わたしはかもめ2010年鴎の便り(11月)

便

11月18日

表彰選手

◇2010年度ベストナイン投票結果

セントラル・リーグ守備位置パシフィック・リーグ
選手名球団得票数投手選手名球団得票数
前田健太238和田毅59
浅尾拓也6金子千尋56
久保康友1ダルビッシュ有50
館山昌平1杉内俊哉36
ファルケンボーグ1
成瀬善久1
選手名球団得票数捕手選手名球団得票数
阿部慎之助148嶋基宏191
城島健司83細川亨西3
谷繁元信14里崎智也3
相川亮二1鶴岡慎也3
田上秀則1
上本達之西1
的場直樹1
選手名球団得票数一塁手選手名球団得票数
ブラゼル212カブレラ128
小笠原道大21小久保裕紀50
内川聖一5金泰均15
ブランコ4T−岡田8
栗原健太2福浦和也1
森野将彦1小谷野栄一1
ホワイトセル1
選手名球団得票数二塁手選手名球団得票数
平野恵一221田中賢介125
田中浩康19本多雄一42
堂上直倫3井口資仁21
井端弘和1片岡易之西13
東出輝裕1後藤光尊2
カスティーヨ1
選手名球団得票数三塁手選手名球団得票数
森野将彦171小谷野栄一146
小笠原道大54今江敏晃56
新井貴浩19中村剛也西1
宮本慎也2
選手名球団得票数遊撃手選手名球団得票数
鳥谷敬139西岡剛191
坂本勇人50川崎宗則6
梵英心47中島裕之西6
荒木雅博8
石川雄洋2
選手名球団得票数外野手選手名球団得票数
マートン212多村仁志195
青木宣親187T−岡田157
和田一浩170栗山巧西111
ラミレス158糸井嘉男52
廣瀬純9鉄平50
赤松真人1坂口智隆15
内川聖一1稲葉篤紀9
オーティズ8
サブロー6
聖澤諒2
松中信彦1
高山久西1
荻野貴司1
森本稀哲1
指名打者選手名球団得票数
福浦和也75
山崎武司59
カブレラ36
ブラウン西15
オーティズ4
中村剛也西4
T−岡田4
稲葉篤紀2
小久保裕紀1
ペタジーニ1
二岡智宏1
北川博敏1
西岡
「優勝できて選手としてもいい成績が残せた。すごく幸せな年でした。」
福浦
「受賞できて大変光栄です。来シーズンも賞をもらえるよう精一杯頑張りたい。」

◇2010年度最優秀選手投票結果

セントラル・リーグパシフィック・リーグ
選手名球団1位2位3位点数選手名球団1位2位3位点数
和田一浩1317516896和田毅766219585
浅尾拓也668224600杉内俊哉595423480
マートン222973270西岡剛442536331
前田健太182031181多村仁志142037167
ラミレス6152297ダルビッシュ有491966
森野将彦5113088金子千尋681165
岩瀬仁紀451348ファルケンボーグ3111159
チェン37945攝津正571157
青木宣親04719小久保裕紀32324
阿部慎之助0206川崎宗則13923
高橋聡文0044馬原孝浩06321
吉見一起0011T−岡田10611
久保康友0011成瀬善久1016
城島健司0011本多雄一0125
ブラゼル0011中島裕之西0125
久保裕也0011稲葉篤紀0103
白票052136片岡易之西0022
岩隈久志0022
小谷野栄一0011
白票071940

◇2010年度最優秀新人投票結果

セントラル・リーグパシフィック・リーグ
選手名球団得票数選手名球団得票数
長野久義233榊原諒84
堂上直倫5甲藤啓介50
秋山拓巳5森福允彦15
加賀繁3荻野貴司10
中澤雅人2中田翔6
西村憲1清田育宏4
岩本貴裕1該当者なし48
該当者なし5

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西岡公示、ツインズあらためてラブコール[ニッカン]

大リーグ機構は17日、ロッテ西岡剛内野手(26)をポスティングシステム(入札制度)による獲得可能選手として全30球団に公示した。入札は米東部時間23日午後5時(日本時間24日午前7時)に締め切られる。正式手続き後、すでに獲得意思表示していたツインズのビル・スミスGM(52)は「現時点で遊撃手を最優先としているし、スピード、俊敏性、守備力とも申し分ない」と、あらためてラブコール。有力候補の1つでもあるドジャースのコレッティGMは、「うちの内野は決まっている」としながらも、情報収集済みであることをにおわせた。このほか、パドレス、レッドソックス、オリオールズなども興味を示している。

