11月25日11月25日ロッテの本拠地千葉マリンスタジアムの命名権を取得するスポンサーを公募していた千葉市は25日、この日の締め切りまでに4件の応募があったと明かした。契約期間は3年以上で、原則として年間2億円以上が条件。12月中旬までに優先交渉権先を決める予定。来年1月には新球場名を公表し、来シーズン開幕時から使用する。同市の担当者は、決定の基準について「ありますが、それは言えません」と話した。同市は応募した会社名などを公表していないが、ファッション総合サイト「ZOZORESORT」を運営するスタートトゥデイ（千葉市）などが応募した。
ア・リーグ中地区を連覇したツインズがポスティングシステム（入札制度）でロッテ西岡剛内野手（26）に最高入札額を申請した可能性が高いことが25日、分かった。スポーツ・イラストレーテッドの名物記者ジョン・ヘイマン氏が「ツインズが相当額の入札金を入れた」と伝え、地元でもツ軍初の日本人メジャー誕生で盛り上がっている。ロッテは今日26日に約500万ドル（約4億円）とみられる入札額の受諾を表明する予定で、ツ軍を筆頭候補とする落札球団も判明しそうだ。
積極的なポスティング戦略を仕掛けるツインズに「当確」の第一報が伝わった。ヘイマン氏は米国時間24日深夜（日本時間25日）、ツイッター上で「ツインズがニシオカに相当額を入れた、と聞いている。二塁と遊撃を守れ、いい打者」と、ツ軍が入札した事実を明かした。ツ軍は楽天岩隈のポスティングにも参戦しており、1000万ドル（約8億円）を超す入札を行った。金額はアスレチックスの次点と報じられており、今オフは日本人選手の獲得に本腰を入れている。
ビル・スミスGMも18日まで行われていたGM会議の期間中に「彼のことはよく知っている。スピード、俊敏性、守備力とも申し分ない」とラブコール。駆け引きのため動向を隠すのが通例のポスティングでは珍しく、ただ1球団、入札意思を表明していた。
ツ軍にとって二遊間は最優先の補強ポイント。FAになったハドソン二塁手には年俸調停を申請したが、引き留める意思はなく、ドラフト指名権を得るための措置。年俸調停権を持つハーディ遊撃手は故障続きの上に今季年俸も510万ドル（約4億円）と高く、再契約を提示されずFAになる可能性がある。この5年間で3度のプレーオフに進出するツ軍だが、地区シリーズはいずれも0勝3敗で敗退。打てる二遊間の獲得は「悲願」だった。
西岡の獲得資金でも問題はない。昨年まで総年俸20位以下の資金難に泣かされていたが、今季は新球場ターゲットフィールドがオープン。前年より100万人以上も多く動員して収益を上げており、看板選手のマウアーと8年1億8400万ドル（約147億円）の大型契約を結ぶなど、総年俸は10位まで急上昇した。予想落札額は、ア軍との交渉が難航する楽天岩隈の約1/4。低く抑えられたことは契約交渉には追い風といえ、「日本一の主将」に相応しい大型契約も夢ではない。
25日、ロッテのD2位の立正大・南昌輝投手（21）が、日本ハムが1位指名した斎藤（早大）ら“ハンカチ世代”に挑戦状をつきつけた。この日、契約金7000万円、年俸1500万円で契約した151キロ右腕は「同世代に負けたくない気持ちがある。目標は2けた勝利です」と決意表明。背番号も“みなみ”にちなんだ「33」に決まり「球団にいろいろと考えていただけたのが嬉しい」と笑みを浮かべた。
ロッテからポスティング・システム（入札制度）で大リーグ移籍を目指す西岡剛内野手（26）に対し、応札した球団の1つは今季ア・リーグ中地区2連覇を果たしたツインズである可能性が高まった。
ミネアポリスの地元紙「スター・トリビューン」は、24日（日本時間25日）の電子版で「日本人内野手が獲得の視野にある」と題したツ軍の記事を掲載し、契約は3年総額1500万ドル（約12億6000万円）程度と報じた。スミスGMも西岡を「素晴らしい選手」とあらためて評価。ジャイアンツ、パドレス、ダイヤモンドバックス、マリナーズなども応札した可能性がある。
ロッテ側は日本時間26日、日本野球機構を通し大リーグ機構に受諾の意思を伝える予定で、27日にも落札球団が正式発表される。
ロッテからドラフト2位指名を受けた南（立正大）が埼玉県熊谷市の立正大で交渉し、契約金7000万円、年俸1500万円で契約。名前の「みなみ」にちなんで背番号33に決まった南は、同大の教室で学生200人以上を前に異例の公開記者会見を行った。
「持ち味は切れと勢いのある直球で押す投球。2ケタ勝利を目指してやっていきたい」。最速151キロ右腕は2日の日本シリーズ第3戦（千葉マリン）を観戦。千葉マリンの大歓声の中で投げるイメージはできている。学生公開会見に動じることなく「緊張はしなかった」と堂々とした受け答え。同世代に日本ハム1位の早大・斎藤ら好投手がそろうが「負けたくない」と新人王を目標に掲げた。チームには同姓の南がいるため、登録名は「（南昌輝と）全部入れたい」とも要望。日本一軍団に頼もしい剛腕が加わった。
ロッテからドラフト2位指名を受けた立正大・南昌輝投手（21）が25日、「ロッテのミスター」になると宣言した。埼玉・熊谷市内で契約金7000万円、年俸1500万円で契約。背番号は巨人・長嶋茂雄終身名誉監督が93年から3年から99年まで背負った「33」に決定。右腕は「長嶋さんみたいにみんなから愛される選手になりたい」と決意を語った。
同学年には日本ハム1位の早大・斎藤、東都大学リーグで投げ合った巨人1位の中大・沢村ら大物がひしめく。「同世代には負けたくない。1勝ずつ積み重ねて新人王を取りたい」と強気に言い切った。
「33」にはもう1つ意味がある。名前の「みなみ」に引っかけたのだ。「（球団に）考えていただいて感謝しています。早く33が活躍できるように頑張ります」。契約後には異例の公開会見が行われ、学生約200人を前に「緊張？ないです」と言ってのけた。
最速151キロの直球と落差のあるフォークが武器。「（西武の右腕で同校OBの）西口さんと投げ合えたら勝ちたい」。1958年に新人王を獲得した長嶋さん同様、南がルーキーイヤーからスター街道を歩んでいく。
ロッテからドラフト2位指名を受けた立正大・南昌輝投手（21＝県和歌山商）が25日、埼玉・熊谷市内のキャンパス内で契約を結んだ。契約金は7000万円で、年俸は1500万円（金額は推定）。大学構内の教室に集まった200人以上の生徒の前で“公開会見”を行い「大学の監督を始め、色々な方々に支えられてきたので、感謝の気持ちを持って頑張りたいと思います。先発でも中継ぎでもどこでもやりたい。2ケタ勝利を目指します」と力強く話した。背番号は名字をもじって33に決まった。
ロッテは25日、ドラフト2位で指名した立正大の南昌輝投手（21）＝182センチ、88キロ、右投げ右打ち＝と契約金7千万円、年俸1500万円で契約した。背番号は33に決まった。
南は埼玉県熊谷市の立正大で、契約後に公開での記者会見をした。約200人の学生を前に、緊張した面持ちで「2けた勝利を目指していきたい」と力強く誓った。最速151キロを誇る右腕に、球団は先発枠入りを期待。石川球団運営本部長は「ボールの質がいい。2ケタ勝つ力はある」と口にした。