わたしはかもめ2010年鴎の便り(11月)

便

11月27日

ドラ4小池「まずは開幕1軍」[ニッカン]

ロッテ・ドラフト4位の青学大・小池翔大捕手(22=常総学院)が開幕1軍入りを宣言した。神奈川・相模原市内の同大学内で契約金5000万円、年俸1000万円で契約した。遠投は100メートルだが「捕球してから投げるまでが早い」と、高校から7年間見てきた松本編成統括も話すように「即戦力」として期待される。

1年春からレギュラーとして活躍。8月の世界大学野球選手権では早大・斎藤佑樹とバッテリーを組むなど経験も豊富だ。契約後の会見では「10年、20年と必要とされる選手でありたい。新人王?まずは開幕1軍です。そうでないととれないですから」と冷静に先を見据えていた。

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ロッテD4・小池、佑ちゃんらに闘争心[サンスポ]

ロッテD4位・小池翔大捕手(22)=青学大=が27日、契約金5000万円、年俸1000万円で契約。背番号は「24」に決まった。今夏の世界大学選手権では日本代表の正捕手を務めたが、ともに日の丸を背負った早大の斎藤(日本ハムD1位)や大石(西武D1位)らはプロでは敵に。「やるからには負けないよう頑張りたい」と闘争心を燃やしていた。

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ドラ4・小池、里崎に弟子入り志願…ロッテ[報知]

ロッテからドラフト4位指名された青学大・小池翔大捕手(22)が27日、正捕手の里崎に弟子入りを志願した。「日本一のキャッチャーから盗めるものは盗みたい」。来季13年目を迎えるベテランから学んで、ポスト里崎に名乗りをあげる。

この日、神奈川・相模原市内で契約金5000万円、年俸1000万円で契約。背番号は「24」に決まった。捕球してから二塁への送球が2秒を切る強肩が自慢で「守備を前面にアピールしたい」ときっぱり。テレビでプロの試合は欠かさずチェックしており「里崎さんには、ゲームのつくり方とかを聞いてみたい」と目を輝かせた。

茨城・常総学院時代から熱視線を送ってきた松本編成統括は「1年目から遜色なく、競争に加われる」と期待。先月、右手中指を骨折したが、すでにキャッチボールを再開しており問題はない。「10年、20年と必要とされる選手になりたい」と小池。ルーキーイヤーから大暴れする。

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小池がロッテと契約、次世代の正捕手として期待[スポニチ]

ロッテドラフト4位指名の小池(青学大)が、神奈川県相模原市の青学大で入団交渉し、契約金5000万円、年俸1000万円で契約した。背番号は24。大学日本代表の正捕手を務めた小池は「開幕1軍メンバーに入ってチャンスをつかみたい」と抱負を語った。10月に右手中指を骨折して手術も、すでにキャッチボールを再開。常総学院時代から7年間追い続けたという松本編成統括は「里崎に続く捕手は競争。次世代の正捕手としてチームを引っ張って欲しい」と期待した。

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西岡、ツインズ即レギュラーだ!![サンスポ]

米大リーグ機構は、ポスティングシステム(入札制度)での大リーグ入りを目指しているロッテ・西岡剛内野手(26)の独占交渉権をツインズが獲得したと発表した。ツ軍は来季の二遊間が空くのは確実。守備力に定評のある西岡は、入団が成立すれば即レギュラーもありそうだ。 やはり“本命”だった。早くから興味を示してきたツ軍が、予想通りに交渉権を落札した。

アスレチックスと楽天・岩隈久志投手(29)との交渉が難航していることもあり、ツ軍は「交渉が終了するまでコメントは差し控える」との声明を発表。それでもビル・スミスGMは、今月中旬のGM会議で「(西岡は)素晴らしい選手。球場が広いので身体能力が高く、スピードもあり、守備力のある選手が欲しい」とラブコールを送っていた。一方の西岡も「獲ってくれる球団があれば、その球団で全力を尽くしたい」としている。

地元紙の報道によると、入札金額は500万ドル(約4億2000万円)程度。ツ軍は今季の正二塁手のオルランド・ハドソン内野手(32)がフリーエージェントとなり、移籍は確実。正遊撃手のJ・J・ハーディ内野手(28)も来季は契約しない方向で、二遊間のポジションが空くことになる。両位置をこなせる西岡が入団すれば必然的にレギュラーは内定。ツ軍は遊撃として起用する方針だ。