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ロッテ・西岡にツインズが興味[サンスポ]

米大リーグは、ポスティングシステム(入札制度)による獲得可能選手としてロッテ・西岡剛内野手(26)を公示。同地で開かれているゼネラルマネジャー(GM)会議では、ツインズが入札への意欲を示した。

主力内野手がフリーエージェントとなっているツ軍のスミスGMは、西岡について「基本的には遊撃手で考えているが今後、改めて考えていきたい。うちは球場が広いので身体能力が高く、スピードのある選手を求めている。そして守備力のある選手だ」と話した。

そのほか、ジャイアンツのセビーンGMは沈黙、ドジャースのコレッティGMも「コメントできない」と口を閉ざしたほか、レッドソックスのエプスタインGMも「西岡のことは知っている。興味?それは分からない」とけむに巻いた。

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西岡「どの球団でも行く。わくわくしている」…ロッテ[報知]

プロ野球の表彰選手が18日、東京都内で開かれたコンベンションで発表され、パ・リーグのベストナインに選ばれたロッテの西岡剛内野手(26)が、球団からポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を認められて以降、初めて公の場に姿を現した。

ツインズなどが興味を示していると報じられているが「どの球団でも行く。チームが決まってなく、わくわくしているし、不安な気持ちもある」と心境を語った。

オーナー会議に出席した重光オーナー代行が「本人とは今週末に会う。選手として、もう1回、戻ってきてくれることをお願いしたい」と話したことを伝え聞いた西岡は「辛い決断をしてくれたことに、心から感謝したい。いつか分からないが、ロッテのユニホームをまた着たい」と話した。

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西村監督、来季はリーグ優勝からの日本一が目標[スポニチ]

ロッテ・西村監督があらためて正力賞受賞の喜びを口にした。「日本プロ野球界の最高峰の賞をもらえてありがたい。チーム一丸となって戦った結果。選手に感謝したい」。初のリーグ3位からの日本一を成し遂げ「史上最大の下克上」と称えられたが満足していない。「来年、もう1度優勝に向かって全力で戦いたい」。来年はリーグ優勝からの連続日本一が目標になる。

◇森田知事がロッテに特別賞

千葉県の森田健作知事が記者会見で、日本一になったロッテ球団に知事特別賞、西村監督に知事特別感謝状をそれぞれ贈ると発表。21日の優勝報告会で授与されることになった。森田知事は「決して諦めずに戦い抜く姿は大きな感動を与えてくれた。西村監督はチームスローガンの“和”の言葉どおり、卓越した指導力でチームをまとめ日本一に導いた」と説明した。

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待ってます!ロッテオーナー「できればロッテに」[スポニチ]

ロッテ・重光オーナー代行がオーナー会議出席後、メジャー挑戦する西岡について言及。引き留めできなかったことに「残念ですけど、本人の意思が固かったので」とし「何年か勉強したらまた戻ってきてくれたらいい。引退後じゃなく、選手として日本球界に戻ってきて欲しい。できればロッテに」と数年後の復帰に期待していた。

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ロッテドラ1「あともう1本出したかったけど…」[スポニチ]

◇明治神宮大会・東海大1−2早大

ロッテのドラフト1位、東海大・伊志嶺は敗戦にも充実感をにじませた。初回に右前打も5回の2死二塁で三ゴロなど残る打席は無安打。「あともう1本出したかったけど、精いっぱいやれた。早大の方が強かった」と潔かった。斎藤、大石と同じパ・リーグとあって「やるからには負けたくない。同世代で盛り上げたい」と再戦に闘志をみなぎらせていた。

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西岡をメジャーに公示!6球団前後の争奪戦か[スポニチ]

大リーグ機構は17日(日本時間18日)、ポスティング・システム(入札制度)で大リーグ移籍を目指すロッテ・西岡を獲得可能選手として全30球団に公示した。

応札期間は米東部時間23日午後5時(同24日午前7時)に締め切られる。ロッテは金額にかかわらず受諾する方針で、最高額で応札した球団に30日間の独占交渉権が与えられる。ツインズ、ジャイアンツ、オリオールズなど6球団前後の争奪戦となるもよう。一方でドジャース、カージナルスの両GMは応札参加に否定的な考えを示した。

