わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月4日

ロッテ伊志嶺&大嶺が「ハーリー」体験[ニッカン]

島人(しまんちゅ)コンビが、ロッテを日本一連覇に導く。4日は石垣キャンプ初の休日。ドラフト1位の伊志嶺翔大外野手(22=東海大)ら新人3選手が漁船を使った地元の祭り「ハーリー」を体験した。平日の昼間にもかかわらず約100人のファンが集結。伊志嶺も「地元の人の盛り上がりがすごい。チームも沖縄出身で盛り上げていければいい」と刺激を受けた。

宮古島出身の伊志嶺だがハーリーは初体験。指導役として招集されたのが石垣生まれの大嶺祐太投手(22)だ。「小さい頃から乗ってました」と器用にオールを扱う大嶺を真似ながら、伊志嶺も巧みなさばきを披露。「タイミングを合わせないとうまくこげない。野球でも2人で投打で活躍できればいい」と笑った。同じ88年生まれで、同じ沖縄の島育ち。伊志嶺は開幕スタメン、大嶺はローテ死守を目標に、第2クールも突っ走る。

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“島んちゅ”伊志嶺&大嶺、息ぴったり…ロッテ[報知]

島人(しまんちゅ)コンビが4日、待望の初共演を果たした。ドラフト1位の伊志嶺翔大外野手(22)=東海大=ら新人3人と大嶺祐太投手(22)が、沖縄伝統の祭り「ハーリー」を体験。伝統的な小さな漁船の上で力を合わせた。

沖縄の生んだ“ドラ1”の同級生は、息をぴったり合わせて船を操った。即戦力として期待される宮古島出身の伊志嶺は「投打にわたる活躍をして、沖縄の2人で盛り上げたい」。石垣島で生まれ育った大嶺も「このキャンプでストレートの威力を取り戻したい」と抱負を語った。集まった地元住民に熱烈な声援を浴びた伊志嶺は「楽しかったです。沖縄の地元愛ですね」と笑った。

それぞれセンターのレギュラー争い、先発ローテ入りに勝負をかける2人は、黄金世代の一翼を担うホープだ。昨夏の甲子園は島袋の沖縄・興南が、春夏連覇で県勢初の頂点に立った。今年はプロ野球に舞台を移してふるさとに“島人旋風”を届ける。

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宮古島出身ですから…伊志嶺「落ち着きます」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・伊志嶺(東海大)ら新人3選手と地元・石垣島出身の大嶺が4日、漁船を使った伝統の祭り「ハーリー」を体験。伝統の衣装を身にまとって、全長8.5メートルの小舟をこいだ。沖縄・宮古島出身の伊志嶺は「やっぱり海は落ち着きます。気持ち良かった」とリラックスした表情を見せ「大嶺と一緒に沖縄を盛り上げたい」と話した。

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今江、第3クールから1軍キャンプ合流も[スポニチ]

鹿児島・薩摩川内の2軍キャンプスタートとなったロッテ・今江が、早ければ10日の第3クールから1軍に合流する可能性が出てきた。

キャンプ直前の自主トレ中に左足を負傷し、左腓腹筋肉離れで全治2週間の診断。別メニュー調整を行っていたが、3日から守備練習を開始するなど順調な回復ぶりを見せている。西村監督は「良くなっていると報告を受けている。時間はかからないと思う。次のクールをチェックして決めたい」と見通しを語った。

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ロッテ、新人3選手が伝統の祭りを体験[サンスポ]

石垣島に伝わる漁師伝統の祭り「ハーリー」を、伊志嶺(東海大)、小林(七十七銀行)、小池(青学大)のロッテ新人3選手が石垣出身の大嶺と共に体験した。伝統の衣装を身にまとい、小舟をこいだ。宮古島出身の伊志嶺も初体験といい「気持ち良かった」とリラックスした表情だった。

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ロッテ・細谷が休日返上「レベル上げたい」[サンスポ]