背番号は、ロッテ時代の『7』は昨季MVPのジョー・マウアー捕手(27)が付けているが、ハドソンが付けていた『1』や、大阪桐蔭高時代に付けていた『4』も有力候補となりそう。西岡は、29日のゴールデングラブ賞授賞式に出席予定で、落札決定後の第一声が注目される。

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西岡足で売れた、ツインズ4億円交渉権[ニッカン]

米大リーグ機構は、ポスティングシステム(入札制度)での大リーグ移籍を目指しているロッテ西岡剛内野手(26)の独占交渉権をツインズが獲得したと発表した。ツインズはリーグトップクラスの強力クリーンアップを誇るが、今季の盗塁数は30球団中26位に終わるなど機動力にやや難がある。エンドランなどを駆使するタイプのガーデンハイアー監督は、日本の「スピードスター」を1、2番打者として起用することを想定しているようだ。

西岡が機動力にやや難のあるツインズの野球スタイルをガラリと変えるかもしれない。米球界関係者によれば入札金額は530万ドル(約4億2400万円)。日本時間12月27日午後2時まで、30日間の独占交渉権を得たツ軍は「西岡とロッテに敬意を払う意味でも、交渉が終了するまでコメントは控えたい」との声明を発表した。スミスGMも「彼は素晴らしい選手。ウチに迎え入れたい」と話し、獲得への本気度を示した。

ツ軍はヒッターズパーク(打者有利の球場)と言われたメトロドームから、今季ターゲットフィールドに本拠地を移した。外野フェンスの膨らみが大きく、チーム本塁打数は09年の172本から142本と減少。打点も770点から749点に減った。4番モーノーらから「外野フェンスを前に移動させた方が良いのでは」との声が上がるほどピッチャーズパーク(投手有利の球場)に変貌した。

今季は94勝68敗で2年連続で中地区を制したが、本拠地からスタートしたプレーオフではヤンキースに3連敗。その反省から、ガーデンハイアー監督は課題として機動力の強化を挙げ、「スピードのある二遊間を獲得したい」と要望。今季、30球団中26位の68盗塁に終わっただけに、ロッテで817試合で175盗塁を決めた西岡に白羽の矢を立てたのは自然なことだった。仮に西岡が日本での盗塁ペースを維持したとすると162試合で34.5盗塁。今季ツ軍では1番スパンの26盗塁が最多だっただけに、大きな戦力となるのは間違いない。

地元スタートリビューン紙のジョー・クリステンセン記者らによると、守備位置は二塁が有力視されるという。今季二塁を守ったハドソンはFA移籍が濃厚。今季、遊撃のレギュラーだった28歳のハーディは守備範囲が狭く、盗塁数は6シーズンで6。西岡獲得となればトレード候補になるとみられている。ガーデンハイアー監督は、速さのある26歳のカシーヤと西岡の二遊間コンビを軸に、91年以来のワールドシリーズ制覇を狙う。

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西岡ツインズ契約条件3年7.2億円目安[ニッカン]

米大リーグ機構は26日(日本時間27日)、ポスティングシステム(入札制度)での大リーグ移籍を目指しているロッテ西岡剛内野手(26)の独占交渉権をツインズが獲得したと発表した。

米関係者によると、西岡の契約条件は3年900万ドル(約7億2000万円)が目安という。単年では300万ドル(約2億4000万円)前後で今季の推定年俸1億7000万円を上回る。通常メジャーでは実働6年でFAとなるまでは所属球団が保有権を持つが、日本選手は6年に満たなくてもFAとなれる条項を契約に盛り込むことが多い。この例に倣い西岡サイドは、3年または4年契約の後にFA権を取得する方向で交渉を進めるようだ。ロッテ井口の代理人を務めたリック・サーマン氏が代理人を務めるとみられる。

◇西岡の交渉権獲得/ツインズチーム事情

球場
昨年でメトロドームに別れを告げ、今季から屋外のターゲットフィールド(左翼100メートル、右翼101メートル、中堅123メートル)がオープン。空調の関係で球が飛びやすいとされたドームに比べ、左中間と右中間の膨らみが大きい。緯度は北海道・稚内と同じぐらいで春や秋は寒く、投手有利の球場と言われる。
同僚
毎年のようにマリナーズ・イチローと首位打者を争う捕手マウアーがいる。今年3月には、捕手としては史上最高額となる8年1億8400万ドル(約147億2000万円)で18年まで契約延長した。
監督
02年から指揮を執るガーデンハイアー監督は9年間で6度の地区優勝を果たし、今季はア・リーグ最優秀監督に輝いた。今季は総年俸がメジャー10位の78億円程度にまで上がったが、これまで低年俸の中、選手のやりくりで勝ってきた名将。17日には13年まで契約を2年延長した。
ミネアポリス
本拠地ミネソタ州ミネアポリス市は、隣接するセントポール市と合わせてツイン(双子)シティーと呼ばれ、これがチーム名の由来。ミネアポリス国際空港はデルタ航空のハブ空港で交通の便も良い。日本からは直行便で約11時間。

