わたしはかもめ2010年鴎の便り(9月)

便

9月8日

オリックス6−2千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが2連勝で単独4位に上がった。木佐貫は丁寧に低めを突き、完投で7月30日以来の10勝目。打線は2点を追う3回、後藤の2点二塁打とカブレラの2ランで逆転。ロッテの渡辺俊は7安打を浴びて4回途中でKOされた。

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千葉ロッテ2000000002
オリックス00420000x6

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ロッテ6番テギュンも実らず3.5差[ニッカン]

ロッテの打線組み替えも実らなかった。初めて金泰均内野手(28)が6番に降格。代わりに福浦を4番に起用したが、2点だけに抑えられた。先発の渡辺俊も3回2/3を投げて6失点とKOされた。投打がかみ合わず2連敗で、首位西武に3.5ゲーム差まで離された。10日からは、その西武との3連戦で正念場を迎える。西村監督は「1日空いてるし、切り替えるしかない」と努めて冷静に話した。

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ロッテありゃりゃ2差後退、木佐貫にやられた[サンスポ]

1回に2点を先制したが、先発のロッテ・渡辺俊が3回2死から4連打で4失点し逆転負け。128試合目で初めて金泰均(キム・テギュン)を4番から6番に下げた打線も、2回以降は無得点に終わった。西村監督は「昨日と同じ。投手があそこで抑えてくれないと」とおかんむり。首位西武とのゲーム差は3.5に広がり、4位オリックスには2.5ゲーム差に詰め寄られた。

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渡辺俊、不用意初球で爆沈…4位の足音背後に[スポニチ]

ペナントレースの正念場で1球の重みが持つ意味は大きい。2点差を追いつかれた3回、なお2死二塁。オリックスの4番・カブレラに対したロッテ・渡辺俊の初球は真ん中に入り、決勝2ランを浴びた。一塁が空いている上に、続く5番はリーグトップ32本塁打のT−岡田が負傷交代して今季無安打の由田が入っていた。

「全てはてはカブレラの初球。ぶつけてもいいぐらいの気持ちでいかないと」。3回2/3で6失点KOのサブマリンは頭では理解していた。初回2死三塁では初球はボールから入り、最後はフルカウントから三ゴロ。ただ3回は2死無走者から3連続長短打で同点とされ、冷静さを欠いていたと指摘されても仕方がない。西本投手コーチも「初球がボールでも点は入らない。できないことをやれと言っている訳じゃない」と苦言を呈した。

金泰均を4番から6番に下げるなど打順の組み替えも実らず連夜の逆転負け。首位・西武と3.5ゲーム差に広がったばかりか、4位・オリックスに2.5差に迫られた。

西村監督
「3回2死から4連打でしょ。しちゃいけないこと。一気に流れが相手にいく。何とかして欲しかった。」(渡辺俊について)

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ロッテ、逆転負けで連敗…首脳陣あきれ顔[サンスポ]

ロッテは金泰均を6番で起用した。先発出場させた試合で4番から外したのは初めてだ。西村監督は勝負手を打ったが、流れをつかむ前に先発投手が崩れた。

2−0の3回だった。渡辺俊が2死走者なしから、3連打で同点とされる。なお2死二塁でカブレラ。初球の真ん中に入った118キロを左中間席に運ばれた。西本コーチが「外国人に対する初球。冷静にいって欲しかった」と言うように、ボール球から入るべき場面だった。渡辺俊は「全てはカブレラの初球」と言い訳しなかった。

不用意な投球が、打線にも悪影響を及ぼした。直後の4回から7回まで安打すら出なかった。西村監督が「2死からの4連打。そういうことをしていたら相手に流れがいく」と嘆くのも無理はなかった。

重苦しい2連敗で、首位西武に3.5ゲーム差と置いていかれた。逆に4位オリックスとは2.5差に。背後の足音が近づいてきた。

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打順組み替え実らず2回以降はゼロ行進…ロッテ[報知]

打順を組み替えて臨んだロッテは1回に2点を先制したが、2回以降はゼロ行進。2003年5月以来となる4番を務めた福浦、6番で起用された金泰均はともに1安打に終わった。福浦が「意識は変えていない。チャンスが何度かあったので、何とかしたかった」と言い、金泰均は「監督に気を使ってもらった。早く調子を上げて、チームに貢献したい」と巻き返しを期した。

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連敗で首位と3.5ゲーム差[ニッカン]

2連敗で首位西武とのゲーム差が3.5に広がった。1回打線が2点を先制したが、先発の渡辺俊介投手(34)が4回途中6失点で降板。金泰均を4番から6番に降格させるなど打線を組み替えたが実らず、4位オリックスに連敗。西村監督は「3回2死からあーいう形で4連打ではね。流れが向こうに行ってしまう。何とかしないといけない」と嘆いた。

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俊介6失点…4回途中でKO[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(34)が、4回途中6失点で降板した。同点とされた3回、2死二塁から4番カブレラに勝ち越しの2ランを許すなど4失点。その後も立ち直れず、先発の役目を果たせなかった。打線が2点先制したが、リードを守れず「味方が初回から援護してくれたのに、早い回に降板して申し訳ない気持ちしかありません」と反省しきりだった。

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金泰均6番降格…4番は福浦だ[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)が、6番に降格した。4番を外れるのはケガによる欠場以外では今季初。7月以降に調子を落とし、打率は2割6分台と低迷した。前日7日も併殺打2本と好機を逸した。代わりに福浦が03年以来7年ぶりの4番に起用された。

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