わたしはかもめ2010年鴎の便り(11月)

便

11月22日

契約更改

選手年俸前年比
根元2230万円▼7%
塀内1610万円△10%
青野1350万円▼8%
秋親1100万円△47%
1500万円△30%
今岡1500万円0%
川越1500万円0%
古谷1700万円△110%

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ロッテ古谷は引退危機から倍増1700万円[ニッカン]

ロッテの貴重な中継ぎ左腕・古谷拓哉投手(29)が契約更改交渉に臨み、810万円から約110%アップの1700万円でサインした。リーグ3位から下克上で日本一に輝いたチーム同様、崖っぷちからはい上がった倍増劇だ。「使っていただいた監督、コーチに感謝です」と充実のシーズンを送れたことを感謝した。

昨季までの4年間は5試合のみ。結果がでなければ今季限りで現役引退の大ピンチだった。それが、チーム3位の58試合。プロ初勝利を含む3勝0敗。防御率2.91と堂々の成績を残した。もはや必要不可欠な中継ぎへと成長した。日本シリーズも4試合に登板。シーズン中は「失敗したら2軍に落ちる」と不安との闘いだったが、2軍落ちのない日本シリーズでは、重圧はむしろ少ないと言っていた。大舞台で無心に捕手めがけて腕を振った経験は、飛躍の礎になるはず。来季に向けては「僕は先なんて考えられない」と、これまで通りに謙虚な姿勢でマウンドに立つと言った。

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“猛虎魂”注入でロッテ・今岡、現状維持[サンスポ]

ロッテの今岡が22日、契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサイン。出場は26試合だったが、球団からは昨季まで在籍した阪神の『いいところを伝えてくれ』といわれたという。「阪神は優勝争いをするのが当たり前。選手が優勝の方にみんな向いているんです」と今岡。今季は“猛虎魂”注入で日本一に貢献したベテランは今後、常勝軍団作りに力を尽くす。

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現状維持でサインの今岡、連覇へ“虎魂”注入[スポニチ]

ロッテ・今岡が22日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサインした。昨オフに阪神を戦力外となり、ロッテにテスト入団。シーズンは26試合で打率.227も、ソフトバンクとのCSファイナルS第4戦(10月17日、ヤフードーム)では決勝ソロを放つなど、勝負強さを見せた。会見ではロッテへの感謝の思いを口にして、「阪神は個人成績よりもみんなが優勝の方に向いている。そういうことを伝えられたら」と話した。

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南350万円増、登録名は南竜?[ニッカン]

ロッテ南竜介外野手(29)が22日、千葉マリンスタジアムで更改交渉し、350万円アップの1500万円でサインした(金額は推定)。「まじめにやっていたところを評価していただきました。来年は外野手争い激しくなりますが、生き残られるように、しっかり練習していきたい」と話した。来年はドラフト2位の立正大・南昌輝投手(4年)が、同姓選手として入団する。登録名の変更などについて、更改交渉では話題にならなかったという。「南竜」という表記になる可能性が高まることには「どっちでもいいですよ」と笑顔で話した。

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「ポスト西岡」の3人がサイン[ニッカン]

ロッテの「ポスト西岡」の3人が22日、千葉マリンスタジアムで契約更改した。根元俊一内野手(27)は「もちろんダウンです。7%ダウンでした」と話し、2400万円から170万円ダウンの2230万円でサインした。「内野手はみんなチャンス思っている。モノに出来るよう、しっかり仕事をできるよう、準備したい。12月中は体を作っていく」とポスティングシステムで米大リーグ挑戦を狙う西岡の抜けた穴を埋めると意気込む。

また塀内久雄内野手(29)は「10%アップでした」と1610万円でサイン。「数字以上に年間通してベンチで準備していたことを評価してもらいました」と、バイプレーヤーとしての功績を認められての昇給となった。「来年は打撃でもチームに貢献したい」と、話した。

青野毅内野手(27)は1350万円で更改。3年ぶりの1軍出場を果たしたが「8%ダウンでした。来年は死に物狂いでやります」と話した。遊撃は本職ではないが、打で西岡の穴を埋めたい。(金額は推定)

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秋親「多く試合に投げたい」[ニッカン]

ロッテ秋親投手(32)が22日、移籍初の更改交渉に臨み、350万円アップの1100万円でサインした。ソフトバンクを退団した昨季は四国・九州アイランドリーグの福岡に所属し、今季は2年ぶりにNPB復帰した。5月13日の横浜戦では救援登板で6年ぶりの白星もマーク。「今シーズンは、本当に楽しかった。『お客さんの前で投げるのはいいなあ』と思いました。1回クビになってからやるのは全然違う。やらされる野球ではなく、自分でやる野球に変わった。楽しいです」と笑顔で話した。来季に向けては「先発、中継ぎ、抑えとか(ポジション)には、こだわりはないです。多く試合に投げたいですね」と言った。

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今岡は現状維持、古谷は倍額以上で更改…ロッテ[報知]

ロッテの今岡が22日、現状維持の年俸1500万円で契約更改した。不慣れな代打を中心に26試合に出場し打率2割2分7厘、本塁打なしだったが、若手の手本になり、経験を伝えるなどチームを陰で支えたことが評価された。

テスト入団から日本一となり、今岡は「価値ある1年でロッテに感謝。(経験を)伝える部分でも期待されているし、少しでも貢献できれば」と来季の抱負を語った。

58試合に登板した古谷は今季年俸の倍額以上となる1700万円でサイン。根元は2230万円、川越は1500万円、秋親は1100万円で更改した。(金額は推定)

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一気飲み再び?ロッテ・川越「先発の座つかみたい」[スポニチ]

ロッテ・川越が22日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサインした。昨オフにオリックスを戦力外となり、ロッテにテスト合格。3勝のうち先発で2勝を挙げた。2月の石垣島キャンプでは西村監督の前で焼酎入りの大ジョッキを手に「これを一気飲みしたら先発をやらせてください」と直訴してゴクリ。「また一気飲みして先発の座をつかみたい」と話して報道陣を笑わせていた。

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イチロー、岩村は成功例…西岡は投資に見合う?[スポニチ]

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は22日、ポスティング・システム(入札制度)で大リーグ移籍を目指すロッテの西岡剛内野手(26)が高値で落札される可能性に触れ「日本の野手がメジャーで技量を生かせるかは懐疑的だが、たいていは投資を上回る結果を残している」と指摘した。

最たる例にイチローを挙げ、マリナーズは入札額を含めて01〜03年に2710万ドル(約22億5000万円)を費やし、3790万ドル(約31億5000万円)の見返りがあったと紹介した。レイズ時代の岩村も成功例という。逆に、メッツでの松井稼らは投資に見合っていないと評した。

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