わたしはかもめ2010年鴎の便り(12月)

便

12月10日

ロッテ川越は深夜の帝王0時から自主トレ[ニッカン]

ロッテ川越英隆投手(37)は夜行性だった!今オフは深夜0時過ぎに千葉マリンを訪れ、約1〜2時間、ウエートを中心に自主トレを行っていることが判明した。警備員によると、球場への選手の立ち入りは24時間可能。10日は夕方に調整したが、普段は昼間は私用で忙しいことに加えて「夜行性なんですよ。みんながいないときにやりたくて。集中できるんです」と説明した。

来季は38歳。体の衰えを防ぐため「この時期は太らないと。プロテインをガバガバ飲んでます」と、朝、昼、トレーニング前と後、寝る前に飲んで筋力強化。シーズン終了後から早くも3キロ増量に成功した。オリックスを戦力外になり、テスト入団で加入した今季は3勝(先発で2勝)を挙げたが、後半戦はケガも重なり主に2軍暮らし。来季こそ先発枠を1年間守り抜くため、深夜の「極秘肉体改造」を続けていくつもりだ。

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ロッテ育成D3位・石田“野茂フォーク”[サンスポ]

ロッテの育成D3位・石田淳也投手(26)=NOMOベースボールクラブ=が10日、“野茂直伝”のフォークで支配下選手契約を目指すことを誓った。3年前に日大を卒業後、働きながら野茂氏が設立した同クラブに所属。149キロ右腕は手取り足取り投球術を習った。「フォークの握りと抜き方も教わりました。親指に力を入れて手を内側にひねる。落差が全然違います。ウイニングショットに使えるといってもらえました」。この日は、他の新入団選手とさいたま市のロッテ浦和球場などを見学。気持ちを新たにしていた。

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育成3位・石田、野茂フォークで開幕前支配下だ…ロッテ[報知]

ロッテの育成ドラフト3位・石田淳也投手(26)=NOMOベースボールクラブ=が10日、“野茂直伝フォーク”で開幕前の支配下登録を狙うことを宣言した。日大時代は巨人・長野の同級生で、同じ外野手としてプレー。本格的に投手に取り組んで3年という右腕が、宝刀を武器に1軍を目指す。

野茂氏がグラウンドに姿を見せたのは11月下旬。プロ入りが決まった石田へのプレゼントは、1週間にわたる直接指導だった。「教わったのは握りと抜き方。親指に力を入れて内側にひねる。シュート気味、スライド気味に落とすのはさじ加減。どの指に力を入れて投げるか」。以前は「伸びていた」と苦笑したフォークが、手元で鋭く落ちるようになった。

大学卒業後は一般企業に就職、半年間は営業職に就いた。だが、野球を諦めきれず、07年11月にNOMOクに入部。元近鉄の小池秀郎投手コーチらから投手転向を勧められ、プロへの道が開けた。ドラフト後には、巨人・長野から電話で祝福された。「自分も負けないように頑張りたい。1年目の開幕前に、支配下になれるようにアピールしていきたい」

NOMOク時代は、昼にPR会社で事務をこなし、午後7時から深夜の1時、2時まで練習。その後、自炊と洗濯をこなすハードな3年間を過ごした。この日、さいたま市内の2軍施設を見学し、「食事の苦労がないからいい」と笑顔。最高の環境でフォークに磨きをかけ、支配下の壁も一気に突き破る。

石田淳也(いしだ・じゅんや)
1984年5月21日、愛知県生まれ。26歳。小4から名古屋北リトルで外野手として野球を始め、城山中で投手。愛工大名電では投手兼外野手、日大では外野手。NOMOベースボールクラブを経て、10年育成ドラフト3位でロッテ入り。最速149キロ。179センチ、82キロ。右投右打。

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石田“野茂直伝フォーク”で育成から下克上[スポニチ]

育成ドラフト3位の石田が、野茂直伝のフォークで下克上を果たす。他の新入団選手とさいたま市のロッテ浦和球場など球団施設を見学。元大リーガーの野茂英雄氏が設立した「NOMOベースボールクラブ」で野球を続けてきた26歳右腕は約2週間前、野茂氏からフォークの握り方、抜き方を直接伝授された。

「今まで全然駄目だったのに、しっかり落ちるようになった。野茂さんから“ウイニングショットに使える”と言ってもらいました」。今季は育成出身の岡田が日本シリーズで活躍してチームは日本一。その岡田と日大で同期だった石田は、まずは早期の支配下選手登録を目指す。

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西岡入団ツインズが小林宏獲りにも動く[ニッカン]

