わたしはかもめ2010年鴎の便り(12月)

便

12月9日

ロッテ1位伊志嶺、愛称は「翔ちゃん」[ニッカン]

「翔ちゃん」は「佑ちゃん」に負けない。ロッテの新人入団会見が9日、東京・新宿区のロッテ本社で行われた。ドラフト1位の東海大・伊志嶺翔大外野手(22=沖縄尚学)は、札幌ドームで単独入団会見を行った早大・斎藤について「向こうは生放送で使われていると思いますけど(プロでは)負けないように頑張ります。最初の対戦で三塁打を打ちたい」とライバル心をのぞかせた。新人に「しょうた」の名前が3人いることから、ニックネームについては「翔ちゃん?いいですね。(皆さんに)お任せします」と苦笑い。ドラフト4位の青学大・小池翔大捕手(22=常総学院)は「こいちゃん」、育成枠1位の黒沢翔太投手(22=城西国際大)は「クロちゃん」と早くもニックネームで対抗心を燃やした。

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ロッテD1伊志嶺、佑ちゃん撃ちに意欲[サンスポ]

学業優先で未契約のD6位・藤谷(南カリフォルニア大)を除くロッテの新入団選手8人の会見が9日、ロッテ本社で行われ、D1位・伊志嶺(東海大)が日本ハムD1位・斎藤打倒を誓った。「斎藤(の会見)は生放送で使われ、ちょっと悔しい。(対戦する際の)初球は真っ直ぐを要求して完璧にとらえ、野手の間を抜いて三塁打にしたい」。ライバル心むきだしだ。

伊志嶺、佑に直球勝負を要求!…ロッテ[報知]

ロッテは9日、東京・西新宿のロッテ本社で新入団選手発表会を行った。ドラフト1位の伊志嶺翔大外野手(22)=東海大=は、同世代で超話題の日本ハム・斎藤佑樹に直球勝負を要求。「初球は真っ直ぐを要求したい。それを完璧にとらえて、ホームランを狙いたい」と対抗心をむき出しだ。

世代のスターにプライドがくすぐられた。注目度が段違いの佑ちゃんに、「悔しいですけど、プロで頑張って、自分もそうやって取り上げられるように頑張りたい」。さらに俊足が自慢とあって、「三塁打もいいですね。(外野の)間を抜けて、足で塁を稼ぎたい」と対戦イメージをどんどん膨らませた。過去に公式戦での対戦経験はないが、主将を務めた今夏の世界大学選手権でともに戦った仲だ。「性格も分かっていますし、頭のいい、駆け引きのうまいピッチャー」とお互いの実力を認めて、大きな刺激になっている。

チームでは即戦力ルーキーとして、激しい外野の定位置争いに挑んでいく。「西村監督のように、盗塁王を目指したい。自分にスター性はないので、結果を出して認められたい」と力ずくでファンの目を振り向かせる。

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伊志嶺、ハム斎藤に「直球勝負」を要求[スポニチ]

ロッテは東京都新宿区のロッテ本社で、卒業試験中の藤谷を除く新人8選手の入団会見を行った。ドラフト1位・伊志嶺は日本ハム・斎藤について「斎藤は今、生中継ですよね。ちょっと悔しい。自分たちも負けないように頑張りたい」。

公式戦で対戦はなかったが、プロでの初対決へ「初球は真っ直ぐを要求したい。それを完璧にとらえてヒットにできたらいい」と宣言した。

◇南、ライバルはマエケン&マー君

ドラフト2位の151キロ右腕・南は斎藤よりも同い年の広島・前田健、楽天・田中を意識した。「先にプロに入って結果を出している。投げ合いたいし、早く追いつきたい気持ちが強い」。大学日本代表で斎藤とバッテリーを組んだドラフト4位・小池は「(斎藤の)足元にも及ばなかったけどプロに入れば関係ない。グラウンドで勝負するだけです」と対戦を楽しみにしていた。

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ドラ1伊志嶺が盗塁王宣言[ニッカン]

ロッテのドラフト1位の東海大・伊志嶺翔大外野手(22=沖縄尚学)が、即戦力ルーキーとして「盗塁王」を目指すことを宣言した。9日、東京・新宿区のロッテ本社で新入団発表が行われ、会見で「(今季)日本一のロッテさんに指名されて光栄に思います。西村監督のように盗塁王をとれるように頑張りたい」と、高らかに目標を掲げた。それを受け西村監督は「まだ早いでしょう。というのは冗談ですけど。全てにおいていいものを持っている訳ですから。期待してます」と目を細めていた。

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南「佑ちゃん世代」に闘志[ニッカン]

ロッテ・ドラフト2位の立正大・南昌輝投手(21=県和歌山商)が「佑ちゃん世代」との投げ合いを熱望した。9日、東京・新宿区のロッテ本社で新入団発表を行い、総勢約30社の報道陣と本社の社員、それぞれの家族の前で会見。日本ハムドラフト1位の早大斎藤佑樹については「接点はないです」と話したが「先にプロに入った田中将大とか前田健太と投げ合ってみたいです。(彼らに)追いつきたい気持ちがあるので」と、同世代のプロの“先輩”達にライバル心を燃やしていた。

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ロッテ新人、佑ちゃんへの対抗心メラメラ![サンスポ]

ロッテは9日、東京都内のロッテ本社で新入団選手の会見を行った。同日に入団記者会見を行った斎藤(日本ハム)に対抗心をのぞかせる場面もあった。

伊志嶺はテレビカメラの前で「初球に真っ直ぐを狙って、完璧にとらえたい。本塁打を狙いたい」とリップサービス。注目度の違いには「ちょっと悔しいけど、プロに入って頑張りたい。結果を残して認められたい」。南が「僕らが戦う場所はグラウンド」と淡々と言えば、小池は「大学では足元に及ばなかったが、プロで負けないようにやる」と表情を引き締めた。

