わたしはかもめ2010年鴎の便り(12月)

便

12月27日

千葉マリン→「QVCマリンフィールド」に[サンスポ]

千葉市は27日、ロッテが本拠地を置く千葉マリンスタジアム(千葉市美浜区)の新名称が「QVCマリンフィールド」に決まったと発表した。

同球場の命名権に関し、テレビショッピングなどを展開中のQVCジャパンと、年間2億7500万円で来年3月から日本球界で最長となる10年で基本合意。会見した同社の佐々木迅社長(57)は「米国でも契約年数は10〜20年が多い。幕張地区に貢献したい」と話した。球場名に『フィールド』が付くのは日本初で、契約金は人工芝の張り替えやトイレ改修など、球場設備の充実化に使用される。

同社は30〜50歳の女性が購買層の中心で、今後は球団とのコラボレーションも企画。番組内で選手グッズや公式戦チケットの販売も検討しており、同社長は「女性に人気の斎藤佑樹投手(早大)がいる日本ハム戦のチケット?いいかもしれないですね」と話した。

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マリン命名権10年27.5億円…テレビ通販王手に売却[報知]

ロッテの本拠地・千葉マリンスタジアムが、来季から「QVCマリンフィールド」と名称を変更することが27日、決まった。球場を所有する千葉市と指定管理者のロッテが、命名権をテレビ通販王手「QVCジャパン」に売却。年間2億7500万円で、日本球界最長の10年契約を結んだ。総額27億5000万円は、人工芝張り替えやトイレなど球場施設改修に充てられる。

QVCジャパンはテレビショッピングを主体とした通信販売業で、年間約800億円を売り上げている企業。球場のある幕張に本社を構え、12年にはJR海浜幕張駅の近くに7階建ての新社屋が完成予定だ。過去にマツダスタジアムなど5年契約を結んだ例はあるが、10年契約は日本球界最長。QVCの佐々木社長は「新社屋も造るし、末永くやっていくという決意の表れ」と説明した。

千葉市の熊谷市長も「期間が長く、この地域に貢献したいという気持ちが表れている」と評価。瀬戸山球団社長は「日本一になった05年も今年も、胴上げはマリンじゃなかった。来年はQVCマリンフィールドで胴上げしたい」と決意を新たにしていた。

◇佐々木社長「コラボ」企画

QVCの佐々木社長は、今後のロッテとの展開にも期待を寄せた。開局した01年当時は、球団事務所が同じビルに入っていた縁もあり、球団グッズも販売。佐々木社長は「色んなコラボレーションができたら」と前向き。24時間生放送だけに、日本ハム・斎藤の予告先発が出た後にチケットを緊急発売するなど、様々なアイデアが考えられそうだ。

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ロッテ本拠日本一命名権!QVCが10年27.5億円[スポニチ]

ロッテの本拠地・千葉マリンスタジアムの新名称が「QVCマリンフィールド」に決まった。

命名権優先交渉者となっていた通信販売業「QVCジャパン」と千葉市(球場所有者)及びロッテ(指定管理者)の間で27日に基本合意に達し、同球場で合同記者会見が行われた。合意内容は年間2億7500万円の10年契約で総額27億5000万円。新名称は来年3月1日から使用開始となる。

西村ロッテが日本一連覇に向けて地元企業から強力な後押しを受けた。同じ千葉市美浜区でテレビショッピングを展開するQVCジャパンへの命名権売却。プロ野球球団の本拠地では最長の10年契約について、同社の佐々木迅社長は「開局10年目の節目で幕張により深く根を張りたい。末永くやっていく決意の表れ」とした。売却益は現在着工中の人工芝張り替え(約5億円)や今後の改修費用などに充てられる。

新名称も斬新だった。社名の「QVC」に長年親しまれてきた「マリン」を残し、最後に「フィールド」を加えた。メジャーではイチローが在籍するマリナーズの本拠地セーフコ・フィールドなどが有名だが、日本球界では初の使用。佐々木社長は「球場は夢を育む場所」として、今年「和」をチームスローガンに日本一を達成した西村ロッテと、野球を題材にした名作映画「フィールド・オブ・ドリームス」を重ね合わせたという。

命名権だけではない。01年にロッテグッズをテレビショッピングで販売した実績もあり「今後は色んなコラボレーションができたら」と同社長。来季は黄金ルーキーの斎藤が入団した日本ハムとの対戦も話題を呼ぶだけに、佐々木社長はテレビショッピングでのチケット販売についても「いいかもしれない」と前向きだった。

QVC
24時間のテレビショッピングを放送する専門チャンネル。86年に米国で開局された。日本では00年に三井物産と合弁で「株式会社QVCジャパン」を設立。01年4月から放送を開始している。所在地は千葉市美浜区。資本金115億円。その他、英国、ドイツ、イタリアでも放送され、04年には世界中で1億9200万件の電話受注を受け、57億ドル(当時約5700億円)を売り上げた実績もある。

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ッテJr決勝進出!“3冠”へ前進[スポニチ]

「NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2010」は27日、ヤフードームで大会第2日グループリーグ6試合を行った。Aグループは、ロッテジュニアが4−3で前年優勝のソフトバンクジュニアに白星。Bグループは楽天ジュニア、Cグループはヤクルトジュニア、Dグループは横浜ジュニアがそれぞれ勝ち上がった。28日に同球場で準決勝、決勝が行われる。

◇ロッテJr4−3ソフトバンクJr

ロッテジュニアが前年優勝のソフトバンクジュニアに競り勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。2−2で同点の3回、4番・島村篤史(6年)の適時内野安打で2点勝ち越し。平井光親監督の継投も決まり、1点差で逃げきった。今年ロッテは1、2軍ともに日本一に輝いている。「初優勝して3冠で締めくくろうと言ってます」。平井監督は兄貴分達に続くと意欲満々だった。

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