わたしはかもめ2010年鴎の便り(8月)

便

8月5日

東北楽天9−3千葉ロッテ(Kスタ宮城)

楽天が4連勝。1−2の2回に6長短打を集めて4点を奪うと、以降も着実に加点した。永井は直球とスライダーを軸に打たせて取り、7安打3失点の今季初完投勝利で7勝目。ロッテは攻守に元気がなく、7連敗で4位に転落した。

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千葉ロッテ0200010003
東北楽天14100102x9

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西村監督プロ初退場、ロッテ7連敗4位[ニッカン]

ロッテが、昨年7月以来の7連敗で4位に転落した。2−5で迎えた3回、先頭打者・今江の遊ゴロを、一塁でのクロスプレーでアウトと判定されたことを不服とし、西村徳文監督(50)が猛抗議。柳田一塁塁審を押した暴力行為で、プロ生活29年目にして初の退場処分を受けた。「カーッとなりすぎてしまった。審判の方のことも言いたくないので勘弁してください」と、多くを語らなかった。

試合前の時点で、チームはKスタ13連敗で、4位オリックスにゲーム差0で並ばれていた。焦りがないといえば嘘になる。連敗を止めたい気持ちが、いつもは冷静な監督を狂わせた。退場後は監督室に下がって試合を見届けたが、ナインも投打に空回り。先発コーリーは2回に右手に打球を受け、2回5失点降板。西村監督は「あの回でああなると後の投手の負担にもなる。明日からやり直します」と、6日からのオリックス戦へ向け、自分に言い聞かせるように話した。

岡田一塁塁審
「あそこは西村監督がぶつかってきたので退場処分にしました。発言は許容範囲内だった。」
石川本部長
「明日(6日)パ・リーグには口頭でこちらの言い分を伝える。抗議文を出すかどうかは検討中。監督も負けが続いていたからイライラしたんじゃないかな。」(西村監督退場について)

◇外野守備機会11、大松パ新記録

ロッテ左翼手の大松がフライを10個処理し10刺殺、3回には送球でアウトにし1補殺を記録して守備機会11。外野手の1試合11守備機会は50年小鶴(松竹)56年中(中日)80年若松(ヤクルト)に並ぶ2リーグ制後最多タイで、パ・リーグでは過去8人がマークした10守備機会を抜く新記録。また、外野手の10刺殺は93年ライト(ダイエー)以来7人目のパ・リーグタイ記録。

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西村監督退場も7連敗4位転落[ニッカン]

ロッテが西村徳文監督(50)の退場処分を受けた上に、昨年7月以来の7連敗で4位に転落した。2−5で迎えた3回、先頭打者・今江の遊ゴロを、一塁でのクロスプレーでアウトと判定されたことを不服とし、西村監督が猛抗議。柳田一塁塁審を押した暴力行為で、プロ生活29年目にして初の退場処分を受けた。「カーッとなりすぎてしまった。審判の方のことも言いたくないので勘弁してください」と、多くを語らなかった。キャプテンの西岡は「勝ちたい思いが監督のああいう形になったと思う。明日は勝ちたい」と連敗ストップを誓った。

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西村監督初退場、ロッテ開幕以来のBクラス落ち[スポニチ]

ロッテ・西村監督が退場処分を受け、チームは3月20日の開幕戦以来となるBクラス転落と踏んだり蹴ったりだ。

指揮官は3点を追う3回、今江の三遊間へのゴロを一塁でのクロスプレーでアウトと判定され激高。柳田一塁塁審の胸を小突き、現役時代を含めて初の退場となった。「カ〜ッとなりすぎた。審判のことは言いたくないし勘弁してください」。そんな必死な姿勢にナインが応えられず今季初の7連敗でKスタ宮城では14連敗、貯金も3月31日以来となる3まで減少。西村監督は「今は辛抱。どこかで悪い流れを断ち切らないと」と言葉を絞り出した。

