わたしはかもめ2011年鴎の便り(1月)

便

1月19日

今季も「和」、2011年スローガン[千葉日報]

千葉ロッテの西村徳文監督は19日、千葉マリンで、昨季に引き続き今季も「和」をスローガンに決めたことを発表した。「1つになって戦っていかなければという思いの中で、私が監督をやる以上は『和』が基本線」と、チーム一丸での戦いを再び誓った。

昨年も「和」を掲げ、5年ぶりの日本一に導いた。「これで1つになって勝ち取れた。変えようとは思わなかった」と指揮官。「ただ、まだ100パーセント達成していない。リーグ優勝するために、挑戦者の気持ちで取り組む」と一文字に込めた思いを説明した。

ページトップ

2年目大嶺翔太、島の声援 パワーに[琉球新報]

プロ野球千葉ロッテマリーンズで2年目のシーズンを迎える大嶺翔太(八重山商工出身)が故郷、石垣島でチームメートの山本徹矢と共に自主トレに励んでいる。昨季、2軍でレギュラー定着し、IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表に選出されるなど経験を積んだ翔太は、今季1軍出場を目指して飛躍を誓っている。

昨季は7月中旬から三塁手のレギュラーに定着し、64試合に出場。打率2割6分、本塁打3本。この成績を「プロのスピードとパワーに圧倒された。1年目の収穫は1年間ケガをしなかったことだけ。ただ、体が強いことはプロとして1番重要なことだし、自信にもなった」と振り返る。

シーズン当初、「打撃フォームを変えて凡打ばかりでエラーも多くて。何もかもがうまくいかないとき、(育ての親の)じーちゃん、ばーちゃんたちを思い出した」と言う翔太。「応援してくれているみんなに恩返ししないといけないから」と石垣島への思いがパワーになったという。

昨秋は台湾で開催された第17回IBAFインターコンチネンタルカップに出場。「満足いく成績ではなかったが、短期決戦では常日ごろ絶好調を維持し、ここ1番でどれだけ力を出せるかということが重要だと学んだ。この意識をシーズンにつなげたい」。

1月12日に本格始動した自主トレでは、トレーナーの田辺浩司氏の指導の下、下半身強化をテーマに、砂浜での走り込みや筋力トレーニングなどで鍛えている。石垣で自主トレを行うサブローにも打撃を教わっているという。

「今年の目標は、スタメンでファームの試合に出続け、3割を打つ。1回でもいいから1軍の試合を経験したい。そして3年目に開幕1軍を目指す」と翔太。自らの進む道を見据えている。

ページトップ

ロッテ伊志嶺も1軍「身体能力高い」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位伊志嶺翔大外野手(22=東海大)の、キャンプ1軍スタートが決まった。西村徳文監督(51)が19日、「3人か、4人になるかもしれないが、即戦力として期待している選手は(石垣島に)連れていく」と明かした。2位南昌輝投手(22=立正大)と3位小林敦投手(24=七十七銀行)の1軍帯同も確定的となった。

1軍切符をつかんだ伊志嶺だが、実際に新人合同自主トレでのパフォーマンスも際立っている。「身体能力の高さは耳に入っているし、性格的にもみんなを引っ張っていける。レフトは大松、ライトにサブローがいる。あれだけの足を持っているのだし、センターを守ってくれればいい」と清田、岡田らと開幕スタメンを争わせる考えだ。

この日、今季のスローガンが「和 2011」と発表された。日本一となった昨季と合言葉は同じでも、若手の台頭でチーム内の争いは激しさを増している。ポスト西岡を争う遊撃についても、荻野貴のコンバートを「候補の1人」と初めて認めた。

期待するのは競争を勝ち抜くことでのレベルアップ。遊撃、中堅、抑えは「最初から1人に決めて与えることはしない」とし、キャンプ、オープン戦の内容で最終的な決断を下す。リーグ制覇からの日本一を目指し、2月1日からサバイバルレースが始まる。

ページトップ

ロッテが新スローガン発表、今年も「和」[サンスポ]

ロッテは19日、今年のスローガンが『和 2011』に決まったことを発表した。昨年も『和』を掲げ5年ぶりの日本一に導いた西村徳文監督(51)は、再び『和』で結束し、昨年逃したリーグ制覇と、日本シリーズ連覇を誓った。

昨年の“ミラクル”を象徴した『和』。千葉マリンスタジアムで会見した西村監督は、その勢いと結束を継続させることを明らかにした。「私が監督をしている以上、『和』が基本線。去年はこのスローガンのもとでみんなが1つになり、日本一を勝ち取ることができた。同じでいきます」。

昨年、リーグ3位から日本シリーズ制覇という史上最大の下克上を成し遂げた。だが指揮官は「『和』は100%達成していない」という。「去年できなかったリーグ優勝を最大の目標にやっていく。もちろん、日本一(という目標)もあるんですが」。

2月の石垣キャンプには、ドラフト1位・伊志嶺(東海大)ら即戦力選手の帯同を明言。新戦力も加え、リーグ制覇&日本一を達成し“最強”の称号をゲットする。

ページトップ

挑戦者のつもりで…スローガン「和」継続[スポニチ]

ロッテ・西村監督が千葉マリンで会見を行い、今季のチームスローガンが「和 2011」に決定したと発表した。昨季のスローガンを継続するものだが、指揮官は「昨年は日本一になったが、リーグ優勝はしていない。もう1回、チームが1つになって、挑戦者のつもりで取り組んでいく」と話した。

ページトップ

補償は金銭で…石川球団本部長が示唆[スポニチ]

