わたしはかもめ2010年鴎の便り(12月)

便

12月12日

唐川侑ちゃん、イベントで“佑超え”[ニッカン]

ロッテの「侑ちゃん」が本家の「佑ちゃん」を超えた。唐川侑己投手(21)が12日、千葉市内でトークショーとサイン会に参加。前日11日の午後9時から並んだファンもいたほどの熱狂ぶりだった。9日に行われた日本ハム斎藤佑の単独入団会見では、1番早く並んだファンは当日の朝4時。「唐川人気」はそれを7時間も超えた。

「思った以上にたくさんきてくれて嬉しい」。会場に集まったファンの数は約800人。9年間で通算6回目となる同イベントでは最も多かった。関係者も「いつもの2倍ぐらい集まってびっくりしてます。昨日は問い合わせで約200件ぐらい、電話が鳴りっぱなしでした」と驚いた。

朝6時に来たという30代の女性は「来たときにはもう98番目でした。唐川くんはやっぱり同じ千葉なので」と、100人限定だったサイン会の整理券も130人まで増やすなど緊急措置を施した。同席した荻野貴も人気だが、千葉出身の唐川は地元の星だと証明する結果となった。

成田高2年生のときに通院していた都内の鍼灸院が一緒だったこともあり、斎藤佑とは面識もある。1学年下だが、イベントでは「斎藤佑ちゃん…いや斎藤佑樹先輩が来たら超満員になると思うので、それに便乗して雰囲気を味わいたい。先にマウンドを降りたくないです」と、先輩をちゃん付けしてしまったが、プロでの対戦も心待ちにしている。名前も同じ「侑己(ゆうき)」。まずは「並び競争」で先手を打った。

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ロッテ唐川が必勝宣言「ゆうき」対決勝つ[サンスポ]

ロッテの唐川侑己投手(21)が12日、千葉市内で行われたイベントに荻野貴司外野手(25)とともに出席。徹夜組を含む800人が詰め掛ける人気ぶりで、1歳上で日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=との“ゆうき”対決に向けて「勝ちたい」と必勝宣言した。

穏やかな冬の日が差す屋外でのトークショーとサイン会。千葉県出身の唐川は甘いマスクに笑みを浮かべながら、ファンに打倒・斎藤を誓った。「面識がちょっとあるので、負けないように頑張ります。斎藤さんが投げると(球場は)超満員になるでしょう。便乗して投げたいですね」。

会場となった千葉市のミハマニューポートリゾートの広場で行われるロッテ選手のイベントは5回目で、800人は過去最高。徹夜組も出るほどの人気ぶりだった。

成田高2年の春、練習試合で早実高3年だった斎藤と対戦したことがある。通っていた鍼灸院が同じという縁もあり、同年9月に一緒に食事をし、その後も1度同じテーブルを囲んだ。

「(斎藤は)実力とスター性があるし、“持ってる”人。努力してどうにかなるものじゃない」と持ち上げる。しかし、対戦となれば別だ。「勝ちたい?はい。(マウンドを)先に降りないようにしたい」。試合では“プロの先輩”の意地を見せつける。

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唐川、佑と“Wユー対決”熱望…ロッテ[報知]

ロッテの唐川侑己投手(21)が日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(早大、22)との“Wユー対決”を熱望した。12日、千葉市内でトークショーを行い「斎藤さんが投げると(球場が)超満員だと思うので、便乗して投げたい」と注目必至の直接対決に鼻息を荒くした。

胸の奥底のあこがれは隠せない。成田高2年時に、通っていた都内の鍼灸院が、たまたま佑ちゃんと同じ。その縁で面識があるという。「投げ合ったら、意識しますよね。(斎藤よりも)先に(マウンドを)降りないようにしたい。負けないように頑張りたい」と対抗心を燃やした。プロ3年間で16勝(15敗)を挙げた右腕でも、1つ年上のスーパースターは特別な存在だ。

過去に2人で投げ合った経験は、2年生で出場した06年のセンバツ後に行われた早実との練習試合1度きりだ。当時の投球内容は「覚えていないです」というが、その年の夏、斎藤は甲子園を制覇し、全国に“ハンカチフィーバー”を巻き起こした。「スター性があるし、持ってますよね。自分で努力してどうなるものじゃない。すごいところ」。

荻野貴と参加したこの日のトークショーには、約800人が詰めかけた。午前6時の時点でサイン会参加券を求めるファン200人が並ぶなど、日本一人気も健在だ。話題満載の来季のパ・リーグで、“幕張のユー”もスターダムを狙う。

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唐川、斎藤との「ユウ・ユウ対決」に意気込む[スポニチ]

ロッテの唐川が荻野貴とともに千葉市美浜区のミハマニューポートリゾートで行われたトークショーに参加。

日本ハムのドラフト1位・斎藤との「ユウ・ユウ対決」に強い意気込みを示した。斎藤佑樹と唐川侑己。同じ「ユウキ」の名を持つ1学年上の斎藤について「斎藤さんはスター性があるし(何か)持っている。努力して何とかなるものではない武器。投げるなら超満員になるし便乗して雰囲気を味わいたい。投げ合えば先に降板したくない」。

9日に行われた斎藤の日本ハム入団発表会見は午前4時からファンが集まって話題となったが、この日午後1時30分からのイベントにも前日午後9時から列ができるなど唐川人気も負けてはいない。「ロッテのユウちゃん」の人気ぶりに同リゾート関係者も「日本一の効果もあるでしょうけど、今年は異常です」と驚いていた。