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Rソックスも西岡200万ドル台入札[ニッカン]

米大リーグ機構は26日(日本時間27日)、ポスティングシステム(入札制度)での大リーグ移籍を目指しているロッテ西岡剛内野手(26)の独占交渉権をツインズが獲得したと発表した。

ボストンのラジオ局WEEIのホームページによると、レッドソックスも西岡の入札に参加したという。価格は200万ドル台の中盤だったという。レ軍は、ツインズ、ジャイアンツ、オリオールズ、パドレス、ドジャースなどとともに、西岡に興味を持っている球団の1つと言われていた。

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西岡ツインズが落札!「1番・二塁」!![スポニチ]

大リーグ機構は26日(日本時間27日)、ロッテからポスティング・システム(入札制度)で大リーグ移籍を目指す西岡剛内野手(26)の独占交渉権をツインズが獲得したと発表した。今季ア・リーグ中地区を制覇したツ軍は、最近9年で6度地区優勝の強豪チーム。課題だった二遊間強化へ、西岡に白羽の矢を立てた。米メディアによるとツ軍は3年総額900万ドル(約7億5600万円)の大型契約を用意。「1番・二塁」として日本のスピードスターを迎え入れる。

西岡獲得へ猛プッシュしていたのは、強豪・ツインズだった。530万ドル(約4億4500万円)とみられる応札額で独占交渉権を獲得。発表を受けて「交渉が終了されるまでコメントは差し控える」と慎重な姿勢を見せたスミスGMだったが、地元記者らには「素晴らしい選手。ぜひ来て欲しい」と絶賛した。

過去に日本人選手を獲得したことがないツ軍が戦力補強のため、歴史を変えた。チームは今季最優秀監督賞を受賞したガーデンハイアー監督の下、02年以降9年間で地区優勝6度。今季も94勝68敗で地区2連覇を飾った。しかし00年以降、ワールドシリーズ出場はなし。ここ2年は地区シリーズでヤンキース相手にともにスイープ(3連敗)されている。そこで目星を付けたのが、西岡だった。11月16日のGM会議で同GMが「グラウンドの中央で運動能力にたけ、スピードや機敏性の高い選手を探している。西岡は確かにフィットすると思う」と発言。早くから調査を開始していた。

今オフ正二塁手のハドソンがFAで退団濃厚。遊撃手のハーディはパンチ力はあるものの守備範囲が狭く、6年間で盗塁6個とスピードにも欠けて現在はトレード要員となっている。関係者の話を総合すると、現時点でツ軍は西岡を「1番・二塁」で起用する構想。ともにリーグMVP受賞経験のある強打者のマウアー、モーノーが3、4番に座るチームにとって、今季出塁率.423、22盗塁の西岡が上位に座れば得点力アップが見込める。ロッテで遊撃を守る西岡の二塁守備も、05年には二塁でゴールデングラブ賞を受賞しているだけに支障はない。

ツ軍はこの日に備えて近年、国際スカウト部門を強化してきた。「試合だけでなく、打撃や守備練習も全て見てきている。それが我々のやり方」と同GM。スカウティングの細部までこだわった結果が、今回の交渉権獲得だった。交渉期間は30日間。米メディアによると3年総額900万ドル(約7億5600万円)前後の大型契約を用意している。

「どの球団でも行くつもり。野球ができる喜びをかみしめながら、チームのためにプレーするだけ」と話していた西岡の夢は、大きく前進した。

◇地元紙で西岡特集!写真の1枚は荒木も…

各米メディアもツインズの西岡交渉権獲得に素早く反応した。特にミネアポリスの地元紙は西岡紹介にページを割き、パイオニアプレスは26日付の電子版で「内野に変革がもたらされた」との見出しを立てて報道。しかし掲載した5枚の写真のうち、1枚が中日・荒木というハプニングもあった。一方でボストンのラジオ局WEEIの電子版は26日付で「レッドソックスは200万ドル(約1億6800万円)強で応札したが敗れた」とレ軍の補強失敗を伝えた。

