わたしはかもめ2010年鴎の便り(9月)

便

9月16日

千葉ロッテ3−0福岡ソフトバンク(千葉マリン)

ロッテが無失点リレーで快勝した。6回途中まで粘ったコーリーから、4投手が小刻みにつなぎ、反撃を断った。打線は1回に西岡、井口のソロで先制、7回は相手のミスで加点。ソフトバンクは必死の継投も実らなかった。

123456789R
福岡ソフトバンク0000000000
千葉ロッテ20000010x3
西村監督
「特にコーリー。6回途中まで、よくゼロで抑えてくれた。」(無失点リレーに)
西岡
「狙った訳じゃないけど、1番打者として気持ちいい。今季9本打った中で、1番嬉しい。」(今季初の先頭打者弾)
井口
「剛(西岡)に乗せられて、打つことができたホームランだね。」(1回に14号ソロ)

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ロッテ西岡先頭打者弾、2位に1.5差[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(26)が今季初の先頭打者アーチで先制パンチを浴びせた。1回、ソフトバンク山田の141キロ直球をとらえた。角度よく上がった打球を見届けるとバットを高く舞い上げ、ゆっくりとダイヤモンドを回った。「粘って打てたのは価値ある1発。打った瞬間入ると思った。完璧でした」と手応え十分だった。

15日は2位ソフトバンクに9点差で大敗。さらに4番福浦が右足甲を痛め、捕手的場も左手の人差し指を負傷し、2人は先発から外れた。チームは手負いの状態だけに、西岡は「負けた次の日だったので、何とか先制点をとりたかった」と話した。激化するCS進出争いの中で大きな白星に「もうここまで来たら勝ち方、内容よりも1戦1戦勝つしかない」と、言葉に力を込めた。

投手陣も、7月13日以来となる継投での無失点リレーで応えた。2位ソフトバンクに1.5ゲーム差と接近。主将西岡の1発がチームを再び上昇気流に乗せた。

コーリー
「低めにボールを集めて自分らしいピッチングをしようと思って投げた。勝ててよかった。」(5回2/3を無失点で4勝目)

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CS譲らない!ロッテ・西岡、先頭打者弾[サンスポ]

西岡が、昨年10月1日の西武戦(西武ドーム)以来、通算16本目の先頭打者本塁打を左翼席に運んだ。1死から井口も14号ソロを左翼席に放ち、4カードぶりの勝ち越しを決めた。投手陣も踏ん張り、西村監督は「今日はみんな気合が入っていた」と今季12度目の完封勝ちに満足げ。それでも4位日本ハムと1ゲーム差、5位オリックスとも1.5ゲーム差。クライマックスシリーズ進出に向けて厳しい戦いが続く。

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先頭打者弾で引っ張った!西岡「前だけ向く」[スポニチ]

チームを勢いづけるのがリードオフマンの仕事だ。初回、ファウルで粘ったフルカウントからの8球目。ロッテ・西岡は141キロ直球を完璧にきにとらえ、左翼席中段に運んだ。今季初、通算16本目の先頭打者アーチ。チームを4カードぶり勝ち越しへと導いたのは頼れる主将のバットだった。「何とか先に点を取ろうと思っていた。出塁を心掛けた結果ですけど、先頭打者ホームランは1番打者にしかできないこと。今年の9発の中で1番嬉しいですね」。

昨季はリーグタイ記録のシーズン先頭弾8本を放ったが、打率.260と不振。今季は何より出塁を優先し、リーグトップ186安打を放って打率.335と首位打者も狙える好位置をキープしている。特に初回の第1打席は打率.355、出塁率.403。何とかチャンスメークしようとする姿勢が大事な一戦で大きな一発につながった。

これで2位のソフトバンクと1.5ゲーム差。18日からは14連敗中のKスタ宮城で楽天との4連戦だがCS本拠地開催は譲れない。日本ハム、オリックスも小差で続いており、負けられない戦いは続く。西岡は言う。「振り向いたら日本ハム、オリックスがすぐそこにいる。でも後ろは振り向かず、前だけを向いて自分達の戦いをしていきたい」。残り10試合。フルイニング出場を続けるリードオフマンは文字通り先頭に立ってチームを引っ張っていく。

井口
「うまく押し込んで打てた。ツヨシ(西岡)に乗せられて打てたホームランだね。」(初回に14号ソロ)
コーリー
「低めに球を集めて打たせて取ることを心掛けた。自分らしい投球ができた。」(5回2/3無失点で4勝目)

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5人継投でソフトB打線封じる[ニッカン]

ロッテが無失点リレーで2位ソフトバンクに1.5ゲーム差に詰め寄った。1回、西岡剛内野手(26)と井口資仁内野手(35)のソロ本塁打で2点先制。投げては先発のブライアン・コーリー投手(36)が6回途中で降板も無失点と好投。計5人の継投でソフトバンク打線を封じた。西村監督は「今日は本当に気合が入っていた。コーリーもよく投げてくれた」と目を細めた。

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5投手で完封リレーで逃げ切り…ロッテ[報知]

5投手でつないでソフトバンク打線を無得点に抑えたロッテ、7月13日以来の完封リレーを完成させた。

先発のコーリーは「低めに集めて打ち取る、自分らしい投球を心掛けた」。走者を出しながらも、6回途中を無失点で切り抜けた。6回2死一、三塁で登板した古谷は松中を四球で歩かせ、満塁。続く長谷川にもファウルで粘られた。「根負けだけはしないように、腕を振ることだけを考えた」と空振り三振を奪い、この日最大のピンチを切り抜けた。

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西岡先頭弾!いい点の取り方だ[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(26)が1回、先頭打者本塁打を放った。ソフトバンク山田の141キロ直球をとらえ、左翼席へ9号ソロ。今季1本目となる先頭弾に「自分がチームに勢いをもたらすような結果を出したいと思っていた。勢いに乗れる先制点のとり方ができてよかった」と笑顔だった。

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