山室
「緊張して納得できる球は1球も投げられなかった。次は反省を生かして投げたい。」(昨秋育成ドラフト1位入団。プロ初登板は2回2失点)
コーリー
「打球を受けた影響はなかったけど、球が浮いたり思ったところに投げられなかった。」 (2回に右手に打球が直撃。続投も逆転を許して降板)

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ロッテ・的場、5年ぶり一発「必死に振った」[サンスポ]

ロッテの的場が7月17日以来の先発マスクで、5年ぶりの一発を放った。2回に左越えに運び「とにかくチームに貢献できるように、必死にバットを振った結果」と話した。

プロ通算5本目の本塁打は、一時は逆転となる2ラン。ただ、その後は投手陣が失点を重ねただけに「厳しいです。もっと、低めを意識させられれば良かった」と声を落とした。

コーリー
「球が高めに浮き、悔しい結果となってしまった。それ以上、言葉が思い浮かばない。」(2回5失点)
山室
「緊張しました。次があれば、今日の反省を生かして投げたい。」(7月に育成から支配下選手登録。1軍初登板は2回2失点)

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西村監督の執念実らず…ロッテ7連敗で4位転落[スポニチ]

鬼気迫る表情で一塁塁審に詰め寄った。3回。ロッテの西村監督が今江の遊ゴロをアウトの判定に激高し、退場処分となった。指揮官が勝利への執念を見せたが、起爆剤にはならなかった。監督は疲れた表情で「今日は話すこともないけど…。かっとなってしまった」。昨年7月以来の7連敗を喫し、開幕直後以来の4位転落。仙台では昨季から14連敗となった。

2−1と逆転した直後の2回に先発コーリーが6安打を集められ4失点。その後も、中継ぎ陣が失点を重ねた。「先発がああなると、後の投手にも負担になる」と指揮官は嘆くしかない。

失速を招いたのは後半戦9試合で66失点の投手陣。チーム防御率はリーグワーストにまで落ちた。打ち勝とうとする意識が力みを生むのか、打線も本来のつなぎが見られなくなった。負の連鎖に陥り「どこかで断ち切らないといけない」と指揮官は言う。

主将の西岡は「監督が退場になったけど、チームの勝ちたい思いの表れ。明日、何とかしたい」。泥沼から抜け出せるか。

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的場、5年ぶり一発も空砲[スポニチ]

ロッテの的場が7月17日以来の先発マスクで、5年ぶりの一発を放った。2回に左越えに運び「とにかくチームに貢献できるように、必死にバットを振った結果」と話した。プロ通算5本目の本塁打は、一時は逆転となる2ラン。ただ、その後は投手陣が失点を重ねただけに「厳しいです。もっと、低めを意識させられれば良かった」と声を落とした。

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西村監督が初の退場処分[ニッカン]

ロッテの西村徳文監督(50)が、審判員への暴力行為で退場処分を受けた。2−5で迎えた3回、先頭打者の今江の遊撃へのゴロを、一塁でのクロスプレーでアウトと判定されたことを不服とし、柳田一塁塁審を押すなどした。今季から指揮を執る西村監督の退場は初めて。

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的場が移籍後初アーチ[ニッカン]

ロッテ的場直樹捕手(33)が1点を追う2回に逆転2ランを放った。2死一塁から142キロ高め直球を左翼席へ運んだ。本塁打は05年以来5本目で、ソフトバンクから移籍後は初。「打ったのはストレート。1、2の3で打ちました。ホームランはたまたまですが、とにかくチームに貢献できるよう必死にバットを振った結果だと思います」と話した。

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コーリーが2回5失点KO[ニッカン]

ロッテの先発コーリー(36)が2回7安打5失点KOされた。「連敗を止めないといけない大事なマウンドを任されていたが、ボールが高めに浮いて悔しい結果になってしまった。それ以上に言葉が浮かばない」とガックリ。2回無死一塁から、草野の打球を右手に受けるアクシデントがあり、その影響もあってか一挙4失点で逆転を許した。

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