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ロッテ、新入団会見、1位伊志嶺「盗塁王を」[スポニチ]

ロッテは9日、東京都内のロッテ本社で新入団選手の会見を行い、未契約のドラフト6位、藤谷周平投手(南カリフォルニア大)を除く8選手が出席した。1位の伊志嶺翔大外野手(東海大)は「西村監督のように盗塁王を取れるように頑張る」と力強く語った。

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Rソックスが小林宏に強い興味[ニッカン]

レッドソックスが8日(日本時間9日)、ロッテからFA宣言した小林宏之投手(32)の獲得に強い興味を示していることが分かった。ドジャース、ダイヤモンドバックスもリストアップしているものの、米球界関係者は「レッドソックスが獲得候補として調査を進めているようだ」と明かした。レ軍は、今季途中でデルカーメン、ラミレスの中継ぎ右腕を放出。さらに、岡島の去就も未定でブルペンの強化は最重要課題となっている。

レ軍はクロフォードを獲得し、野手の補強は完了。救援陣の強化へシフトチェンジしていく。守護神にパペルボンがいるため、獲得が実現すれば、セットアッパーとして起用されることになりそう。越年も覚悟しているが、日本でも人気の強豪が獲得に乗り出せば、争奪戦がヒートアップしてくる。

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西岡ツインズ3年8.8億円、2番二塁[ニッカン]

ポスティングシステム(入札制度)でメジャー移籍を目指す西岡剛内野手(26)のツインズ入りが、決まった。ウインターミーティングが行われている同地で、独占交渉権を得たツ軍と3年契約1000万ドル(約8億円)〜1100万ドル(約8億8000万円、推定)で合意に達した。ロン・ガーデンハイヤー監督(53)は、「2番二塁」を予定。週明けの13日にも渡米し、来週末にも本拠地ミネアポリスで入団会見を行う。

メジャーの舞台でプレーしたいという西岡の夢が、いよいよ現実になる。ロッテが落札を受諾した11月27日以来、交渉はスムーズに進み、この日までに3年総額8億〜8億8000万円で合意。日米間の往復航空券、本拠地での住宅補助、レンタカー使用料などの細部の折衝は残っているものの実質的に入団が決まった。

ツ軍側の対応も、一気に加速した。ビル・スミスGM(52)は「詳細についてはコメントできないが、交渉は進んでいる」と慎重な態度に終始したものの、入団への準備は着実に動き始めた。複数の米球界関係者によると、13日にも西岡が渡米。現地の病院でフィジカルチェック(身体検査)を受け、その後、今季オープンしたばかりの本拠地ターゲットフィールドでお披露目を兼ねた記者会見を行うことが内定した。

また、家族の健康上の理由で同会議を欠席したガーデンハイヤー監督は、地元記者に対し、電話会見で対応。西岡の起用法について「まずはキャンプで実際にプレーする姿を見てから。打順はスイングを見てからで、二塁についても本人と話してみてからだね」と話した。もっとも、近い関係者には、スピードと小技を生かすためにも「2番二塁」の構想を明かしており、攻守の中心として期待。さらに温厚な人柄とあって「この冬の間に日本語の基本を勉強しておこうと思っているんだ。そうすれば、コミュニケーションも取れるからね」と、早くも対話重視の姿勢を披露した。

背番号については、ロッテ時代から愛着のある「7」はツ軍の顔とも言えるマウアーが付けており、現時点で空き番号となっている「1」「4」「8」「9」「10」など若い番号の中から選ぶことになりそうだ。また、ツ軍広報も日本メディアに対しての対応を検討。入団会見やシーズン中の取材状況についてリサーチを始めるなど、チーム初の日本人選手の受け入れ態勢も整い始めた。

あとは、西岡自身が、万全の状態でキャンプインして実力を認めさせるだけ。4月1日、ブルージェイズとの敵地開幕戦。スタメンがアナウンスされた時、「メジャーリーガー西岡」が誕生する。

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OBに選手年金制度の解散を説明[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は9日、OB約1000人を対象に選手年金制度の解散の説明会を始めた。この日の東京と名古屋を含め来年1月まで計26回行い、同意を得たい考えだ。

説明会では約74億円を解散資金とし、現役を含む加入者約1600人に分配する計画を提示。解散時に受け取る分配金の概算額も個々に示された。東京会場では一部OBが「大変な問題」と不満を漏らしたが、大半が「仕方ない」と受け入れる姿勢で同意書を提出したOBもいた。

現行制度の税制優遇は12年3月で終了。年金資産の運用難で約52億円が不足し、年金を管理するNPBも4年連続の赤字に陥っている。このためNPB、12球団、日本プロ野球選手会は存続が困難として解散で合意していた。現役選手には来年2月のキャンプ時に説明し、3月上旬の年金運営委員会で解散を正式決議したいとしている。

◇黒江理事長「仕方ない」

日本プロ野球OBクラブの黒江透修理事長はOB説明会が始まった選手年金について「了解せざるを得ない。資金を集めれば(存続)できるという訳でない。制度が変わるんだから仕方がない」と解散を受け入れる考えを示した。都内では同クラブ総会も行われたが、12年3月以降に検討されている新制度に「プロに入って良かったと思えるものを機構で検討して欲しい。メジャーのような制度にしないと。逆にお願いしたい」と話した。

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