッテが後半戦の主役に躍り出る。

ページトップ

連続で入団テスト、ロッテ藪28日にも誕生[サンスポ]

日米通算91勝を挙げている藪恵壹投手(41)が27日、前日に続いてロッテ浦和球場で入団テストを受けた。ブルペンで38球を投げ、最速は前日より10キロ遅い136キロ。投球の前には非公開でフィールディングの練習も行った。

テストは予定を1日繰り上げこの日で終了し、「スピードは出ていないけど、球に切れがあるとの報告を受けている」と西村監督。合格は濃厚で、28日にも発表される。

ページトップ

婚姻届提出の西岡のために!ロッテ10安打快勝[スポニチ]

結婚した西岡に送る祝砲だった。ロッテ打線が3発を含む6試合連続2ケタ安打の10安打で快勝。

7回に決勝ソロを放った福浦は「剛(西岡)が活躍してヒーローになりたかったと思うけど、代わりにヒーローになってしまった」と話した。

西岡は自身の26歳の誕生日を迎えたこの日、人気ファッションモデルの徳澤直子(25)と都内で婚姻届を提出。打撃は無安打に終わったものの、5回2死一塁で栗山の中堅に抜けそうな痛烈な打球をダイビングキャッチし、バックネット裏で見守った新妻を喜ばせた。「記念日だから1本打ちたかったけど、チームが勝つのが1番。(妻も)勝利を喜んでくれると思うし、いいプレゼントになった」と照れ笑いしていた。

マーフィー
「自分なりの投球ができた。後半戦の初戦を勝てたのは大きい。」(左手親指にマメができ6回2/3で降板もチーム単独トップ9勝目)

ページトップ

ロッテ、藪獲得を見送り「若手にチャンスを」[スポニチ]

ロッテは27日、入団テストを受けていた元ジャイアンツ・藪恵壹投手(41)の獲得を見送ることを決めた。同時に育成選手の山室公志郎投手(23)を支配下登録することも決定。28日にも発表される。

球団関係者は藪について「非常にいい投手だが、残り試合の戦い方や若手にチャンスを与えたいチーム方針もあって今回は獲得を見送った」と説明。この日に来日した新外国人右腕・ペンを含めると支配下登録選手は69人となるため、最後の1枠は山室の昇格を優先させることになった。

藪はテスト最終日となったこの日、さいたま市のロッテ浦和で志願のブルペン入りし、38球を投げてアピール。だが前日は最速146キロを計測した直球が135キロ止まりで、西本投手コーチら首脳陣の高評価から合格目前とみられていたテストの結果は急転した。報告を受けた西村監督も「中継ぎで投げるには連投が利かないと」と話した。

ページトップ

チーム単独トップ9勝マーフィーに任せロッテ![報知]

最後の力を振り絞った。2点を勝ち越した直後の7回無死一塁。マーフィーは代打・上本をこん身の直球で二ゴロ併殺に仕留め、右拳を突き上げた。「初回以降は落ち着いて投げられた。自分なりの投球ができたよ」。エースの成瀬を交わして、チーム単独トップの9勝目を挙げたロッテの“救世主”は胸を張った。

立ち上がりにつかまり、2失点。それでも冷静さは失わなかった。得意の縦に割れるカーブに140キロ台中盤の直球を織り交ぜて6奪三振。左手親指にマメができて6回2/3で降板するまで、4安打2失点にまとめた。後半戦白星スタートで、新たに首位に立ったソフトバンクには1.5ゲーム差だ。西村監督も「よく粘ってくれた」と助っ人左腕をねぎらった。

後半戦の“開幕投手”という大役にも気負いはなかった。「普段のローテのつもりで投げたい。先発陣はほかにもいるし、いい形でバトンを渡せれば」と話していた通りの快投。「この勝ちは大きい。後の投手も乗っていけるんじゃないかな」と笑った。

天性の明るさが左腕の魅力だ。最近の楽しみは、休日に同じマンションに住む日本人の子供達と、近所の公園で草野球をすること。「テニスボールでやるんだ。俺がもちろんピッチャーさ」。

先発ではこれで11試合で9勝2敗。“マーフィーの勝利の法則”はまだまだ続きそうだ。

ページトップ

西岡結婚!妻・徳沢直子との記念日を白星で飾る…ロッテ[報知]

ロッテの西岡は26歳の誕生日を迎えたこの日、人気ファッションモデルの徳沢直子との婚姻届を提出。記念日を白星で飾った。

打では4打数無安打に終わったが、守備で見せた。2−2の5回2死一塁で、栗山の中前に抜けそうな当たりをダイビングキャッチ。「今日は(妻が)見に来てくれていた。1本打ちたかったけど、勝つのが1番。喜んでくれている」と明るい表情だった。