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ロッテ首脳は交渉成立&将来の復帰を期待[スポニチ]

西岡の独占交渉権をツインズが獲得したことを受け、ロッテの石川球団運営本部長は「あとは西岡本人とツインズに任せるだけです。スムーズに交渉が進むことを願っています」と交渉が成立することを期待していた。球団のスタンスとしては将来的にロッテに復帰してもらいたい希望が強くあり、同本部長は「(メジャーで成績を残すなど)全てうまくいって、少しでも早く戻ってきてくれれば」と願った。

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西岡、OP戦初戦Rソックス!いきなり松坂撃ち…ロッテ[報知]

ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ入りを目指しているロッテの西岡剛内野手(26)の独占交渉権を、ツインズが27日獲得した。アスレチックスとの交渉が難航している楽天・岩隈久志投手(29)と違い、条件面で大きな隔たりはない模様で、日本人内野手5人目の大リーガー誕生は近い。ツ軍のオープン戦初戦(2月27日)はRソックス戦。復活を目指す松坂大輔投手(30)との対戦が、“メジャーデビュー”になる可能性も出てきた。

ツインズ入団が決定的となった西岡が、メジャーのデビュー戦で、松坂と対戦する可能性が浮上した。ツ軍のオープン戦初戦は、Rソックスが相手。06年のWBCでチームメートだった2人が、海の向こうでしのぎを削る。

ツインズのキャンプ地はRソックスと同じフロリダ州フォートマイヤーズにある。そのため、オープン戦初戦は毎年、レ軍と対戦。渡米5年目でローテーション生き残りをかける松坂が、いきなり先発する可能性も十分だ。西岡は日本時代29打数8安打(打率.276)8三振と抑え込まれている。デビューにはもってこいの相手となりそうだ。

この日、西岡との独占交渉権を獲得したツインズが最高入札額は、米メディアによると、530万ドル(約4億5000万円)だったことが判明した。地元紙スター・トリビューン電子版は「3年以上1500万ドル」や「年平均300万ドルの3年契約」と条件面を予想。西岡の今季年俸は1億7000万円で、これまで「どの球団でも行くつもり」と話していることから、アスレチックスと交渉が難航している楽天・岩隈久志投手とは対照的に、独占交渉権の30日間を待たずに合意するとみられる。

ツインズはア・リーグ中地区2連覇。最近9年間に6度の地区優勝を果たしている強豪。ただし、リーグ12位の68盗塁、機動力を使えるのは中堅スパン(26盗塁)だけ。今季も22盗塁、出塁率4割2分3厘をマークした西岡は最適の補強となる。

今季の正遊撃手ハーディは年俸調停の資格を持っておりトレードもうわさされ去就が微妙、また二塁ハドソンはFAで移籍が濃厚だ。「(西岡は)遊撃手として評価している」とスミスGMは明かしており、ユーティリティーに守れるカシーヤとの同年齢の「二遊間コンビ」を、キャンプで試すことになりそうだ。また、スパン、バレンシアも同じ1984年生まれ。西岡もすんなりと溶け込める雰囲気を持っている。

スパンとの兼ね合いになるが、トップバッターに起用される可能性も残っており、ロッテ時代同様に「1番・遊撃」も夢ではない。

ミネソタ・ツインズ
1901年、ア・リーグ誕生と同時にワシントン・セネタースとして参入。ミネソタ州ミネアポリスに移転した61年に現名に変更。屋内球場メトロドームの有利を生かし87年に63年ぶり、91年に3度目のワールドシリーズ優勝。2002年就任のR・ガーデンハイアー監督のもと、首位打者3度のJ・マウアー捕手とJ・モーノー一塁手の強打もあって9年間で6度の地区優勝。日本プロ野球から入団した選手はいないが、巨人・マイケル中村がプレーしたことがある。本拠地は今季オープンしたターゲット・フィールド(3万9504人収容)。

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ロッテ、ドラフト4位指名の小池と契約[サンスポ]

ロッテは27日、ドラフト4位で指名した青学大の小池翔大捕手(22)=183センチ、86キロ、右投げ右打ち=と契約金5千万円、年俸1千万円で契約した。背番号は24。

