わたしはかもめ2010年鴎の便り(9月)

便

9月4日

千葉ロッテ0−1北海道日本ハム(千葉マリン)

日本ハムが投手戦を制し、4連勝した。0−0の延長12回、糸井の二塁打などで一死満塁とし、飯山の右犠飛で決勝点を挙げた。ダルビッシュは8回無失点。救援も踏ん張った。ロッテ打線は好投のペンを援護できなかった。

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北海道日本ハム0000000000011
千葉ロッテ0000000000000

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テギュン…延長12回サヨナラ好機三ゴロ[ニッカン]

ロッテはあと1歩まで追い詰めながら、得点を奪えなかった。1点を追う延長12回2死一、二塁で4番金泰均内野手(28)が三ゴロ。西村監督も「いいところまで追い上げたんだけど、あと1本が…」と悔しさをにじませた。試合開始時、一塁側ベンチの気温計は44度を指す厳しい暑さの中での試合。タンクに氷と水を入れ、ハンドタオルを浸したものをベンチに用意。12回の守備に向かう時には西武の逆転負けが電光掲示板に映され、両チームのファンが沸いた。だが、首位チームのもたつきのスキを突いたのは、ロッテではなかった。

◇ペン10回無失点

ペンが延長10回まで117球を投げ、無失点で切り抜けたが、勝利にはつながらなかった。打者の手元で動く150キロ近い速球とナックルカーブで相手打線を牛耳り、ゴロの山を築いた。「ダルビッシュとの投げ合いで、先に点を与えたくないと思って投げた。向こうもそう思って投げていたんじゃないか。米国では9回までが最高。10回まで投げたのは初めてだよ」。人生初の経験も、チームが敗れ、喜べなかった。

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ロッテ、打線が散発5安打で痛い1敗[サンスポ]

ロッテは延長12回の末、痛い1敗を喫した。新外国人右腕のペン(前パイレーツ傘下3Aインディアナポリス)が、10回を5安打無失点と好投したが、打線はダルビッシュの前に散発3安打。救援陣からも得点できず、西村監督は「あと1本がね」とため息をついた。同率2位のソフトバンクも敗れて順位こそ変わらないが、4位日本ハムとのゲーム差は2.5に縮まった。

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ペン10回無失点も…迫力不足の打線が1本足りず[スポニチ]

ロッテは延長12回の末に0−1で敗れ、4位・日本ハムに2.5ゲーム差と迫られた。

負傷離脱中のサブロー、里崎に加え、前日の試合で左足首を痛めた今江がスタメン落ちした打線はわずか5安打。ドラフト1位・荻野貴を含め開幕レギュラー4人を欠いた攻撃陣の迫力不足は否めず、10回5安打無失点と力投したペンを援護できなかった。西村監督は「ペンは本当によく投げてくれた。打線はチャンスはつくるけど、あと1本が…」。今江のスタメン復帰については「まだ分からない」と頭を抱えていた。

ペン
「10回まで投げたのは人生初。ダルビッシュ相手だし先に点をやらない投球を心掛けた。自分のことよりチームが勝てなかったのが残念。」(10回を5安打無失点も報われず)

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10回0封もペン「非常に残念」[ニッカン]

ロッテのヘイデン・ペン投手(25=パイレーツ)が、人生初の延長10回まで投げたが報われなかった。「最後はチームが勝てなくて、非常に残念に思う」と悔しがった。米国では9回までしか投げたことはなかった。この日は9回まで投げたところで西本投手コーチから「105球だけど、どうする?」と状態を聞かれ「いけます」と即答。「今日は117球だったけど、130球くらいまではいけるよ」と、これからの優勝争いに頼もしさを感じさせた。

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打撃好調今江スタメン外れる[ニッカン]

打撃好調のロッテ今江敏晃内野手(27)が、スタメンを外れた。前夜の試合の5回、中越え二塁打で出塁し、大松の左飛で三塁へタッチアップした際に、左足首をひねった。西村監督は「昨日、足首を痛めたので、今日は休ませようと思っています。右?左?真ん中だったかな」と冗談まじりの受け答えで、深刻ではないことをうかがわせた。

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本塁遠いロッテ…13残塁で10度目零敗[サンスポ]

ロッテは本塁が遠く、延長の末に13残塁で今季10度目の零敗を喫した。先発のペンがダルビッシュと投げ合い、酷暑の中で10回無失点と力投しただけに、無念さが募る敗戦となった。9回1死一、二塁などの好機を生かせず、1点を追う延長12回の2死一、二塁でも金泰均が三ゴロに倒れた。西村監督は「いいところまで追い上げたが1本が…。ペンが本当に良く投げてくれたので、それまでに何とかしたかった」と残念がった。

ペン
「相手がダルビッシュなので、先に点をやらないようにしっかり打ち取ろうと思った。このままいい投球ができればいい。」(10回無失点)

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ペン10回無失点力投も好機生かせず…ロッテ[報知]

ロッテは延長の末に13残塁で今季10度目の零敗を喫した。先発のペンが10回無失点と力投しただけに、無念さが募る敗戦となった。9回1死一、二塁などの好機を生かせず、1点を追う延長12回の2死一、二塁でも金泰均が三ゴロに倒れた。西村監督は「いいところまで追い上げたが1本が…。ペンが本当に良く投げてくれたので、それまでに何とかしたかった」と話した。

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