わたしはかもめ2011年鴎の便り(1月)

便

1月9日

ロッテ岡田が重量バットで出場増やす[ニッカン]

昨年、日本一を決める決勝打を放ったロッテ岡田幸文外野手(26)が9日、浦和球場で自主トレを公開し「1度はとってみたい」と、ゴールデングラブ賞獲得に向けて意欲を見せた。

昨季、守備についたのは68試合だったが、候補選手となるにはチームの試合数の半分以上となる72試合以上を守る必要がある。出場試合数を増やすためにも打撃を磨く考えで、これまで使っていた高橋慶彦モデルのバットを20グラム重くし、今季は960グラムの重量バットで鋭いゴロの打球を増やしていく。「監督から必要とされる選手になりたい。大松さん、サブローさんの代走から守備固め要員でも、チームの勝利に貢献できる選手になりたい」と、足と守備のスペシャリストは、仕事に徹する構えを見せた。

ページトップ

“育成の星”ロッテ・岡田、重量バット使用[サンスポ]

“育成の星”ロッテ・岡田が9日、自主トレを公開。今年は昨年より20グラム重い960グラムのバットで勝利に貢献する。プロでは900〜920グラムが主流の中、重量バット使用は速球に打ち負けないようにすることが狙い。「短く持ちますので重さは感じません。強いゴロで野手の間を抜くイメージです」。全ては50メートル走5秒6の快足を生かすため、球を転がしていく。

ページトップ

岡田の目標はスーパーサブ?…ロッテ[報知]

ロッテの岡田幸文外野手(26)が、レギュラーではなくスーパーサブを目指すという謙虚すぎる誓いを立てた。9日、ロッテ浦和球場で自主トレを公開。「レギュラーだけが仕事じゃない。代走、守備固めでも、いつだって監督が必要とする選手になりたい」と、一芸に秀でた切り札を理想像に1軍生き残りをかける。

新人の伊志嶺が加わる外野争いは激化必至。「巨人の鈴木尚広選手なんて、代走で出て一発で盗塁できる。チームに必要な人間になりたい」。開幕からフルシーズン1軍でプレーするため、俊足と堅守を磨いてベンチに欠かせない戦力となる道に目覚めた。

打率1割7分6厘に終わった打撃の課題克服には、昨年より20グラム重い960グラムの新バットを注文。モデルは高橋慶彦2軍監督が現役時に使っていたバットで「真っ直ぐに打ち負けず、鋭い打球を飛ばせるように」と安打量産へ努力中だ。昨年の日本シリーズ第7戦(ナゴヤD)で決勝打を放った記憶は鮮烈でも、育成出身の苦労人に慢心はない。

ページトップ

岡田、重いバットで安打量産狙う[スポニチ]

ロッテの3年目・岡田がロッテ浦和で自主トレを公開した。

昨季は日本シリーズ第7戦の決勝適時打など記憶に残る活躍を見せたが、レギュラーシーズンでは72試合で打率.176。打力アップに向け、現在より20グラム重い960グラムのバットを発注済みで「重くなる分、短く持ってヘッドを利かせる。ゴロで内野手の間を抜けるように鋭い打球を打ちたい」と安打量産を狙う。外野の定位置争いは激しいが「また日本一になりたい」と目標は明確だ。

ページトップ

里崎、ラグビー初観戦で「パワーをもらえた」[スポニチ]

ロッテの里崎も、母校である帝京大のラグビー全国大学選手権連覇を祝福した。

ラグビーは初観戦。スタンドから声援を送り「年明け早々母校が日本一で幸先がいい。凄くパワーをもらえた」と喜んだ。ロッテは昨季、シーズン3位からの下克上で日本一。「帝京も対抗戦4位から日本一。最後に勝ったものが強いと再確認できた」と自分達の姿と重ね合わせた。さらに「ラグビーにはひ弱な選手がいない。去年はケガも多かったし、体を一から鍛え直す」と後輩達から刺激を受けていた。

ページトップ

母校・帝京大がラグビー日本一に里崎感激…ロッテ[報知]

ロッテの里崎智也捕手(34)が9日、新春早々に“日本一”の美酒を味わった。ラグビー全国大学選手権で母校の帝京大が優勝。大学の招待で国立競技場へ応援に駆けつけ、歓喜の瞬間に立ち会った。「すごくいいパワーをもらえた」と喜びに浸った。

対抗戦4位から連覇を果たした母校に不思議な縁を感じた。ロッテも昨年は、レギュラーシーズン3位から日本一を達成。「帝京も4位から日本一。同じ下克上?そうですね」と頼もしい後輩の姿を重ね合わせた。

パワフルな戦いに胸を震わせた正捕手は「去年はケガもあったし、しっかり体作りをして、いい仕事をしたい」と闘志が乗り移った様子。チームの連続日本一に向けて、大きな励みにしていた。

ページトップ

[疾走!千葉ロッテ荻野貴司日記]僕の原点、少年野球チーム[毎日新聞]

◇全力でキャンプが目標

プロ野球の1年目が終わった。昨シーズンの前半に1軍で出場していた時はやりがいを感じていた。レベルの高いところでチームの一員となり、自分自身の結果が勝ちにつながることがあったから。

最終的には悔しいシーズンだった。つらく、不甲斐ない。ケガの瞬間を今も思い出す。テレビで試合を見た時や何もしていない時に。疲労がある中でも全力でプレーしなければあかんと分かっていたが、疲れをとっておけば大きいケガにつながらなかったかもしれないという後悔もある。ケガをして初めて分かったこともあった。みんなに期待されている、応援してくれる人がたくさんいると。

正月は奈良県の実家に帰った。マウンテンバイクで明日香村を回り、ひざに優しい芝生を見つけてランニングした。小学校や高校の友達にも会えていいリフレッシュになった。小学校時代に在籍した少年野球チームを訪問。グラウンドの場所は変わったけど、僕の原点。野球を始めた頃を思い出した。子供達に「楽しく野球をやって欲しい」と伝えた。

今は、2月1日からのキャンプで全力でプレーできるようにするのが目標。練習後のひざの腫れはない。ちょっと力を入れて走ろうと思っている。1日1日変わる足の状態を、自分で考えながらリハビリしている。(まとめ・荻野公一)

ページトップ