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西岡、メジャー入札「ワクワクしながら待ちたい」[スポニチ]

ロッテの西岡はこの日、都内で開かれたコンベンションに出席。球団がメジャー移籍を容認してから初めて公の場に登場し「夢をかなえさせてくれて球団には本当に感謝したい。入札期間はワクワクしながら待ちたい」と話した。

また、ロッテ・重光オーナー代行がオーナー会議後に「何年か勉強したら、選手として戻ってきて欲しい」と発言したことを伝え聞くと「どういう形か分からないけど、いつかまたロッテのユニホームを着たい」と語った。

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選手年金制度、一時金を支払って解散へ[スポニチ]

プロ野球のオーナー会議(議長=巨人・滝鼻卓雄オーナー)が18日、都内ホテルで開かれ、選手年金制度を12年3月末をもち、一時金を支払って解散する方向で12球団のオーナーが合意した。

滝鼻議長は「現行制度の続行は事実上できない。関係組織、12球団の担当者が検討した結果、解散に向かうことで意見が一致した」と説明。今後、選手には12月2日の選手会総会で、受給者、待機者を合わせた829人のOBには説明会を開くなどして3分の2以上の賛同を得る作業に入る。

選手年金の形態である適格退職年金制度は12年3月末で終了。拠出金が優遇措置を受けられなくなるため、新たな制度への移行を検討していた。OBへの現状説明は球団別に行ってきたが、今後は日本野球機構(NPB)が行っていくことも確認された。また、来年の議長は楽天・島田亨オーナーが務めることが決まった。

◇日本シリーズのテレビ中継も問題提起

滝鼻議長は、今年の日本シリーズで地上波の全国中継が3試合なかったことについて問題提起した。「今までにない事態。推薦権の慣習もあるので各球団は結びつきを密にし、NPBももう少し貪欲に交渉して欲しい」と指摘。シリーズ放映は出場球団が放送局を推薦するが、全国中継がなかった第1、2戦は中日が推薦権をNPBに返上していた。デーゲーム開催という意見も出たが、中日・白井オーナーは「デーゲームは視聴率も放送権料も下がる。放送権の交渉はNPBがやればいい。来年は地デジ化に対応したやり方も必要」と話していた。

◇オールスター戦試合増は慎重な論議

NPBの財政改善策で浮上した来季オールスター戦の試合増(3試合制)について、12球団代表者会議で実現への可能性を探った。阪神の沼沢専務は「期間が限られ、屋根なし球場で雨天中止もある。問題点を出し合った」と話した。報告を受けたオーナー会議では中日・白井オーナーが「来年(3試合)やると聞いた」、オリックス・宮内オーナーは「1試合で価値を高めるべき」と語るなど、混乱もあり、慎重に論議を重ねる。

◇横浜オーナー、売却騒動謝罪

横浜の若林オーナーが、各球団オーナーらに今オフ浮上した球団売却騒動を謝罪した。「会議前に個々に会話をして頭を下げた。質問は出なかった」と同オーナー。横浜の親会社、TBSホールディングスは将来的な球団売却を否定していないが、若林オーナーは「やるべきことをやるだけ」と来季へ向け球団の赤字体質改善などに努める意向を示した。

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ロッテ・西岡、心境は「わくわくと不安」[サンスポ]

プロ野球セ、パ両リーグの最優秀選手(MVP)、最優秀新人、ベストナインの表彰を行う「2010プロ野球コンベンション」が18日都内で行われた。

ロッテの西岡が球団からポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を認められて以降、初めて公の場に姿を現した。ツインズなどが興味を示していると報じられているが「どの球団でも行く。チームが決まってなく、わくわくしているし、不安な気持ちもある」と心境を語った。

オーナー会議に出席した重光オーナー代行が「本人とは今週末に会う。選手として、もう1回、戻ってきてくれることをお願いしたい」と話した。そのことを伝え聞いた西岡は「辛い決断をしてくれたことに、心から感謝したい。いつか分からないが、ロッテのユニホームをまた着たい」と応えていた。

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高橋2軍監督表彰式で「感謝」[ニッカン]

