わたしはかもめ2011年鴎の便り(1月)

便

1月12日

佑に対抗ロッテ清田、鎌ケ谷は僕の町[ニッカン]

沖縄・那覇で自主トレ中のロッテ清田育宏外野手(24)が12日、「鎌ケ谷といえば僕でしょう」と、地元のプライドをのぞかせた。佑ちゃんフィーバーに沸く鎌ケ谷市生まれ。昨年暮れには「市民スポーツ賞」も受賞した。父親の実家は地元の名産梨を生産する「清田梨園」という由緒正しき?鎌ケ谷っ子なのだ。

沖縄にも地元の熱狂ぶりは伝わってくる。市民スポーツ賞の表彰の際、清水市長からは「斎藤君が来る」と嬉しそうに声をかけられた。入寮を1面で報じた新聞に「すごすぎません?アクセス方法まで…」と目を丸くした。新鎌ケ谷駅に斎藤のポスターが貼られていると知り「こんなところまで貼らなくてもいい。実家の最寄り駅ですよ」。地元の星としては、ぼやきたくなる気持ちも分かる。

人気ではリードを許しても、新人の昨季は勝負強い打撃で日本一に貢献するなどプロの実績では上だ。東洋大時代の07年明治神宮大会では2打数無安打も、最近の映像から「(低めへの)ボール球が多い」と攻略法はつかんだ。「意識はしない。佑ちゃんより、ダルビッシュと戦いたい」と余裕を見せる。

那覇での自主トレは9日から22日まで14日間無休。朝10時から夜9時まで、夕食時間以外は練習場に入り浸る。「いっぱい野球をしています」。鎌ケ谷に清田あり。斎藤よ、鎌ケ谷のあるじにはまだ早い!?

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何で佑ちゃんなの?清田「鎌ケ谷と言えば僕」[スポニチ]

鎌ケ谷の顔は俺だ!ロッテ・清田が沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアムで自主トレを公開。出身地の千葉県鎌ケ谷市で沸き起こっている「佑ちゃんフィーバー」に対し「鎌ケ谷と言えば僕でしょう」と物言いを付けた。

忘れもしない。昨年12月1日の鎌ケ谷市民スポーツ賞の授賞式。その晴れ舞台で清田は清水聖士鎌ケ谷市長から「佑ちゃんが鎌ケ谷に来るんだよ」と自慢された。「僕が目の前にいるのに…。何で佑ちゃんなの?」。今年に入っても新鎌ケ谷駅に斎藤のポスターが張られ「僕の(実家の)最寄り駅に張らないで。飲食店のメニューになったりして…。やり過ぎ」と悔しがった。人口約10万8000人の市はまさに斎藤一色だが、清田の実家は市内で鎌ケ谷の特産品を売る「清田梨園」。野球はもちろん地元の顔としても、負ける訳にはいかないのだ。

1年目の昨季はシーズン後半からレギュラーを奪取。日本シリーズで新人では長嶋茂雄(巨人)以来の初戦本塁打を放ち、新人最多タイの6打点で優秀選手賞を獲得した。清田も斎藤に負けず劣らず「持ってる男」である。斎藤とは東洋大4年時の07年明治神宮大会決勝で対戦し、2打数無安打に抑えられた。「対戦?あまり興味ない。ハムならダルビッシュとやりたい」と言いながら「(斎藤は)低めのボール球が多いですね」とプロの先輩としての目で分析する。斎藤とのリベンジマッチ。そこにはご当地選手としてのプライドもかかっている。

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福浦「若いやつから刺激」2000本安打へ意欲[スポニチ]

ロッテ・福浦はプロ18年目で初めて行う沖縄での合同自主トレに「17年間千葉マリンで1人でやってきたけど、今年は若いやつから刺激を受けて練習してます」と笑顔。新たに3年契約を結んでおり、残り318安打の通算2000本安打をあらためて目標に掲げた。

また4番を狙う大松は「調子の波をなくしていきたい」というテーマを掲げ、体が突っ込む悪癖をなくすためフォーム固めに余念がなかった。

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清田、“鎌ケ谷の顔”はオレ!佑フィーバーに待った…ロッテ[報知]

千葉・鎌ケ谷市出身のロッテ・清田育宏外野手(24)が12日、地元で巻き起こった日本ハムの佑ちゃんフィーバーに「待った」をかけた。あっという間に“鎌ケ谷の顔”に君臨した黄金ルーキーへ、「すごいことになってますね。でも鎌ケ谷と言えば僕でしょう!」と郷土愛からライバル心を燃やした。

父親の実家は地元名産の「清田梨園」を営み、昨年12月には日本シリーズでの活躍をたたえられ市民スポーツ賞を受賞。地元のスターになれたはずが、斎藤がやって来たことで一気に影が薄くなってしまった。新鎌ケ谷駅に斎藤ら新人選手の紹介ポスターがはられたことを知ると、「実家の最寄り駅じゃないですか。僕もいるのに…」と絶句。思わぬ形で新たな因縁が生まれてしまった。

