わたしはかもめ2011年鴎の便り(1月)

便

1月16日

ロッテ伊志嶺、金森塾入りたい[ニッカン]

ロッテのドラフト1位伊志嶺翔大外野手(22=東海大)が16日、金森打撃コーチへの弟子入りを志願した。ロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加した伊志嶺は「金森さんの理論にすごく興味がある。ぜひ聞いてみたい」と、数々の強打者を育てた敏腕コーチからの指導が解禁される2月1日を心待ちにした。

金森理論に興味を抱いたのは昨年1月、東海大で自主トレをしていたロッテ大松との会話からだった。さらに、大学日本代表として戦ったNPB選抜投手陣の投球から、ポイントを近くしないと、手元で曲がる変化球に対応できないと感じた。「だから、金森さんの理論を吸収したいんです」と真剣な眼差しで訴えた。

商売道具のバットもプロ仕様に整えた。大学で使っていたローリングス社製の900グラムのメープルのバットを同じ形のまま10グラム重い910グラムのものに変えた。「プロの球威に負けないようにするためです。出塁できる選手になりたい。それがチームのためになると思うので」と説明する。当面の目標は「開幕1軍」。今は、金森理論をじっくり身につけるための体づくりに没頭している。

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伊志嶺“金森打法”でマリンガン入り…ロッテ[報知]

ロッテのドラフト1位ルーキー・伊志嶺翔大外野手(22)=東海大=が16日、マリンガン打線の「切り込み隊長」の座を目指し、金森栄治打撃コーチ(53)への弟子入りを志願した。

激しい外野の定位置争いを勝ち抜くため、“日本一”の打撃理論を吸収する。この日、伊志嶺はロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加。ティー打撃などで快音を響かせた。「実は昨春くらいから気になってました。すごく興味があります」と昨季、チーム打率をリーグトップの2割7分5厘まで引き上げた「金森理論」への強い関心を打ち明けた。

金森コーチは「軸足に体重を残し、できる限りボールを引きつけて打つ」という理論で、ダイエー時代には井口や城島(現阪神)、西武時代には和田(現中日)らを育て上げ、カブレラ(現ソフトバンク)もその打撃理論に心酔。昨年は、弟子入りした清田育宏外野手(24)が日本シリーズで大ブレーク。清田と定位置を争う伊志嶺も「自分は打撃のポイントが近いので合うと思う。プロの速い変化球の見極めができれば打率も高くなる。ぜひ聞いてみたい」と2月の石垣島キャンプでの指導を心待ちにする。

バットもプロ仕様に変えた。09年11月、大学日本代表で主将を務めた伊志嶺はNPB選抜との対戦経験を持つ。右打ちが得意な中距離ヒッターは「プロの球威に負けないために」と大学時代よりも10グラム重い910グラムに変更。「ホームランよりも出塁率を高めていきたい」。50メートル5秒7の俊足をフル活用し、ツインズへ移籍した西岡剛内野手(26)の穴を埋める。

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今年も日本一に、「香取後援会」が発足[毎日新聞]

昨シーズン5年ぶりに日本一となったプロ野球千葉ロッテマリーンズの「香取後援会」(高橋英敏会長)が16日、発足した。成田や鴨川、柏などに続き、香取市の有志による7ヶ所目の後援会。

茨城県神栖市内で開かれた発足式には宇井成一市長など約320人が出席。冒頭、高橋会長が「2年連続の日本一を目指して応援していきたい」と挨拶。式には、松本幸大投手、唐川侑己投手、神戸拓光外野手の3人も駆けつけ、神戸外野手が「今年もチーム一丸となって千葉で胴上げできるよう頑張ります」と決意を述べた。その後、発足を記念して鏡開きが行われ、松本投手の音頭で乾杯した。

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