わたしはかもめ2010年鴎の便り(12月)

便

12月22日

岡田再来へ、育成専用“下克上枠”1席空ける…ロッテ[報知]

ロッテが育成選手用の“下克上枠”を設けることが22日、分かった。獲得見込みの助っ人右腕マクローリを加えると、支配下選手は68人。残り2枠のうち、1枠を育成からの支配下登録用に空けておく。育成選手のやる気をあおり、岡田のように育成から一気に1軍まで駆け上がる、“下克上選手”の出現を待つ。

石川球団運営本部長は「1枠は育成選手のために空けておく。石田のようにいい投手もいるし、野手なら角は守れて小力がある」。今年の育成3位でNOMOクラブから獲得した石田や、来季3年目を迎える角の名前を挙げながら説明した。

残りのもう1枠は、外国人補強用だ。西岡、小林宏の穴が現有戦力で埋まるか、キャンプを見て判断。必要があれば、春先に新外国人獲得に動く。オフの間に獲得しないのは、チャンスを残し若手の成長を促すため。70人枠をフルに生かし、大型補強に動いた他球団に対抗する。

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吉見後輩に伝える小久保式トレ[ニッカン]

ロッテ吉見祐治投手(32)が、ソフトバンク小久保直伝の自主トレを同郷の後輩に伝授する。年末までは千葉マリンに通ってトレーニングを行うが、年明け1月5日からの自主トレは同じ地元和歌山出身の育成2年目・木本幸広投手(20)とともに行う。吉見は06年から2年間、同じ星林高出身のソフトバンク小久保とアリゾナで自主トレを経験し、「とにかくきつかった。朝5時半に起きて7時からウエートとかで体はきつかった。キャンプ前の自主トレで自分をどれだけ追い込めるかを教わった。木本にもそういう姿勢を見せたい」と、後輩指導に意欲的だった。

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