わたしはかもめ2010年鴎の便り(9月)

便

9月18日

東北楽天4x−3千葉ロッテ(Kスタ宮城)

楽天がサヨナラ勝ち。2−3の9回2死一、二塁から山崎の左前打で同点とし、なお一、二塁で中村紀が右翼線へ打ち返した。2番手の青山が5勝目。ロッテは打線が終盤に粘ったが、抑えの小林宏が誤算。仙台では15連敗となった。

123456789R
千葉ロッテ0000010113
東北楽天001001002x4x

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西岡24度目猛打賞、イチ記録までM2[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(26)が記録に残る適時打を放ったものの、勝利に1歩届かなかった。同点の9回2死一、二塁。カウント1−1からの楽天青山の直球を中前にはじき返す勝ち越し打を放った。この適時打で3安打。イチローの26度目に次ぐ歴代2位タイのシーズン24度目の猛打賞だった。

だが、「まさか」のサヨナラ負け。Kスタ宮城の連敗は「15」に伸びた。しかも、日本ハムに3位タイに並ばれた。西村監督は「9回に勝ち越したのだから、そのまま逃げ切らなきゃいけないのでしょうけど。先頭打者を出すとね…。これまで(抑えは)小林でやってきているのだし、とやかく言いたくない」と、苦悶の表情だった。

始まりも「まさか」だった。1回1死二塁、井口の左前打で二塁走者の西岡は、左翼牧田の好送球に阻まれ本塁憤死。9回の適時打でキッチリ仕返ししたはずだった。試合後の西岡は、悔しさを抑えきれず「今日は勘弁してください」と言うのが精一杯だった。

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ロッテ仙台15連敗…日本ハムに並ばれた[サンスポ]

ロッテは1点リードの9回から登板した守護神・小林宏が、3安打2失点でサヨナラ負け。日本ハムに同率で3位に並ばれた。打線は先発の岩隈から7安打2得点し、9回には青山から西岡が勝ち越し打を放ったが、逃げ切れず。これで鬼門となっている仙台では昨年7月から15連敗。西村監督は「そのままなんとか逃げ切らないといけなかった」とため息。クライマックスシリーズ進出へ、苦しい戦いが続く。

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小林宏痛恨被弾…ロッテ、鬼門で15連敗[スポニチ]

ロッテ守護神の小林宏が崩れ、今季4度目のサヨナラ負け。鬼門のKスタ宮城で昨季から15連敗となった。1点リードの9回2死一、二塁から山崎に同点打を浴び、中村紀にサヨナラ打。

「(山崎には)スライダーが高めに抜けてしまった。こういう時期に…。チームが一生懸命戦っているのに自分が全て台なしにした」と唇をかんだ。日本ハムに同率3位で並ばれた西村監督は「何とか逃げ切りたかった」と言った後、「どうのこうのは言いたくない。全てのゲームが負けられないんだから」と必死に気持ちを切り替えていた。

西岡
「今日は勘弁してください。」(9回に一時勝ち越しとなる中前打など歴代2位タイのシーズン24度目の猛打賞)

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守護神・小林宏が沈没、Kスタ15連敗でハムに並ばれた…ロッテ[報知]

ロッテは1点リードの9回に抑えの小林宏が打たれ、サヨナラ負け。鬼門の仙台では昨年から15連敗となり、日本ハムに3位で並ばれた。1点リードで登場した小林宏は変化球の精度が甘く、2死一、二塁から連続適時打を浴びてしまう。右腕は「大事な時期に、全部自分が台無しにした」と自らを厳しく責めた。

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ロッテ、仙台で15連敗…小林宏が守れず[サンスポ]

ロッテは1点リードの9回に抑えの小林宏が打たれ、サヨナラ負け。鬼門の仙台では昨年から15連敗となり、日本ハムに3位で並ばれた。

1点リードで登場した小林宏は変化球の精度が甘く、2死一、二塁から連続適時打を浴びてしまう。右腕は「大事な時期に、全部自分が台無しにした」と自らを厳しく責めた。

1−2の8回に追い付き、9回に西岡の適時打で勝ち越した。打線が終盤に粘りを見せただけに、西村監督は「何とか逃げ切らないといけなかった」と声を絞り出した。

成瀬
「調子は悪くなかった。それだけに、残念な結果となってしまった。」(6回途中2失点)

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ロッテ・西岡、猛打賞史上2位に並ぶ[サンスポ]

ロッテの西岡が9回に3本目の安打となる適時中前打。今季24度目の1試合3安打以上をマークし、ヤクルト時代のラミレス(巨人)が2007年につくったプロ野球2位の記録に並んだ。オリックス時代のイチロー(マリナーズ)が1996年にマークしたプロ野球記録の26度も視野に入ってきた。ただ、試合はサヨナラ負けで、西岡は「今日は勘弁してください」と足早に引き揚げた。

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ロッテ・金泰均が無心の一発、先月22日以来[サンスポ]

ロッテの金泰均が0−1の6回に21号ソロを放った。楽天・岩隈の真ん中に入った直球を右越えへと運び「無心。何も考えずに打席に入った」とコメントした。不振で先発落ちを経験し、福浦の故障で16日から再び4番に。8月22日以来となる一発にも「打ったことに関して、個人的に特別な感情はない」と喜ぶそぶりは見せなかった。

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勝ち越しつかの間サヨナラ負け[ニッカン]

ロッテが、まさかのサヨナラ負けを喫した。同点の9回に、西岡剛内野手(26)の適時打で1点勝ち越したが、その裏、守護神・小林宏之投手(32)が打たれ、敗れた。Kスタ宮城の連敗は15に伸び、日本ハムに3位タイに並ばれた。6回には1死一、三塁から嶋にスクイズを決められた。一塁線に弾むボールの落下点で嶋は走る速度を緩め、斉藤俊雄捕手(26)はバントの打球を取り損ねた(記録は斉藤失策)。西村徳文監督(50)は守備妨害とアピールしたが、判定は変わらない。飯塚球審の「嶋選手がバントしたんですが、通常の打球で、妨害も何もなく、インプレーで1死一、二塁で再開します」とのアナウンスが重くロッテベンチにのしかかった。試合後のベンチ裏では「あれは守備妨害だろ…」と、うめく声が聞こえた。

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成瀬の祈り通じずサヨナラ負け[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(24)が、5回1/3を投げて4安打2失点でマウンドを降りた。3回の1失点は金泰均の失策が絡み、6回の1失点も、失策が絡むもの。6回は1死一、三塁からのスクイズで、守備妨害のようなプレーだったが、捕手斉藤失策と、ロッテには不運な判定だった。成瀬はベンチに戻ると「調子は悪くなかった。それだけに、残念な結果となってしまった。ただ、チームが勝てば、それでいい。今は祈るような思いです」と話したが、サヨナラ負けでガックリ。

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金泰均、名誉挽回の同点ソロ[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)が、汚名返上の同点アーチを放った。6回1死走者なし、カウント0−1から真ん中に入る直球を右中間スタンドに運んだ。21号ソロアーチは8月22日オリックス戦以来の本塁打だった。3回にはファウルフライを取り損ねる失策を犯し、失点につながっていただけに、汚名返上の一打だった。「打ったのはストレート。無心。なにも考えずに、打席に入ったし、打ったことに関して、個人的に特別な感情はない。チームの勝利の事しか考えていない。今は、チームの勝利だけを目指している」とコメントした。

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