ロッテ高橋慶彦2軍監督(53)が、「2010プロ野球コンベンション表彰式」でイースタン・リーグ優勝球団の代表として表彰を受けた。就任1年目で結果を残し、ファーム選手権も制して日本一に輝いた。壇上での優勝監督挨拶では「チームがくれたようなもの。みんなのものです。裏方、スタッフまでみんな1つになってくれて本当に感謝しています」と笑顔で話した。

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岡田がイースタン優秀選手受賞[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(26)が、「2010プロ野球コンベンション表彰式」でイースタン優秀選手賞に選ばれた。4、5月に41試合出場で打率は2割8分7厘、14盗塁をマークした。記念のメダルと10万円の賞金をもらうと「何でもらえたのか不思議です。(高橋2軍)監督に使ってもらって試合に出させてもらっていただけ。何もしてませんよ」と目を丸くしていた。

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12球団代表者会議、オールスター試合増を検討[スポニチ]

来年のプロ野球オールスターゲームを1試合増やし、3試合とする案が18日、オーナー会議と12球団代表者会議で検討された。

赤字決算が続く日本野球機構の財務体質改善が目的。来年は7月22日に第1戦(ナゴヤドーム)、23日に第2戦(千葉)を行う日程が固まっているが、第2戦を東京ドームで開催し、千葉での試合を24日に第3戦として行う案が示された。

一部のオーナーからは「値打ちが下がる」と反対意見も出たが、すでに実行委員会では具体的な入場料収入の試算も行われている。横浜の笹川博史取締役は「3つやれば、年金の財源にもなりうる。12月の実行委までには筋が見えてくるのでは」と話した。

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NPBに全戦中継を要望、選手年金は解散で一致[スポニチ]

プロ野球のオーナー会議が18日、東京都内で開かれ、選手年金制度を解散する方向で一致した。

現行制度の税制優遇が2012年3月で終了するほか、年5.5%に設定する保証利回りが実際は大きく下回っている問題を抱えていた。解散する際にOB、選手らに分配する一時金の算出方法を承認したもよう。日本野球機構(NPB)は年明けにもOB約800人に方針を説明し、3分の2以上の賛同を得る作業に入る。

また、今年の日本シリーズ3試合に地上波での全国中継が付かなかった問題も検討された。議長を務めた巨人の滝鼻卓雄オーナーは「来年は全試合を地上波でやってもらいたい。NPB事務局ももう少し貪欲にテレビ局と交渉を重ねてもらいたい」と要望。現在のナイターから、デーゲームでの開催も話題に上った。

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西本投手コーチが練習ボイコット、今季限りで退団も…ロッテ[報知]

日本一に輝いたロッテが激震に見舞われた。西本聖投手兼バッテリーチーフコーチ(54)が就任1年目の今季限りで退団する可能性が17日、浮上した。球団に2軍コーチへの異動を打診され、返答を保留。15日に始まった秋季練習は1、2軍どちらも欠席していることが分かった。契約期間は来年まで残っているが、最悪の場合、退団に発展する可能性も出てきた。20日から始まるコーチ陣の契約更改の行方が注目される。

日本一の興奮冷めやらぬ中、ロッテに火種が持ち上がった。西本投手コーチがユニホームを脱ぐ可能性が出てきたのだ。チームは15日から千葉マリンと鴨川で、それぞれ1軍と2軍の秋季練習を開始したが、西本コーチは欠席しているという。千葉マリンでの投手陣練習の指揮は、井上ブルペンコーチが執るなどカバーしているが、チーム内部でも「そういえば、西本さんがいないのは不自然だ」との声が広がっている。

西本コーチは中日を下した日本シリーズ終了後に、2軍への異動を打診された。球団は小林宏がFAでメジャー挑戦するなど投手陣の戦力ダウンが否めない状況で、若手の底上げが急務と判断。厳しさと、卓越した理論を併せ持つ西本コーチに育成部門を預けることが最適と判断した。

この配置転換に対し、西本コーチは態度を保留した。秋季練習には当然、西村監督を含め全ての首脳陣が参加している。欠席してまで熟考していることから、最悪の場合、退団に発展する可能性が出てきた。

西本コーチは昨オフ、ロッテ再建の重要な役割を担い、投手コーチに迎えられた。2月の石垣島キャンプでは若手に厳しい投げ込みを課すなど、現役時代さながらの“雑草魂”で、投手陣の整備に力を注いできた。努力が実り、大嶺、唐川らが一皮むけ、シーズン3位に貢献。クライマックスシリーズ、日本シリーズでも内、伊藤らの若い救援陣が活躍し、3位からの日本一という、史上初の下克上Vを完結させた。