ページトップ

福浦、チームに貢献する1発!マーフィー9勝目…ロッテ[報知]

ロッテが逆転勝ち。0−2の3回に里崎がソロを放つと、4回にはサブローの左前打で同点。7回に福浦の本塁打などで2点を勝ち越し、8回にも1点を加えた。マーフィーはチームトップの9勝目。

2−2の7回1死、福浦が勝ち越しの7号ソロを放った。首位とのゲーム差を1.5にする一打に「チームに貢献できたのが1番」と静かに喜んだ。

中越えの一発に福浦は「バックスクリーンへの本塁打は2003年以来。素直に嬉しいよ」。西村監督は「色々な修羅場をくぐり抜けている。本当に頼りになる」と手放しで褒めた。

ページトップ

藪の入団テストが終了…ロッテ[報知]

ロッテの入団テストを受けている元米大リーグ、ジャイアンツの藪恵壹投手が27日、さいたま市のロッテ浦和球場で26日に続いて投球練習などを行った。テストは終了し、28日にも合否の結論が出る。藪は「(合否の結果は)まだなので」と口数少なく引き揚げた。

ページトップ

細谷、攻守で今江の穴埋める[ニッカン]

ロッテ細谷圭内野手(22)が7回、中前適時打を放った。右肩痛の今江に代わって三塁を守ったが、打撃でも穴を埋めた。「(西岡)剛さんが四球で出て、ライト方向へ打てって指さしてくれたので、楽に振れました。呼ばれたところで、結果を出していきたい」と必死だった。

ページトップ

里崎ガツン!球宴から2戦連発[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(34)が“2試合連続”の本塁打を放った。2点を追う3回、フルカウントから外角スライダーを右翼席へ9号ソロ。オールスターの新潟での試合に続く連弾で、好調さをうかがわせた。「追い込まれていたしコンパクトに振った。よく伸びてくれた」と喜んだ。

ページトップ

ロッテ首位に1.5差!福浦が試合決める一発[スポニチ]

2−2の7回1死。ロッテの福浦が勝ち越しの7号ソロを放つ。西武との初戦を制し、首位とのゲーム差を1.5にする一打に「チームに貢献できたのが1番」と静かに喜んだ。

許銘傑の外角直球をとらえた打球はぐんぐん伸びた。中越えの一発に福浦は「バックスクリーンへの本塁打は2003年以来。素直に嬉しいよ」。西村監督は「色々な修羅場をくぐり抜けている。本当に頼りになる」と手放しで褒めた。

久々の中越えへの一発は偶然ではない。打球に力強さを戻そうと自らメニューを組み、体幹を鍛えるトレーニングを昨季中盤から始めた。付き添うトレーナーは「誰よりもウエート場にいる。若手に見習って欲しい」と言う。出番は限られるが、34歳は「日々の準備。それだけはしっかりして臨んでいる」と話す。

前夜は全員で決起集会を開き、後半戦の目標を39勝15敗と明確にした。福浦は「みんな一致団結してやっている」。優勝への自信を見せた。

ページトップ

西岡、誕生日&結婚の日にビッグプレー[スポニチ]

ロッテの西岡は26歳の誕生日を迎えたこの日、人気ファッションモデルの徳沢直子さんとの婚姻届を提出。記念日を白星で飾った。

打では4打数無安打に終わったが、守備で見せた。2−2の5回2死一塁で、栗山の中前に抜けそうな当たりをダイビングキャッチ。「今日は(妻が)見に来てくれていた。1本打ちたかったけど、勝つのが1番。喜んでくれている」と明るい表情だった。

ページトップ

細谷が2年ぶりの打点[スポニチ]

ロッテの細谷が3−2の7回に適時打を放ち、2年ぶりの打点を挙げた。「とにかく思い切りいけと言われた。つなぐ気持ちだけだった」と、初々しく喜んだ。

2死一、二塁で打席に入った。一塁走者の西岡から、右狙いの意識づけをされたそうで「思い切って打てた」。甘く入った変化球を無理に引っ張らず、中前へと運んだ。「結果を出したいと思っていた」と話す22歳が、右肩痛で欠場した今江の代役をきっちりと務めた。

ページトップ

藪の入団テストが終了、この日は136キロ止まり[スポニチ]

ロッテの入団テストを受けている元米大リーグ、ジャイアンツの藪恵壹投手が27日、さいたま市のロッテ浦和球場で26日に続いて投球練習などを行った。テストはこの日で終了し、28日にも合否の結論が出される。

2日目は非公開でフィールディング練習をし、その後にブルペンで38球を投げた。前日は最速146キロだったが、この日は136キロ止まり。藪は「(合否の結果は)まだなので」と口数少なく引き揚げた。

ページトップ