小池は「10年、20年とチームに必要とされる選手になりたい」と目標を語った。ロッテの正捕手は、里崎が長く務めている。小池は「日本一のチームのキャッチャー。試合のつくり方や打撃など、盗めるものは全て盗みたい」と意欲的だった。(金額は推定)

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ロッテ、交渉成立を期待、西岡米移籍に[サンスポ]

ロッテの石川晃球団運営本部長は27日、ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を目指す西岡剛内野手の独占交渉権をツインズが獲得したことを受け、「(球団としての)姿勢は変わらない」と交渉が成立することを期待した。

西岡は、これまでに「どの球団でも行くつもり。野球ができる喜びをかみしめながら、チームのためにプレーするだけ」と話しており、メジャー移籍に向けて大きく前進した。西岡は30日間の独占交渉期間内にツインズと入団交渉を行う。

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西岡とツインズの交渉成立を期待…ロッテ[報知]

ロッテの石川晃球団運営本部長は27日、ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を目指す西岡剛内野手の独占交渉権をツインズが獲得したことを受け、「(球団としての)姿勢は変わらない」と交渉の成立を期待した。西岡は30日間の独占交渉期間内にツインズと入団交渉を行う。

西岡は、これまでに「どの球団でも行くつもり。野球ができる喜びをかみしめながら、チームのためにプレーするだけ」と話しており、メジャー移籍に向けて大きく前進した。

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西岡の守備、走力に期待、ツインズ補強プランにフィット[スポニチ]

ロッテ・西岡の独占交渉権を獲得したツインズ首脳陣は今オフ「守備力、走力のある選手を加えたい」と話しており、その点でパ・リーグ盗塁王に2度輝いた西岡はぴったり当てはまると判断された。今季94勝68敗で中地区を制しながら、プレーオフは地区シリーズで3連敗。チームの弱点補強への期待感がうかがえる。

守備面について、スミス・ゼネラルマネジャー(GM)は「まずは遊撃手として評価している」と話している。現在、遊撃レギュラーを務める28歳のハーディは2007年から2年連続20本塁打したが、守備範囲がせまく、盗塁もメジャー6シーズンでわずか6。地元メディアは早くも西岡獲得を前提に、ハーディをトレード候補に挙げた。

打順は上位が予想される。今季リーグ最優秀監督に輝いたガーデンハイアー監督は、犠打やエンドランを巧みに使って攻撃を展開するタイプで、戦術は日本の野球に近い。その意味では西岡にとってやりやすい環境となるだろう。

しかも3番は首位打者3度獲得のマウアー、4番は06年リーグ最優秀選手モーノーが務める。出塁にこぎつければ、リーグトップクラスの強力クリーンアップが、得点へと後押ししてくれるはずだ。

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西岡はツインズが落札、入札額は4億円か[ニッカン]

米大リーグ機構は26日(日本時間27日)、ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ入りを目指しているロッテ西岡剛内野手(26)の独占交渉権をツインズが獲得したと発表した。

ロッテは入札額受諾を日本野球機構を通じて大リーグ機構に伝えていたが、球団名は明らかにされていなかった。30日間の独占交渉権を得たツインズは「交渉が終了するまでコメントは差し控える」との声明を発表した。地元紙(電子版)などの米メディアの報道によると、入札金額は500万ドル(約4億円)程度とみられる。

ミネソタ州ミネアポリスに本拠地を置くツインズはア・リーグ中地区に所属。今季は94勝68敗で地区2連覇を飾るなど、最近9年間で6度の地区優勝を果たしている。ツインズには2003年に巨人のマイケル中村投手が在籍した。

西岡は今季、首位打者(3割4分6厘)と最多安打(206安打)のタイトルを獲得。ロッテの5年ぶりの日本シリーズ制覇に大きく貢献した。

これまで入札制度で大リーグ入りしたのはオリックスからマリナーズに移籍したイチロー外野手、西武からレッドソックスに移籍した松坂大輔投手らがいる。楽天の岩隈久志投手についてはアスレチックスが現在、独占交渉権を得ているが、年俸額をめぐって契約交渉が難航している。

ミネソタ・ツインズ
1901年にワシントン・セネターズとして発足。61年にミネソタ州ミネアポリスに移転した。チーム名は隣接するセントポール市とともにツイン(双子)シティと呼ばれることが由来。セネターズ時代の24年に初の世界一。ツインズとなってからは87年にパケットらを擁してWシリーズを制した。ガーデンハイアー監督が率いるアメリカン・リーグ中地区の強豪チームで、今季は2年連続の地区優勝を果たした。しかし地区シリーズではヤンキースに3連敗。通算世界一3度。チームの顔はイチローも一目置く首位打者3度獲得のマウアー捕手。昨季までの本拠地は東京ドームのモデル、メトロドーム。今季からターゲットフィールド(天然芝)がオープンした。