一方で、シーズン中には投手の起用法を巡って西村監督とも意見が衝突したこともあったという。また、チーム防御率4.10はリーグ5位に低迷し、投手戦略より指導力を生かした方が、能力を発揮できるという見方が、球団内にはあったようだ。

契約期間は来年までの2年。20日から首脳陣の契約更改も始まり、球団フロントの対応、西本コーチの主張が注目される。近日中に結論は出さなければいけないが、2軍への異動を不服とするケースは十分にあり得る。03年にも、阪神をリーグ優勝に導きながら、勇退した星野監督とともに退団している。球団にとっては、予断を許さない状況が続く。

来季のロッテ首脳陣
基本的には日本一となった今季の体制を踏襲し、1軍の配置転換は2点に絞った。西本コーチの後任には井上ブルペンコーチが、ブルペンコーチには成本2軍投手コーチが昇格する方向で調整中。また、諸積外野守備走塁コーチが、2軍で育成コーチへ転身し、後任には山森スカウトを充てる方針だ。
西本聖(にしもと・たかし)
1956年6月27日、愛媛・松山市生まれ。54歳。75年に松山商高からドラフト外で巨人入り。江川卓とともに80年代のG投手陣を支え、89年から中日、93年はオリックスでプレー。94年、古巣・巨人に戻り、この年限りで引退した。評論家を経て03年には阪神1軍投手コーチ。10年からロッテ1軍投手コーチ。通算成績は165勝128敗17セーブ。防御率3.20。沢村賞(81年)、最多勝(89年)、ゴールデングラブ賞(79〜85、89年)のタイトルを獲得。

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森健知事がロッテに特別賞「大きな感動」[ニッカン]

千葉県の森田健作知事は18日の記者会見で、日本一になったプロ野球千葉ロッテマリーンズに知事特別賞、西村徳文監督に知事特別感謝状をそれぞれ贈ると発表した。球団主催の21日の優勝報告会で授与する。森田知事は「決してあきらめずに戦い抜く姿は大きな感動を与えてくれた。西村監督はチームスローガンの『和』の言葉通り、卓越した指導力でチームをまとめ日本一に導いた」と説明した。

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争奪戦開始!西岡をメジャー全球団に公示[スポニチ]

米大リーグ機構は17日、大リーグ移籍を目指すロッテの西岡剛内野手(26)を、ポスティングシステム(入札制度)による獲得可能選手として全30球団に公示した。獲得希望球団による入札は、米東部時間23日午後5時(日本時間24日午前7時)に締め切られる。球団名や金額は公表されない。

入札後、最高額が日本側に通知されるが、ロッテは金額にかかわらず受諾する方針。最高額を入札した球団には30日間の独占交渉権が与えられる。今オフ、ポスティング制度を利用するのは、アスレチックスが独占交渉権を得た楽天の岩隈久志投手に続いて2人目。

西岡は今季、206安打で最多安打、打率3割4分6厘で首位打者のタイトルを獲得。全試合にフルイニング出場を果たし、主将としても5年ぶりの日本一に貢献した。

米メディアによると、西岡には今季ワールドシリーズを制したジャイアンツや、ア・リーグ中地区のツインズなどが獲得に興味を示している。

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大リーグGMの西岡評価は?ツインズは「補強ポイントに合う」[スポニチ]

米大リーグでポスティングシステム(入札制度)による獲得可能選手として公示されたロッテの西岡剛内野手について、ゼネラルマネジャー(GM)会議が開かれているフロリダ州オーランドで17日、各GMから様々な評価が聞かれた。

主力内野手がフリーエージェントとなっているツインズのスミスGMは「情報を集めている。スピードのある選手が欲しいから、その点で補強ポイントに合う」と前向き。ジャイアンツのセビーンGMは沈黙を守り、ドジャースのコレッティGMも「コメントできない」と口を閉ざしたほか、レッドソックスのエプスタインGMも「西岡のことは知っている。興味?それは分からない」とけむに巻いた。

一方、カージナルスのモゼリアクGMは「スカウトによると遊撃よりも二塁の適性が高い。今のところ入札に参加する予定はない」と話した。

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