わたしはかもめ2010年鴎の便り(8月)

便

8月27日

福岡ソフトバンク4−2千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクが単独首位に立った。1回に多村が先制3ラン。1点差とされた直後の4回は小久保の適時打で加点。5回1死満塁を抑えるなど好救援の森福がプロ初勝利。ロッテは成瀬が6回4失点と踏ん張れず、連勝が3で止まった。

123456789R
千葉ロッテ0002000002
福岡ソフトバンク30010000x4

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成瀬失投悔やむ多村弾「あの1球です…」[ニッカン]

まさかの失投だった。ロッテ成瀬善久投手(24)は1回2死一、二塁、ソフトバンク多村への2球目を悔やんだ。「あの1球です」。真ん中付近のボールは、あっという間に左翼席にはじき返された。「インハイのボール球要求だった。そこに投げきれなかった。だからキャッチャーの責任ではないです。僕の責任」と、悔しさを押し殺しながら説明した。

勝った方が単独首位に立つ試合。何よりも勝利にこだわろうとした。「飛ばすんじゃなくて、じっくり攻めたい」と考えていた。だが、首位決戦のプレッシャーは見えないところで成瀬の制球力に影響を与えていた。チェンジアップは抜け、速球は甘くなった。西本投手コーチは「大事にいこうとしすぎたんじゃないか」と、エースらしくない投球を分析した。

◇サブロー肉離れ抹消

ロッテ・サブロー外野手(34)が27日、都内の病院で精密検査を受け、右太もも裏肉離れと診断された。26日の西武21回戦(千葉マリン)の8回、走塁した際に痛めたもので、状態としては軽度の肉離れだが、治療に専念するよう、出場登録を抹消された。西村監督は「はっきりいって痛いけど、みんなでカバーするしかない。最後の勝負どころで戻ってきてくれるでしょう」と早期復帰を願った。代役にはファン・ムニス外野手(34)を昇格させた。

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ロッテ・成瀬、タカにカモられ今季4敗目[サンスポ]

成瀬が1回にいきなり3点を失い、西村監督は「最後まで響いた」と嘆いた。左腕は1回2死一、二塁から多村に内角の甘い直球を左翼席に運ばれた。味方が2点を返した直後の4回には小久保に適時打を浴び、6回4失点で降板。今季はソフトバンクに勝ち星なしの4敗となり「大事な試合だと分かっていた。初回に味方の勢いを止めて申し訳ない」と肩を落とした。

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成瀬乱調11敗…ロッテ1日で2位に転落[スポニチ]

ロッテがわずか1日で2位に転落。エース成瀬が6回8安打4失点、4四球と乱調で、11敗目を喫した。

初回2死一、二塁で内角136キロの直球を多村に左翼席に運ばれた。重くのしかかった先制3ランに「インハイのボール球要求。きちんと投げきれなかった。僕の責任です」と猛省した。3回までに4四球を与えるなど波に乗れなかった。今季ソフトバンク戦は5試合に登板して0勝4敗だ。クライマックスシリーズを見越しても、相手に嫌な印象を植え付けておきたかった。「いつもの成瀬じゃなかった。コントロールが悪かった」と西村監督。首位攻防初戦を、満を持して送り込んだエースで落とした。

金泰均
「自分が打てなかっただけ。自分のせいで負けてしまった。」(5回2死満塁で二ゴロなど、最近4試合で12打数無安打)

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サブロー、肉離れで抹消…西村監督も「痛い」[スポニチ]

26日の西武戦(千葉マリン)で8回の走塁の際、右足に張りを訴えたロッテのサブローが出場選手登録を抹消された。27日、都内病院でMRI検査を受けた結果、右太腿二頭筋の軽度の肉離れと診断された。西村監督は「10日間では無理ということ。はっきり言って痛い。無理させても残りの試合に影響する」と話した。シーズン終盤までもつれることが濃厚な優勝争いを見越して、まずは完治を優先させる。

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初回に痛恨!成瀬、一発病で2位陥落…ロッテ[報知]

出ばなをくじかれた。ロッテは初回、2死一、二塁からエース・成瀬が多村に先制3ランを被弾。「最後まであそこの3点が響いてしまった」と西村監督が嘆いたように、2点を追う最終回の反撃も2死一、三塁止まり。天王山第1ラウンドは終始、後手に回り、2位に転落。8月以降では40年ぶりに立った首位は、1日天下に終わった。

大事な一戦で“一発病”が顔を出した。多村の3ランは、今季両リーグワーストを独走する27本目の被本塁打。「あの1球が全て。インハイのボール球の要求だったが、きちんと投げきれなかった。僕の責任です」。うな垂れたが、相手投手は育成出身の山田。エースで先勝を計算していただけに、痛い1敗だ。

この日、サブローが右太もも裏肉離れで戦線離脱。チャンスに強い今江を6番に置く新オーダーで臨んだが、不発に終わった。「あそこに走者を置いて回ってくると思ったんですけど…。まあ、明日ですよ、明日」。指揮官は自らに言い聞かせるように会見を切り上げたが、苦しい時こそ力を発揮するのが今季のロッテ。一丸となって、4戦4敗の宿敵・杉内を攻略する。

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成瀬、1回に重い3失点…ロッテ[報知]

ロッテは同率で迎えた首位攻防3連戦の初戦を落とした。先発・成瀬は本来の姿に遠く、ストライクを取るのに四苦八苦。3回までに昨季も今季も一度もなかった4四球。1回2死一、二塁で多村に内角の甘い直球を左翼席に運ばれ「要求は内角高めのボール球。きちんと投げられなかった。僕の責任」と自らを叱責した。

味方が2点を返した直後の4回に小久保に適時打を浴びるなど、6回4失点で降板。これで成瀬は今季、ソフトバンクに対し勝ち星なしの4敗となり、「大事な試合だと分かっていた。その試合で初回に味方の勢いを止めて申し訳ない」と話した。

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ロッテ痛い初戦黒星…成瀬、本来の姿に遠く[サンスポ]

ストライクを取るのに四苦八苦した。「初戦は大事」と話していた成瀬だが、本来の姿に遠く6回4失点。ロッテの連勝は3で止まった。

今季の成瀬はソフトバンクに対し、過去4試合に先発して勝ち星なしの3敗を喫していた。同率首位で並ぶ相手に「(これまでの)借りを返したい。勝ちに貢献することだけを考えて投げる」。さらに、この試合を前に選手会長のサブローが故障離脱。主戦の成瀬にとって、発奮すべき材料が多かったが…。

制球に自信を持つ左腕が、3回までに昨季も今季も一度もなかった4四球。ストライクを取りにいけば、構えたミットより内に入って痛打される。1回2死一、二塁では多村に内角の甘い直球を左翼席に運ばれた。味方が2点を返した直後の4回には小久保に適時打を浴びる。踏ん張るべきところで痛い1点を失った。

28日のソフトバンクの予告先発は、ロッテ戦で負けなしの4勝を挙げている杉内。それだけに、ロッテにとってはどうしても取りたい初戦だった。エースで痛い星を落とした。

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サブロー肉離れで離脱[ニッカン]

ロッテのサブロー外野手(34)が27日、都内の病院で右太もも裏の軽度の肉離れと診断され、出場選手登録を抹消された。26日西武戦の8回、走塁した際に痛め、途中交代していた。西村監督は「はっきり言って痛いけど、みんなでやるしかない。最後の勝負どころで戻ってきてくれるでしょう」と話した。代役としてファン・ムニス外野手(34)が昇格した。

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