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ツインズが西岡の独占交渉権獲得!…ロッテ[報知]

ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグ移籍を目指す西岡剛内野手(26)の独占交渉権を獲得したのがア・リーグ中地区のツインズだったことが27日未明、分かった。なお、最高入札額はまだ明らかになっていない。26日に、ロッテの瀬戸山隆三球団社長が入札受諾を明らかにし、日本野球機構を通じて米大リーグ(MLB)に通知していた。

今季のパ・リーグ首位打者で、チームをレギュラーシーズン3位から日本一に導いた26歳の西岡に対し、メジャー各球団から熱視線が送られていた。中でもツインズは、ア・リーグ中地区2連覇、最近9年間で6度目のVも地区シリーズ通算12連敗中とポストシーズンに課題を残していた。レギュラーシーズンではリーグ12位の68盗塁、レギュラーのJ・J・ハーディ(28)を含めた遊撃手全体の低出塁率(.321)が響いた。その点、西岡は22盗塁、出塁率4割2分3厘をマーク。弱点を埋めるに最適な選手として、ポスティング申請直後から注目していた。

期待度も高く、ツインズの地元紙「スター・トリビューン」電子版は、ツ軍が入札して独占交渉権を獲得する前の時点で「もし、(交渉権を獲得し)契約するなら総額1500万ドル(約12億5000万円)で3年以上になる」と予測した。

年平均500万ドルとなると、今季のツインズで正二塁手だったO・ハドソン(32)と同額、正遊撃手ハーディの510万ドル(約4億2000万円)とも遜色ない。また、4年前にデビルレイズ(現レイズ)へポスティングで移籍した岩村明憲内野手(現楽天)の3年総額770万ドル(当時のレートで約9億円)の2倍近いオファーの可能性を示唆している。

アスレチックスとの交渉が平行線をたどっている岩隈久志投手(29)に対し、西岡の場合は地元紙報道に近い額なら問題ない。日本人内野手では5人目の大リーガー誕生ももうすぐだ。

西岡
「チャンスの場をつくってくれたロッテの皆さま、応援してくれるファンへの感謝の気持ちしかありません。これからは、色々と経過を見守っていく段階に入っていくと思います。」
ミネソタ・ツインズ
1901年、ア・リーグ誕生と同時にワシントン・セネタースとして参入。ミネソタ州ミネアポリスに移転した61年に現名に変更。屋内球場メトロドームの有利を生かし87年に63年ぶり、91年に3度目のワールドシリーズ優勝。2002年就任のR・ガーデンハイアー監督のもと、首位打者3度のJ・マウアー捕手とJ・モーノー一塁手の強打もあって9年間で6度の地区優勝。本拠地は今季オープンしたターゲット・フィールド(3万9504人収容)。

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落札球団はツインズ!西岡は円満入団なるか?[スポニチ]

ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ入りを目指しているプロ野球ロッテの西岡剛内野手(26)の独占交渉権をツインズが獲得したことが分かった。

日本時間26日にロッテは大リーグ球団から提示された落札額について、日本野球機構を通じ、大リーグ機構に受諾の意思を伝えていた。西岡は球団を通じ「メジャー球団から入札があったことを光栄に思いますし大変嬉しく思います」とコメントしたが、今後はア・リーグ中地区2連覇中のツ軍と30日間の独占交渉期間に入る。契約がまとまれば、ツ軍とメジャー契約を結ぶ初の日本人選手となる。

落札額は5億円前後とみられるが、26日に千葉マリンで会見した瀬戸山球団社長は「お金のことはもともと意識していない。入札があればゴーを出すつもりだった」と語り、西岡本人の希望を最優先した形だ。

ツ軍は正二塁手ハドソンがFAで、正遊撃手のハーディもトレード要員となっている。二遊間の補強が急務となっており、いずれのポジションもこなせる西岡への期待は高い。「これからは色々と経過を見守っていく段階に入っていくと思います」と西岡。今オフに同制度を利用した楽天・岩隈とアスレチックスの間で金銭面の開きをきっかけに交渉が事実上決裂する事態も起きているが、西岡は円満入団となるか注目される。

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