9月13日9月13日ロッテ今岡誠内野手（36）が14日、112日ぶりに1軍に昇格する。5月25日に再調整で登録抹消となり、2軍戦には33試合に出場。打率2割8分2厘で打点11と好調を維持していた。チームは首位西武に3連敗を食らうなど5連敗中で、西村監督は「チームの雰囲気を変える必要がある。投手、野手ともテコ入れは考えてます」と選手の入れ替えを示唆。03年、05年と阪神時代に2度、リーグ優勝の経験を持つ36歳ベテランが逆転優勝への切り札となる。
2軍調整中のロッテ・今岡が、14日のソフトバンク戦（千葉マリン）から1軍に昇格する。チームは5連敗中で、4位日本ハムに1ゲーム差、5位オリックスにも1.5ゲーム差とクライマックスシリーズ進出も危うい状況。流れを変えるべく、36歳のベテランが“投入”される。「今の自分の立場として多くは語れないけど、頑張るだけ」。代打の切り札として期待がかかる。
球団新記録のシーズン181安打を放っているロッテ・西岡に、特別ボーナスが検討される。猛打賞22回も球団新記録とチームを牽引しており、200本安打を達成した場合について、球団幹部は「200本打てば、年俸とは別にボーナスを考えないと。本社と相談した上でボーナスを出すことを検討します」。西岡は「記録より勝利優先」としているが、残り13試合で19安打すればチームも勝利に近づく。
ロッテ・今岡が14日に1軍昇格する。5月25日に2軍落ちして以来の復帰に「いつでも（1軍に）いける準備はしてきています」。チームは3位をキープしながらも5連敗中でクライマックスシリーズ出場に向けて厳しい戦いが続いており、阪神時代に数々の修羅場をくぐり抜けてきた36歳のベテランにカンフル剤の期待がかかる。
西村監督は「何人か入れ替えます。投手も野手もチームの雰囲気を変える必要がある」と説明。2位・ソフトバンクとの3連戦（千葉マリン）は3試合とも相手は左腕が先発予定。代打の切り札としてだけでなくスタメン起用の可能性もあり「誠の救世主」がチームの窮地を救う。
右足首を負傷したロッテ小野晋吾投手（35）が、千葉マリンで治療に専念し14日からのソフトバンク3連戦に備えた。12日の西武24回戦（西武ドーム）の3回、三塁のベースカバーに回った際に痛めたが軽傷だった。13日は同球場で電気とはり、アイシングで様子を見た。治療を終えると「捻挫だと思うけど、思ったよりは腫れなかった。投げようと思えば投げられる。テーピングなりしながらやりますよ」と残り13試合でフル回転を誓った。