12月6日12月6日ロッテ・ドラフト6位指名の藤谷（南カリフォルニア大）が、今ドラフト指名選手の大トリで単独入団会見を行うことになった。日本ハム1位指名の斎藤が仮契約を交わしたことで、唯一の未契約選手に。新入団選手の入団発表は9日に行われるが、大学の卒業試験が20日まで残っているために欠席。順調に終われば今月下旬に帰国する予定で、石川球団運営本部長は「23日前後に単独で会見ができれば」と話した。
ロッテからドラフト6位指名を受けた米・南カリフォルニア大の藤谷周平投手（23）が、9日に都内で行う新入団選手発表会に出られないことが決まった。大学の試験日程の都合で、帰国が早くても20日にずれ込むため。球団との契約も、日本に戻ってから正式に結ぶ予定だ。
石川球団運営本部長は6日、「試験が17、18日ごろまであるので、早ければ20日前後に帰ってくる。無理ならば、（契約は）1月5日とか、年明けになる」と状況を説明。藤谷は、「今はプロの世界に入っていきたい。真剣に考えたい」と、入団に前向きな姿勢を示している。
7歳から米国暮らしの“逆輸入右腕”は、150キロ超の速球が武器だ。ドラフト指名された選手で“大トリ契約”を務めることになったが、未知の魅力に期待は膨らむばかりだ。
ロッテ清田育宏外野手（24）が6日、順風満帆のオフに笑顔を見せた。千葉マリンで球団の健康診断を受け、体重は2キロ減の90キロとなった。ベスト体重の87キロには届かないが「食べるものを変えました。野菜中心？そうですね」と食べる量は減らさずに、体を絞り込んでいる。また、5日にはヤクルト館山と千葉・館山市内で野球教室も経験。館山とは初対面だったが「すごくいい人でした。全部引っ張っていってもらったので」と、満足そうだった。
ロッテ荻野貴司外野手（25）が6日、半月板を損傷した右ひざの腫れが残っていることを明かした。手術を受けたのは5月下旬。順調に回復はしているものの「まだまだですね。少し腫れもある。足も細いし」と話した。オフのイベントは一段落つき、今月の下旬には社会人時代のトヨタ自動車のグラウンドに訪れる予定。「完全に動けるかどうか分からないけど、まずは挨拶しにいってきます」と、来年2月のキャンプに照準を合わせ、マイペースで調整するつもりだ。
ロッテがドラフト6位で指名した南カリフォルニア大の藤谷が、9日に行う新人選手の入団発表を欠席することが6日、分かった。大学のテストが終了する今月下旬に帰国し、それから入団交渉を行う。ロッテの石川球団運営本部長は「23日前後に単独で入団会見ができれば」と話した。23歳の藤谷は7歳から米国暮らしで、日本の野球は未経験。昨年は米大リーグのパドレスからドラフト指名されたが、大学進級を選択した。
プロ野球の実行委員会が6日、都内で行われ、日本シリーズの全戦生中継を維持するための方策などが話し合われた。中日とロッテが戦った今年の日本シリーズは第1、2、5戦で地上波の全国中継が行われなかった。ロッテが日本一に輝いた第7戦の視聴率が、今季プロ野球中継では最高の20.6％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）を記録するなど世間の関心は高かった。また放映権料はNPBの貴重な収入源でもあることから、NHKにも協力を求めながら善後策を協議していく。
6日のプロ野球実行委員会で、春季キャンプ期間中の恒例となっている日本と韓国の球団による練習試合について、認知度を高めるために来年からリーグ名を付けることが決まった。今年、沖縄県を中心に27試合が組まれるなど日韓両球界の交流は深まっている。これまで球団別だった日程の告知を一括して早めに行い、ファンの関心を掘り起こしたいという。優勝など順位決定はしない。
ウインターミーティングは6日（日本時間7日未明）に始まり、ポスティング・システムで独占交渉権を獲得したツインズがロッテ・西岡との本格交渉を開始した。
代理人のリック・サーマン氏とツ軍スミスGMが6日朝に会い、話し合いの場を持った。スミスGMは5日に「彼との交渉権を得られてとても嬉しい。ただ、今後の予定はまだ何も決まっていない」と話していたが素早く対応。ウインターミーティング期間中に具体的な条件提示が行われる。