わたしはかもめ2010年鴎の便り(9月)

便

9月12日

埼玉西武14−3千葉ロッテ(西武ドーム)

打線が活発な西武が3連勝で貯金を今季最多タイの17に。0−2の1回に栗山の適時打と中村の3ランで逆転。4回に高山の自身初の満塁本塁打で加点するなど、計18安打で14点を奪った。帆足が約1ヶ月ぶりの白星。ロッテは5連敗。

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ロッテ投壊5連敗6差V争い大きく後退[ニッカン]

ロッテが投手陣崩壊で5連敗を喫し、優勝争いから大きく後退した。初回にペンが逆転3ランを浴びると、4回には小野が満塁弾を食らうなど3発を含む18安打14失点。西村徳文監督(50)は「気持ちが入りすぎて空回りしてしまったんだろう」とかばったが、ペンも小野もいずれも初球のストライクを本塁打され、悔やまれる失点となった。

西本投手コーチは「負けられない状況なので、バッテリーとしては簡単に打ち取りたいという気持ちがあるのかもしれないが、初球からどんどん振ってくる打者が多いんだからもっと慎重に行ってもいい」と、初球の入り方に苦言を呈した。さらに小野が、3回のベースカバーに入った際に右足首を捻挫したことも判明。西村監督は「明日(13日)検査を受けさせます。何もないことを祈るだけです」と話した。日本ハムとオリックスも敗れたため3位は死守したが、依然として苦しい戦いは続きそうだ。

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ペン来日最短KO…ロッテ5戦連続逆転負け[スポニチ]

ロッテは5試合連続の逆転負けで5連敗。首位・西武と今季最大6ゲーム差に開いた。2点先制直後の初回、ペンが先頭・片岡に四球。二盗を決められると、2番・栗山に中前適時打されて崩れた。栗山の当たりは平凡な投ゴロに見えたが、投球後に体が一塁側に流れるペンは捕球できず。

2回も同様の当たりで追加点を許し、来日最短2回5失点でKOされた。西本投手コーチは「そういうフォーム、クセだから仕方ない」というが投手も9人目の野手。今季は唐川、小野、伊藤らが打球が直撃して離脱した。負傷者続出で7月に緊急補強されたペンには悪癖を矯正する時間がなく、大事な場面でそのツケが出てしまった。

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西岡が偉業達成!49年ぶり球団新181安打[スポニチ]

ロッテ・西岡が初回に左安打。61年・榎本喜八を抜き球団新のシーズン181安打とした。「何十年も破られなかった記録を抜いたのは心から嬉しい。記録を伸ばせばそれだけチームに貢献できる。でも通過点だし10年後も同じ結果を残せる選手になりたい」。その後、福浦の二塁打で先制のホームを踏んだが逆転負け。主将は「1%でも優勝の可能性がある限り諦めてはいけない」と前を向いた。

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西岡、榎本超え最多181安打…ロッテ[報知]

リーチ一発で決めた。ロッテ・西岡は初回、帆足から左前打を放ち、今季181安打目を記録。前日(11日)の最終打席で1961年に榎本喜八が記録したシーズン最多安打の球団記録(当時は大毎)に肩を並べていたが、あっさりと塗り替えた。

だが、痛すぎる5連敗で優勝争いから大きく後退。「何十年も破られていなかった、偉大な先輩の数字を抜けて嬉しいです」。言葉とは裏腹に、主将の顔に笑顔はなかった。残り13試合。あと19本で史上4人目となるシーズン200安打の期待もかかるが、「199安打で最終戦を迎えて、バントのサインが出ても僕はバントをします」。数字は意識せず、純粋にチームの勝利を追い求めていく。

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新記録達成!ロッテ・西岡が181安打[サンスポ]

ロッテの西岡が1回の左前打で、今季181本目の安打を記録。榎本喜八が1961年にマークしたシーズン180安打を抜く、球団新記録となった。西岡は「偉大な先輩達の記録を抜けたことを素直に喜びたいと思う」とコメントした。ただ、チームは5連敗。「優勝の可能性が1パーセントでもある限り、諦めちゃいけない。1勝すれば、流れが変わる」と自らを鼓舞していた。

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ロッテ、同展開で5連敗…1、2軍入れ替え敢行へ[スポニチ]

ロッテは同じような黒星が続いている。打線が点を奪っても、先発が崩れて逆転を許し、中継ぎ陣も踏ん張れない。連敗は、5に伸びた。2点の援護をもらった1回にペンが4点を失い、相手を勢いづかせた。3回以降は継投に入ったが、登板した投手が全員失点。ペンは「力みがあったかなと思う。チームのリズムを崩してしまい、悔いが残る」と力なく話した。現状打破に、西村監督は「(1、2軍の)入れ替えをしないといけないと思っている。雰囲気を変える必要がある」と話した。

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投壊で5連敗、V争いから後退[ニッカン]

ロッテが投手陣崩壊で5連敗を喫し、首位西武と6ゲーム差となり優勝争いから大きく後退した。初回にペンが逆転3ランを浴びると、4回には小野が満塁弾を食らうなど、4投手の継投で18安打14失点。西村監督は「気持ちが入りすぎて空回りしてしまったんだろう」と言うのが精一杯。06年4月以来となる西武との同一カード3連敗。14日からのソフトバンク戦へ向け「千葉マリンで出直しというか、切り替えていくしかない」と絞り出すように話した。

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ペンKO「自分の投球が全て」[ニッカン]

ロッテの先発ヘイデン・ペン(25=パイレーツ3Aインディアナポリス)が、2回5失点でKOされた。初回、福浦の2点適時打で先制した直後に、あっさり逆転を許してしまった。西武中村に得意の直球を3ランされるなど4失点。2回にも1点を失った。「全く自分の投球ができずに終わった。初回にいきなり逆転されたことで、この試合が悪い流れになってしまった。自分のピッチングが全てです」と肩を落とした。

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西岡が球団新の181安打[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(26)が初回に左前打を放ち、球団記録となるシーズン181安打をマークした。61年に榎本喜八が記録した180安打を49年ぶりに更新した。「球団記録に関しては光栄の一言。偉大な先輩達の記録を抜いたことは素直に喜びたいと思う。ただ、自分の野球人生はこれで終わりではない。さらなる高みを目指していきたい」と話した。

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