この日は福浦、大松らと沖縄・那覇市内で自主トレを行い、9日から22日まで無休で体をいじめ抜くつもりだ。目標は開幕レギュラー。「今からワクワクしてますね。2年目のジンクスはあまり気にしません」と自信をのぞかせた。超注目の斎藤からヒットを放つなど、印象に残る活躍でふるさとの星に輝く。

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大松、ケガ完治「かなり順調」[ニッカン]

ロッテ大松尚逸外野手(28)が12日、沖縄・那覇市内で自主トレを公開した。日本シリーズ第1戦で発症した右足の肉離れも昨年末には完治し「かなり順調ですね」と明るい表情を見せる。「毎年、率がグンと落ちる月がある。今年はバッティングの波をなくしたい」と目標を定め、自主トレにも工夫を凝らしている。この日もソフトボールを使った打撃練習でフォームを確認。課題克服に意欲的に取り組んでいた。

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清田「ジンクス気にしない」[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(24)が2年目のジンクスを吹き飛ばす。12日、福浦、大松らと行っている那覇市内での自主トレを公開。「2年目を迎えて、ワクワクしてます。早く試合がしたい。2年目のジンクスなんて、特に気にしていないです」と意気込んだ。持ち味である打撃の精度を増すために、この自主トレ期間中は徹底的にバットを振り込む方針だ。

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福浦は若手から刺激受けてます[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(35)が12日、沖縄・那覇市内で自主トレを公開した。プロ18年目を迎えるベテランは、清田ら若手にまじって汗を流し「いつもは1人でやっていたけど、これだけの若い人達と練習できると、引っ張ってももらえる。刺激を受けています」と話した。17日まで沖縄に滞在し、徹底的に体をいじめ抜く。

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清田「わくわくしている」気後れなく挑む2年目[スポニチ]

新人ながら昨年は夏場以降にレギュラーに定着し、日本シリーズでも堂々とプレーした。「2年目のジンクス」に挑むロッテの清田に気後れはない。「1日でも早く試合がしたい。わくわくしている」と無邪気に笑う。

1年目の鮮烈な活躍があっても、レギュラーは確約されていない。外野は両翼がサブロー、大松で固まっており、中堅を岡田、荻野貴、新人の伊志嶺(東海大)らと争う。ライバルはみな足を武器とする。「アピールしないといけない立場」と危機感を持つ清田は「自分は打撃で負けたら試合に出られない」と持ち味の打力を磨く。

オフは大松らと沖縄で合同練習を行い、野球漬けの日々を送っている。昨年の経験を踏まえ、注意しているのは脱力。「色んないい選手を見て、みんな軽く振っているように見えた。自分は振りすぎていた」。力みのない打撃を体に染み込ませようと、とにかくバットを振る。

午前10時から練習を始め、昼食休憩などを挟んで終わるのは夜9時。9日に沖縄入りしたばかりだが、体重は早くも2キロ落ちた。22日まで無休で体をいじめ抜く。

これまで積極的でなかった筋力トレーニングも、ケガ防止のために始めた。「試合に出て活躍したい」と口にする目標はシンプル。居場所を確立するところから清田の2年目が始まる。

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ロッテ・大松、福浦らが練習公開[サンスポ]

ロッテの大松、福浦が12日、沖縄セルラースタジアム那覇の室内練習場で練習を公開した。

大松は調子の波を小さくするように、打撃フォームの確認に時間を費やした。4番を狙う長距離砲は全試合出場を目標に掲げ「100打点はクリアしたい。いかないと、チームに貢献できない。自分の価値がなくなる」と表情を引き締めた。

35歳の福浦はプロ入りして初めて、千葉を離れて合同練習を行う。「若い選手に引っ張ってもらっている。1試合でも多く出られるように、準備していく」と力を込めた。

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小林宏、メジャー契約「待つ」[報知]

ロッテからFA宣言してメジャー移籍を目指し、阪神が獲得を目指している小林宏之投手(32)は12日、千葉マリンでの自主トレを打ち上げた。週末には自主トレのため、石垣島に入る。この日、荷物出しとウエートトレを行った右腕は「何もないです。代理人とも会っていません」と現状説明。マイナー契約でのオファーは複数あることを認めた上で「40人枠を保証しないスプリット契約?考えてない。最後は僕の意思。(メジャー契約のオファーを)待つつもりです」と現地でのトライアウトにも参加せず、当面は待つ考えを改めて強調していた。

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移籍先は…?小林宏「マイナー考えていない」[スポニチ]

ロッテからFA宣言して大リーグ移籍を目指す小林宏が、千葉マリンでの自主トレを打ち上げた。14日から練習場所を沖縄・石垣島に移すため、荷物整理後に室内で筋力トレーニングなどを行った。現段階で希望しているメジャー契約のオファーはなし。国内では阪神が獲得に乗り出している中、「代理人にも伝えてあるけれど、マイナー契約は考えていない。最後は僕の意思で決めます」と話した。

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