わたしはかもめ2011年鴎の便り(1月)

便

1月18日

ロッテ・成瀬、一発病返上「ゆっくり調整」[サンスポ]

昨季、日本一に貢献したロッテのエース、成瀬善久投手(25)が18日、ロッテ浦和球場で自主トレを公開。キャンプへ向けて順調な調整ぶりをアピールするとともに、昨年両リーグワーストの29本塁打を浴びたことを受け、「(今年は)20本以下に抑えたい」と本塁打“配給王”の返上を宣言。連続日本一に向けて意欲をみせた。

“育成の星”岡田相手のキャッチボールで今オフ初めてスパイクをはいた成瀬。視界は良好だ。「今年はピッチングの調整はゆっくり。今50%です。ただ遅い割にいい感じで下半身が使えたし、球は思った以上にいっていました。ストレートの回転も良かったですね」。

順風満帆。そこで誓いも立てた。昨年、両リーグ最多の29本のアーチを浴びたことを反省。“本塁打配給王”の汚名を、今年は返上する。「出合い頭も多かった。周りから(配給王だと)言われ、勝手に意識していました。20本以下に抑えたいですね」。

昨年は開幕から4戦連続で被弾。その計6本塁打は、全て直球をはじき返されたもので、まさに出合い頭の一発。特に走者のいない場合の不用意な1球への反省は忘れない。昨年のワースト2位は横浜・清水の26本。10本台にとどめれば不名誉な立場からもオサラバできる計算も成り立つ。

“配給王”返上へ追い風も吹く。今年の使用球は反発力を抑えた統一球。これまでなら外野席ギリギリで入っていた打球が今年はフェンス際で失速、凡フライになる可能性が出てくる。「ボールが変わるのは楽しみ。(打球が昨年より)飛ばなくなったら、いいです。1番の問題ですから」。

この日投げていたのも統一球で「投げていけば慣れます」。走者なしの場面での集中に加え、エースは飛ばないボールという、“他力”も味方につけて被弾を阻止する。

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ロッテD3位・小林、ブルペンで30球[サンスポ]

ロッテD3位・小林敦(七十七銀行)が18日、初めてブルペン入りし捕手を座らせて約30球投げた。「社会人時代なら今はまだ仕事をしている時期」と苦笑いしながらも「キャンプ初日に合わせてやっていきたい」と、スピード調整に躍起だ。D2位・南(立正大)は19日、ブルペン入りする予定。

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被本塁打王返上へ、成瀬、統一球を歓迎[スポニチ]

昨季両リーグ最多の29本塁打を浴びたロッテ・成瀬が、被本塁打王返上を誓った。ロッテ浦和で自主トレを公開し、今季から導入される低反発の統一球について「気持ちが楽になる。20本以下に抑えたい」と歓迎した。

年末年始は体を休めたという成瀬はこの日、新年初めてスパイクを履いてキャッチボールを行い「(例年より)調整が遅い割には球がいっている。変化球も悪くなかった。楽しみな部分」。昨季は13勝を挙げ日本一に貢献したが、負け数も11。「貯金が2個しかなかった。17勝を目指し、貯金を5個以上つくる」と意気込むエースは「期待を裏切らないようにしたい。自分が(投手陣を)引っ張っていけたらベスト」と力を込めた。

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成瀬、統一球で勝率UP!被弾王返上だ!…ロッテ[報知]

ロッテの成瀬善久投手(25)が、今季から導入される「統一球」を強力な味方に付けて被本塁打王の汚名返上を目指す。エース左腕は18日、さいたま市内のロッテ浦和球場で自主トレを公開し「去年は(勝ち星の)貯金が2つしかなかったので、最低でも5つは作って、自分の背番号の17勝を目指したい」と力強く宣言した。

感触を確かめながら、ゆったりとしたフォームでキャッチボールを繰り返した。昨季は13勝11敗を挙げた一方で、両リーグワーストの被本塁打29。重度の“一発病”に悩まされた。「飛ばなくなったらいい。ホームランは周りに言われると、意識してしまう。ボールが変わることで気持ちも楽になるし、楽しみですね」と統一球の導入を大歓迎。低反発で飛距離が出にくいボールとあって、被弾数を減らして成績アップにつなげる考えだ。

最初は滑りやすい感覚に戸惑ったというが、「もう少し投げれば慣れてくると思う。変化球の感じは悪くなかった」と対応に自信をみせた。約3時間の自主トレではダッシュやウエートトレなど精力的に汗を流して、「できたらキャンプ初日に、(ブルペンで捕手を)軽く座らせて投げられたらいい」と調整は順調そのものだ。

エースの自覚から、精神面の充実も著しい。横浜高時代に対戦経験のある東海大相模高出身のドラフト3位・小林(七十七銀行)とは同級生で、「会って懐かしいと思った。若いピッチャーも入ってきたし、自分が引っ張っていけたらと思う」と力を込めた。新しい低反発球を自在に操り、“一発病”を克服した時、連続日本一へ向け、勝ち星は大きく跳ね上がる。

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成瀬いい感じ「下半身使えた」[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(25)が18日、ロッテ浦和球場で自主トレを公開した。ランニングやキャッチボールなどで汗を流し「スパイクを履いてのキャッチボールは今年初めてでしたが、思ったよりもいい感じで下半身を使って投げられた」と満足そうに話した。

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ロッテ・成瀬、統一球を歓迎「気持ちが楽に」[サンスポ]

ロッテの成瀬善久投手が18日、さいたま市のロッテ浦和球場で練習を行い「期待を裏切らないようにしたい。自分が(投手陣を)引っ張っていけたらベスト」とエースとしての自覚を口にした。

年末年始は体を休め、この日がスパイクを履いての初投球。「(調整が)例年より遅いわりには、球がいっている。キャンプ初日に、もうちょっと切れのいい球を投げたい」と明るい表情だった。

今季から、飛距離が出にくいとされる統一球が導入される。昨年、両リーグ最多の29本塁打を浴びた左腕は「気持ちが楽になる。20本以下に抑えたい」と歓迎する。

昨季は13勝を挙げながら、11敗を喫した。「個人成績で貯金が2個しかなかった。17勝を目指し、貯金を5個以上つくりたい」と目標を掲げた。

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