9月11日9月11日西武が4カード連続の勝ち越し。涌井は1回に失点したが、2回以降は安定感を取り戻し、7回を3安打1失点で14勝目。打線は1回に高山の2点二塁打で逆転し、3回にも高山の適時打で1点を追加。ロッテは打線が振るわず4連敗。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 埼玉西武 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | x | 4 |
西岡が2安打を放ち、榎本喜八が61年にマークした球団記録に並ぶシーズン180安打をマークした。初回、涌井の直球を左中間フェンス直撃の三塁打とすると、8回には藤田のスライダーを右前へはじき返した。それでもあと1歩及ばす、「記録で喜んでいる場合じゃない」と怒りをあらわにした。試合後にはビジターでは異例の選手ミーティングを開き、「もう1回チーム一丸となって頑張ろう」と、主将としてナインを鼓舞。首位西武と5ゲーム差に開いたが、まだ諦めるつもりはない。
ロッテは11日、堀幸一内野手（41）に戦力外通告を行った。堀はロッテが川崎から千葉に本拠地を移転する前から在籍していた最後の選手で、一筋23年で通算1827安打。今季はキャンプから2軍スタートで1度も1軍に昇格していない。「球団からフロント入りの提案を頂きましたが、自分の中ではまだ現役としてグラウンドに立ちたい気持ちがあります。やれるだけやってみたい」と現役続行に意欲を見せた。今後は11月10日予定の12球団トライアウトを受けるなど、国内球団を中心に移籍先を探していく。
ロッテは11日、堀幸一内野手（41）に戦力外通告したと発表した。球団はフロント入りを打診したが、堀は現役続行の意志が強く固辞した。
堀は1988年に長崎・海星高からドラフト3位で入団し、ロッテ一筋23年。川崎球場が本拠地だった時代を知る最後の現役選手で、通算成績は2064試合、打率.269、183本塁打、810打点。現役8位の1827安打を記録している。今季は金泰均（キム・テギュン）の獲得や若手の台頭もあり、1軍での出場機会がなかった。
ロッテ浦和球場で通告を受けた堀は「トライアウトを受けるなどして、現役続行の道を探していきたい」とコメント。石川球団運営本部長は「何球団かと移籍交渉するが、話がまとまらなくても練習場の提供などで支援していく」と話した。
ロッテは、追い上げも届かず4連敗。3カード連続の負け越しで、首位・西武とのゲーム差は5まで広がった。試合後にはミーティングを行い、主将の西岡が「もう1回チーム一丸となって頑張ろう」とゲキ。西岡は2安打を放ってシーズン180安打とし、61年に榎本喜八がマークした球団記録（当時は大毎）に並んだが、「喜んでいる場合ではない」と厳しい表情だった。
ロッテは11日、堀幸一内野手（41）に戦力外通告を行った。堀は球団側が打診したフロント入りを固辞し、現役続行を希望。トライアウトを受ける意向を示した。
ロッテ一筋23年の名二塁手がチームを去る。現役では唯一、川崎球場を本拠地としていたオリオンズ時代を知る選手だった。堀はこの日、さいたま市内のロッテ浦和球場で石川晃球団運営本部長と会談。来季の戦力構想から外れていることを伝えられると「分かってます。トライアウトを受けたい。最後まで燃え尽きたい」と話したという。
堀は球団を通じ、「悔いが残らないよう精一杯頑張っていく」とコメント。今季は1軍出場こそないが、2軍では44試合で打率3割3分6厘をマークしている。通算2000安打にあと173本に迫るシュアな打撃を武器に、大ベテランが新天地を模索する。
ロッテは4試合連続の逆転負け。敗れた首位・西武とのゲーム差は、今季最多タイの5まで広がった。西村監督は「切り替えて、明日からやるしかない」と前を向いた。
先発の吉見が制球に苦しみ、3回1/3を7安打3失点KOと精彩を欠いた。西岡は初回に先頭で左越え三塁打を放つと、2点を追う8回2死では右前打。今季通算180安打とし、61年の榎本喜八が樹立した球団のシーズン最多安打に並んだが「記録で喜んでる場合じゃない」。試合後は敵地の球場では今季初となる選手ミーティングを開き、主将として「もう1度チーム一丸となって頑張ろう！」と仲間に奮起を促していた。
ロッテは11日、堀幸一内野手（41）に対し、来季の戦力構想外であることを通達した。
11日の午前中、2軍の浦和球場で石川球団運営本部長が会談した。球団はフロント入りを打診したが、本人は現役続行を希望。今オフのトライアウトを受けるが、現役引退となった場合でも球団は再度、フロント入りを要請する方針だ。堀は23年間在籍した球団に「感謝の気持ちしかありません」と話した上で「自分としてはまだまだやれると思っているし、簡単には諦めたくない」と現役への思いを明かした。堀は87年にドラフト3位で入団。今季の1軍出場こそないが、通算2064試合に出場し、1827安打を放つなど長年に渡りチームを支えてきた。
ロッテの西岡が2安打を放ち、シーズン安打数が、榎本喜八が1961年にマークした球団記録に並ぶ180安打となった。試合に敗れたため、西岡は「記録で喜んでいる場合ではない」と話した。
ロッテは4連敗で、首位との差は5に広がった。吉見が序盤でKOされ、打線も振るわなかったが、西村監督は「誰がどうのこうの言っている場合じゃない。切り替えて、力を合わせてやるしかない」と、悲壮感を漂わせながら話した。試合後、選手は自主的にベンチ裏に集まり、緊急ミーティングを行った。キャプテンの西岡からは「もう1度、一丸となってやろう」などと話があったという。選手は意を決したように、言葉少なにバスに乗り込んだ。
ロッテ西岡剛内野手（26）が球団記録に並ぶシーズン180安打をマークした。この日2安打をマークし、61年の安打製造器といわれた榎本喜八以来49年ぶりの記録に並んだ。それでも試合後は「記録で喜んでいる場合じゃない。悔しい」と言うのが精一杯。首位西武と5ゲーム差に開いたが「残り14試合、全力でやるしかない」と気持ちを切り替えていた。
ロッテ井口資仁内野手（35）が先制適時打を放った。初回、先頭打者西岡の三塁打でつくった1死三塁のチャンスで、井口が涌井の内角高め144キロ直球を捕らえ、左翼越え適時二塁打で先制した。「打つ前にインコースの厳しいボールをうまく見極めて、最後に同じようなボールをとらえることができた」と振り返った。
ロッテは11日、23年目のベテラン、堀幸一内野手（41）へ来季の戦力構想に入っていないことを通告した。球団はフロント入りを打診したが、本人は現役続行を希望。今後移籍先が見つからない場合、トライアウトを受験する。堀は長崎海星から1988年に入団。主に二塁手として活躍し、2005年の優勝と日本一に貢献。通算1827安打を放ったが、今季はここまで1軍出場はなかった。チームが千葉へ移転する前の川崎時代を知る最後の生え抜きだった。
ロッテは11日、堀幸一内野手（41）に戦力外通告を行った。あわせて来季のフロント入りを要請したが、本人は現役続行を希望し、トライアウトを受ける考えを伝えた。堀は長崎・海星高から1988年にドラフト3位で入団。23年間をロッテ一筋で、通算2000安打まであと173本としている。92年に川崎から千葉に本拠地を移転する前のロッテオリオンズ時代から在籍していた最後の選手だった。