FAでメジャー移籍を目指す小林宏之投手(32)に対し、西岡の入団が決まったツインズが9日(日本時間10日)、獲得に動きだしていることが分かった。シーズン中から本格的に小林宏の調査を開始し、救援投手としての能力を把握。ツ軍関係者によると「西岡と2人で加入すれば、お互いにとってもプラスになるはず」と、前ロッテ勢の相乗効果を期待している。小林宏に対しては、すでにレッドソックス、ドジャースが興味を示しているものの、西岡との「ダブル獲得」が実現すれば、さらに注目を集めそうだ。

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西岡14日にも渡米→契約、3年総額1000万ドル[スポニチ]

ポスティング・システム(入札制度)で大リーグ移籍を目指すロッテ・西岡が早ければ14日にも渡米し、身体検査を受ける見通しとなった。ツインズとの交渉が米国時間9日(日本時間10日)までに大筋で合意したのを受け、渡米準備を進めていく。

スミスGMは「西岡との交渉を最優先する。ミネアポリスでは選手として成功して欲しい」と語るにとどまったが、契約期間は3年で総額は1000万ドル(約88億4000万円)を超える契約とみられる。今後は付帯条件などの細部を詰める。ツ軍はこの日、今季正遊撃手を務めたハーディと控え内野手ハリスの2人をオリオールズへトレード放出。西岡の受け入れ態勢を整えた。

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西岡、身体検査と入団会見のため来週渡米[サンスポ]

ポスティングシステム(入札制度)で独占交渉権を落札したツインズと交渉中のロッテ・西岡剛内野手(26)が来週、身体検査と入団会見のために渡米する。地元紙のスター・トリビューン(電子版)が9日(日本時間10日)、伝えた。「ほかの何より優先して交渉している。ぜひ入団して欲しい」とビル・スミスGM(52)。ツ軍はこの日、オリオールズとの2対2のトレードを発表。正遊撃手のJ・J・ハーディ(28)、ブレンダン・ハリス(30)両内野手を放出、西岡の受け入れ態勢を整えている。

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西岡が後輩江村にエール[ニッカン]

ロッテ・ドラフト5位の江村直也捕手(18=大阪桐蔭)が、西岡からエールを受けた。ドラフト指名後に、大阪桐蔭の西谷監督に西岡から携帯電話で連絡があり、その電話を受け取って直接話をした。「『いなくなってしまうけど、頑張ってくれ』と言われました。憧れの先輩だったのでちょっと緊張しました」と嬉しそうだった。この日は、さいたま市内の球団寮と浦和球場を見学。西岡の背番号7の継承に期待がかかるが「まだ僕には1ケタ台は…。でも(西岡)先輩みたいに活躍できればいいです」と、控えめに話した。

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山室「後輩小池をよろしく」[ニッカン]

ロッテ山室公志郎投手(23)が、大学時代の後輩を気遣った。この日、新入団選手8人がさいたま市内の球団寮とロッテ浦和球場を見学。同球場でランニングとウエートなどで自主トレを行っていた山室は、ドラフト4位で青学大の1学年後輩にあたる小池翔大捕手(22=常総学院)と遭遇。短い時間の談笑だったが、「普段は地元で自主トレをやってるんですけど、今日は久しぶりに浦和に来たので。(皆さん)うちの後輩をよろしくお願いします」と、先輩らしい気遣いを見せていた。

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ロッテの新人・石田、球団施設見学で笑顔[サンスポ]

ロッテの新入団選手が10日、さいたま市のロッテ浦和球場や寮などの球団施設を見学した。育成ドラフト3位の石田は働きながら、元大リーガーの野茂氏が設立したNOMOベースボールクラブで野球を続けてきた。苦労人の26歳は「今までは6畳一間。寮の方が広い」と笑顔だった。本格的に投手を始めてまだ3年だが、野茂氏からは直々にフォークボールの握りを教わったという。「(仕事後に)夜中の1時、2時まで練習をしてきた。負けられない」と気持ちを新たにしていた。

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ツインズ、西岡と合意間近に…正遊撃手を放出[スポニチ]

ポスティング・システム(入札制度)で大リーグ入りを目指しているロッテの西岡剛内野手(26)とツインズとの交渉が9日(日本時間10日未明)、合意間近となった。

西岡に近い関係者が「ウインターミーティング中にメドがつくのが理想」と話していたが、大筋で合意に達した模様。西岡との交渉にメドが立ったことで、すぐにトレードを成立させた。同日、今季正遊撃手を務めたハーディをオリオールズに放出。1対2のトレードでオ軍からマイナー2投手が移る。これにより、西岡とカシーヤの二遊間が確定した。

ガーデンハイアー監督は8日の電話会見で、守備位置については「彼は遊撃に慣れているが、二塁についても話したい。まずは彼のプレーを見て、話してからだ」と春季キャンプで適性を見極める方針を示した。

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