阪神移籍が決定した小林宏について、ロッテ・石川晃球団運営本部長は「メジャーからいいオファーがなかったのだろう。でも、いろいろな経験をすることが大事」。その上で「年齢的に(メジャー挑戦の)チャンスは十分ある。そうなれば心から応援したい」とした。年俸Aランクの小林宏の移籍で人的補償か金銭補償が発生するが、ロッテは既に支配下登録選手が68人。育成選手の支配下登録も検討する同本部長は「支配下枠の問題で、選手は獲れない。金銭になるだろう」との見通しを口にした。

ページトップ

競争激化のロッテ、新人3選手が1軍[スポニチ]

ロッテはドラフト1位の伊志嶺(東海大)ら新人3選手を1軍キャンプに帯同する方針。定位置争いを活性化させ、戦力の底上げを狙う伊志嶺について西村監督は「身体能力が凄いし、性格的にも引っ張ってくれる選手」と評し、清田、岡田らと中堅を争わせる意向。さらに、2年目の荻野貴を外野から遊撃に転向させることも明言。競争から「和」の完成を目指す。

ページトップ

ドラ1伊志嶺、1軍キャンプ当確…ロッテ[報知]

ロッテ・清田育宏外野手(24)に、強力な“刺客”が送り込まれる。西村徳文監督(51)は19日、2月の沖縄・石垣キャンプで「即戦力と期待している選手は、体に支障がなければ連れて行くつもり」と明言。期待のドラフト1位新人・伊志嶺翔大外野手(22)=東海大=を1軍に帯同させ、清田と中堅のレギュラーを争わせる方針を示した。

昨年の日本シリーズで通算6打点とブレークしたラッキーボーイも、うかうかしていられない。「(伊志嶺は)あれだけの足を持ってる訳だから、最初はセンターを守らせるかも」と指揮官。左翼は大松、右翼はサブローがレギュラー当確のため、岡田も加えた3人で1枠を争わせる模様。日本ハムの斎藤フィーバーに「鎌ケ谷と言えば(地元育ちの)僕」などと言ってる場合じゃなくなった。

西岡が抜けた正遊撃手についても西村監督は「誰と決めて、与えるものではない」と断言。荻野貴を「(候補の)1人なのは、間違いない」と外野からコンバートする案を明かした。中堅争いだけでなく、こちらも6年目の細谷ら複数候補でサバイバルとなる。激しい競争を勝ち抜いて、初めて真のレギュラーの座を射止められる。

ページトップ

台湾社会人から内野手を育成で獲得…ロッテ[報知]

ロッテは19日、昨年、台湾の社会人野球・合作金庫でプレーした蔡森夫(サイ・シェン・フー)内野手(23)=190センチ、100キロ、右投右打=の育成枠での獲得を発表した。背番号は125で、支度金はなく、年俸240万円(推定)で契約。巨漢の一塁手で、昨年11月に千葉・鴨川市で行われた秋季キャンプ中にテストを受けていた。石川球団運営本部長は「内野と外野の両方を守れる。パンチ力があるし、バッティングは1軍レベル」と将来性に期待を込めた。

ページトップ

「和 2011」に決まり![ニッカン]

ロッテの今季スローガンが19日、「和 2011」に決まった。日本一に輝いた昨季の「和」をそのまま継承する形となったが、西村徳文監督(51)は「自分が監督をやっていく上での基本線は変わらない。去年も目標は100%は達成していないし、リーグ優勝を全員で達成したい」と理由を説明した。

ページトップ

ロッテ、台湾出身の内野手と育成契約[サンスポ]

ロッテは19日、台湾出身の蔡森夫内野手(23)=190センチ、100キロ、右投げ右打ち=と育成契約を結んだと発表した。年俸は240万円で、背番号は125。蔡森夫はプロ経験はなく、昨年は台湾の社会人チームに所属していた。(金額は推定)

石川球団運営本部長
「内野と外野の両方を守れる。パンチ力があるし、バッティングは1軍レベル。」

ページトップ

ロッテ、チームスローガンは今季も「和」[サンスポ]

ロッテの西村監督は19日、今季のチームスローガンを昨季と同じ「和」に決めたと発表した。西村監督は「昨年は日本一になったが、リーグ優勝はしていない。もう1回、チームが1つになって、挑戦者のつもりで取り組んでいく」と力を込めた。また、キャンプに向け「即戦力として期待している選手は連れて行く」と、ドラフト1位の伊志嶺(東海大)らを1軍スタートさせる方針を語った。

ページトップ

小林宏に真弓監督直接出馬で決着目指す[ニッカン]

阪神は19日、ロッテからFAした小林宏之投手(32)と20日に大阪・泉佐野市内のホテルで入団交渉を行うことを発表した。真弓明信監督(57)が直接出馬して、一気に決着を目指す方針。早ければ、今日にも「阪神のコバヒロ」が誕生する見込みとなった。小林宏はこの日、沖縄・石垣島での自主トレを一時中断して関西入りした。今月末までメジャー契約のオファーを待ち、24日の自主トレ打ち上げまで結論を出さない構えだったが、阪神との交渉時期前倒しを決めた。

阪神側は、小林宏に配慮しつつ、支配下登録選手を68人として「枠」を確保。条件は2年契約で昨季年俸1億7000万円をベースに、小林宏が愛着を持つ背番号「41」も検討している。

南球団社長は「いい方に解釈しています。直接お会いして、最後のつめをしたい」と自信満々。加入時にはセットアッパーとして守護神藤川球の前を任せる考えを示している真弓監督も「(小林宏の)印象は悪くないんじゃないかなと思う。ウチが1番欲しがっているところなので、最初に会った時に(起用プランを)伝えてもいいかなと思います」。待ち続けた恋人との初対面が待ち遠しいようだった。

ページトップ