ロッテ春季キャンプ(4日、石垣島)西岡が抜けた遊撃の定位置取りを狙う23歳の細谷が、休日返上で打撃練習などを行った。「大チャンス」とキャンプに並々ならぬ意気込みで臨んでいる。

腰周りに筋肉をつけようと、全体練習前に行う「アーリーワーク」では筋力トレーニング。課題の守備は全体練習終了後に、志願しての特守を毎日やり続ける。打撃は昨秋から金森打撃コーチの教えに沿い、腰の回転をより意識するようになった。「全てでレベルを上げたい。休む時間はない」と意欲的だった。

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小池に「青学会」が激励[ニッカン]

ロッテのドラフト4位小池翔大捕手(22=青学大)は、先輩・井口の激励を胸に石垣キャンプの第2クールに臨む。3日の夜に井口、川越、山室、坂巻査定担当と「青学会」を開催。井口から「とにかく1軍に残れ」とアドバイスされたことを明かした。4日はキャンプ初の休日にリラックスムードだったが、あらためて「明日からはシートノックも始まる。頑張りますよ」と気合を入れ直していた。

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伊志嶺「ハーリー」初体験[ニッカン]

石垣キャンプ初の休日となった4日、ロッテの新人3選手が漁船を使った地元の祭り「ハーリー」を体験した。ドラフト1位の伊志嶺翔大外野手(22)は同じ沖縄の宮古島出身だが、ハーリーは初体験。地元の人達と一緒になって器用に小舟をこぎ「楽しかったです。やっぱり海は落ち着きますよ」とリラックスした表情だった。

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細谷ポスト西岡へ休日返上[ニッカン]

ロッテ細谷圭内野手(23)が4日、休日返上でバットを振り込んだ。今キャンプでは荻野貴、根元らと「ポスト西岡」の座を争っている。「まだまだキャンプ序盤ですからね。これからもあいている時間を見つけて練習をしていこうと思っています」と厳しい表情で話した。

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連覇に向け本格始動[毎日新聞]

◇温かな声援のもと練習

千葉ロッテマリーンズが春季キャンプを張る沖縄・石垣島。球場にはプロ野球日本一に輝いたチームに贈られるチャンピオンフラッグがたなびく。「和」のスローガンの下、選手達は連覇に向けてスタートを切った。

第1クールは軽めの練習メニュー。合同練習の後、各自が課題克服のために居残り練習をする。昼食の時間は30分と短い。松本尚樹編成統括は「ケガ防止が目的。集中してささっと練習するため短くしている」と話す。

今回のキャンプには、初めて1軍の練習に参加する選手がいる。3年目の山本徹矢投手(20)だ。「昨年の夏場につかんだものがあった」。マウンドに上がったら、あれこれ考えるよりミット目がけて投げること。これまでは「考え過ぎていた」という。09年のシーズンオフから毎晩1時間、肩が開かないよう意識してシャドーピッチングを繰り返し、フォームを体に覚え込ませた。下半身も鍛え、低めの球の伸びが良くなった。「絶対1軍に残るという気持ちはあるが、そう思うと焦るので初めての1軍キャンプを楽しみたい」と語る。

◇休日は島を満喫

この冬の石垣島は晴れ間が少なく「こんなに寒いのは初めて」という声が街中で聞かれる。「14年ぶりにこたつを出しました」というタクシー運転手もいた。だが、市街地には歓迎の旗が飾られ、地元の人々はロッテを温かく迎えている。選手達は休みの日は思い思いに過ごす。散髪に行ったり、土産の酒を買ったり。キャンプインして初めての休日となった4日、ドラフト1位の伊志嶺翔大外野手(22)ら新人3選手と地元出身の大嶺祐太投手(22)は、豊漁や航海の無事を祈願する海人(うみんちゅ)(漁師)の祭りで使われる伝統漁船「サバニ」をこぎ、地元の文化を体験した。伊志嶺外野手は「海が好きなので楽しかった。心がリフレッシュできた。また明日から練習を頑張ります」と話していた。5日から第2クールが始まる。

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