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成瀬、佑見習う!脱「持ってない男」宣言…ロッテ[報知]

ロッテの成瀬善久投手(25)が、日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)を見習って、来季は“持ってない男”から“持ってる男”に生まれ変わる。千葉マリンで今季の「成瀬ビギナーズシート」の観戦者とトークショーを行った11日、日本シリーズではひそかにMVPを狙っていたことを告白。しかし、今江が受賞したことで野望はかなわず、「最後の最後で、僕は持ってないな、と思った」と、ため息交じりの自虐トークで会場の爆笑を誘った。

「1勝した時に狙ったんですけど、今江さんが打っていたんで、勝てないなと思った」。中日との第1戦(ナゴヤD)に先発して5回4安打6奪三振の2失点投球で勝利投手になり、チームを勢いづけ、色気が出た。王手をかけて臨んだ第6戦でも先発して6回5安打7奪三振の2失点と好投しながら、チームは延長15回ドロー。一方の今江は、日本一を決めた第7戦で4安打の固め打ち。シリーズ打率4割4分4厘とし、MVPをゲット。成瀬は思わず「ボク、持ってない…」と痛感したという。

自身は07年に最優秀防御率(1.82)、最高勝率(9割4分1厘)を獲得して以降、タイトルとは縁がない。「できればシーズンMVP。最多勝は取りたいし(来季は)今年以上に勝ちにこだわりたい。できるだけ貯金を作れば、チームも上に行ける」。勝利の女神は“持ってる男”に常にほほ笑む。“持ってない男”からはもう卒業する。来年3月25日の星野楽天との開幕戦(Kスタ)。「誰にも渡したくない」と、今年初めて務めた開幕投手の座も2年連続で持ち続ける覚悟だ。

この日のイベントには、今年招待した約100人が詰めかけた。ファンとの意見交換の結果、来年度の「成瀬シート」は、位置をバックネット裏から一塁側へ、2席から4席に増やすプランなどが持ち上がった。タイトル取りとファンサービスに全力投球して、来年は完璧な“持ってる男”を目指す。

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ロッテ・成瀬、最多勝誓う!目標は17勝[サンスポ]

日本一ロッテのエース左腕・成瀬善久投手(25)が11日、千葉マリンスタジアムで今年の「成瀬シート」当選者約100人を相手にトークショーを開き、来季の最多勝奪取を誓った。成瀬シートは本拠地のバックネット裏の2席で、一昨年から毎試合ペア1組を招待している。来季は座席数を拡大する考えで、自らも自己ベストの16勝(2007年)超えを狙う。「来季は背番号と同じ17勝を目指す。勝ちにこだわって最多勝のタイトルを獲りたい」。ソフトバンクとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージでは2勝を挙げてMVPになったが、日本シリーズのMVPは逃した。「(運を)持ってないですねぇ」と嘆いたが、来季は“持ってる”男になる。

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荻野貴の体はドラゴンボール![ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(25)が12日、唐川侑己投手(21)と千葉市内のトークショーに参加した。チームメートから「あいつの体はすごい」と言われるほど筋骨隆々のボディーの持ち主。トークショーでは唐川が「最初に裸を見たときすごいと思った。例えるならドラゴンボール」と証言。司会者から体を鏡で見ますかと問われた荻野貴は「自分の体、好きなので。深夜に見たりします」と、リップサービスしていた。

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唐川「本当に来年こそは」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(21)が12日、荻野貴司外野手(25)とともに、ケガで離脱した今シーズンの雪辱を誓った。千葉市内で行われたトークショーに2人で参加。来季への意気込みを聞かれ「いつも来年こそは来年こそはって言ってるんですけど、ほんとに来年こそは頑張ります。ちょっと期待してください。ケガをして悔しいシーズンだったので、来年は荻野さんと一緒にお立ち台に立ちたいです」と、力強く話した。

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西岡を“大寒迎”ツインズ入団会見延期も[サンスポ]

ポスティングシステム(入札制度)で独占交渉権を落札したツインズと3年契約で合意間近といわれるロッテ・西岡剛内野手(26)に早くも“洗礼”だ。本拠地ミネアポリスは大寒波に見舞われ、空港が閉鎖されるほど記録的な猛吹雪。今週中に渡米して入団会見に臨む予定だが、延期される可能性も出てきた。

西岡は、入団前から凍えるような寒さと雪に苦しめられそうだ。合意間近なツインズの本拠地ミネアポリスに記録的な大寒波が襲来。今週とみられる渡米後の予定に影響が出る可能性もある。

「(ウインターミーティングがあった)フロリダから戻ったら大吹雪で参ったよ。ワースト10に入る大寒波らしい」と地元紙スター・トリビューンのラベル・ニール記者(ツ軍担当)。10〜11日(日本時間11〜12日)にかけての50センチを超す積雪に加え、強風や濃霧にも見舞われて空港は閉鎖された。NFLのジャイアンツは現地入りできず、12日(同13日)に行われる予定だったバイキングズ戦は延期された。

西岡は渡米後まず身体検査を受け、問題がなければ正式契約を結び、球団史上初の日本選手として入団会見に臨む運びになっている。新居探しも予定しているが、雪の予報や気温がマイナス10度前後の日もあり、スケジュールを延期せざるをえない可能性もある。

ツ軍の本拠地は昨季までドーム球場だったが、今季から屋外のターゲット・フィールドに移った。西岡は開幕直後、日本で経験したことのない寒さの中でプレーすることが確実。いきなり新天地の厳しい環境を実感しそうだ。

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