わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月5日

テギュンはサク越え封印、3発にも手応え[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)がキャンプ前半での柵越えを封印した。5日、本格的なフリー打撃が始まり、32スイング中、わずか3発に終わったが「当たりは気にしていない」と平然とした表情だった。

来日1年目の昨季、第1クール3日目に48スイング中22球をスタンドにたたき込み、度肝を抜いた。今季は第2クールで3発。「飛距離を気にする段階ではない。キャンプは始まったばかり。無理に引っ張り、本塁打を狙うとバランスを崩す。フルスイングしているが、無駄な力が入っていない」と受け流す。

昨季は自分をアピールするため、練習から常に本塁打を狙い、シーズン前半でスタミナ切れした。教訓を胸に、はやる気持ちを抑える姿に、西村徳文監督(51)も「慣れもある。去年と表情が違う」と成長を認めた。

オリックスに朴賛浩、楽天に金炳賢が加入した。金は「朴先輩は英雄。対戦できるだけで楽しみ。金さんは昔は最高の抑えだった」と先輩をたたえながらも、表情からは2年目の手応えが伝わってきた。

ページトップ

ロッテ・エース成瀬“4日連続”ブルペン[サンスポ]

ロッテのエース成瀬が5日、前日4日の休日を挟んで4日連続でブルペン入りし、74球投げた。「開幕前に1度(調子が)落ちると分かっているので、(調子が)いいときには投げておきたいんです」。7日には今キャンプで初めてフリー打撃に登板する予定で「内容にはこだわらない。いかに球数を投げるかが問題」と話していた。

ページトップ

ロッテ・大嶺、指に違和感フリー登板回避[サンスポ]

今季自己初の2ケタ勝利を目指しているロッテの右腕・大嶺が5日、右手薬指の違和感を訴え、予定していたフリー打撃の登板を回避した。「投げようと思えば投げることはできたのですが、(成本コーチらから)『無理はしなくていい』といわれたので」。右前腕内側に感じていた張りの影響を自ら指摘する一方、軽症であることを強調していた。

ページトップ

ロッテ“育成の星”岡田、新バット手応え[サンスポ]

ロッテの“育成の星”岡田幸文外野手(26)が沖縄・石垣島キャンプの5日、新兵器を1軍投手相手のフリー打撃で使用した。

昨季から30〜40グラム重くした960グラムのバットで、同じく昨年育成から支配下登録された右腕・山室と対戦。11スイングでヒット性の当たりを6本、しかも左・中・右に2本ずつ打ち分けた。

「速球に負けないようにするために重くしました。短く持って振り抜くのをテーマに、強い打球を打てています」製作者のゼットクリエイト・熊谷昌典氏は「プロの平均は900から910グラムですが、岡田さんのバットはヘッドが比較的細く、操作しやすい」と説明。昨季の日本シリーズ第7戦、延長12回に決勝打を放った岡田がさらなる活躍を目指す。

ページトップ

金泰均、決意の2年目…フリー打撃で存在感![スポニチ]

ロッテの金泰均(キム・テギュン)が5日のフリー打撃で存在感を示した。

32スイング中、安打性の打球が21本で柵越えは3本。うち1本は逆風を突いて右翼席に運んだ。韓国メディアも取材に訪れる中で「今年は2年目だから言い訳できない。3割を打って皆さんに認めてもらいたい」と意気込みを示した。韓国から、楽天のキム、オリックスの朴賛浩(パク・チャンホ)と話題の選手が新加入したのも刺激となっている。西村監督は「今年は表情が違う」と2年目を迎える主砲の姿を頼もしそうに見つめた。

ページトップ

大嶺、右手薬指の張りでフリー打撃登板を回避[スポニチ]

ロッテ・大嶺が5日、右手薬指の張りを訴え、フリー打撃登板を回避した。午前中は別メニュー調整となったが、午後から投手陣の特守には参加。成本投手コーチは「投球に関して大事を取っただけなので」と説明した。大嶺は「投げようと思えば投げられたんですけど。明日から戻りたいです」と話した。

ページトップ

金泰均、猛打で“韓流助っ人ブーム”の先頭に立つ!…ロッテ[報知]

金泰均内野手(28)が5日、猛打で『韓流助っ人ブーム』の先頭に立つ意欲を示した。今季は新たにメジャー通算124勝を誇るオリックス・朴贊浩、メジャー通算86セーブの楽天・金炳賢ら韓国人選手が日本球界に参戦。「今年は来日2年目だから、言い訳はできない。打率3割以上を打ちたい」と決意を明かした。

巨人から李承Yまで加わったオリックスは、キャンプ初日に6社13人の韓国メディアが取材に訪れた。昨年は新戦力として注目度抜群だった金泰均も、今年は第2クール初日のこの日、ようやく母国から2社4人の取材陣がやってきただけ。09年WBCで韓国代表の4番を務めた存在感を守るためにも「韓国選手がいっぱい来るので、みんなでいい成績を残したい」と目の色を変えている。

フリー打撃では32スイングでサク越え3本、安打性の当たりは17本と、仕上がりは順調そのものだ。西村監督は「去年と表情が違う。第2クール初っ端の(体の)動きは、今年の方がいい」とうなずいた。21本塁打にとどまった昨季の悔しさをバネに、韓流ブームの波に乗る。

ページトップ

西村監督、しっかり調整をしてきた投手陣に満足…ロッテ[報知]

第2クールの初日に5投手がフリー打撃で打撃投手を務めた。西村監督は「しっかり(調整を)やってきてくれている」と満足そうだった。

この日は、日本ハムからトレードで移籍してきた山本一と、オフにスリークオーターからサイドへと腕を下げた松本の両左腕が登板。山本一は「下半身に力を込めていきたい」と言い、松本は「低めに変化する球を意識している」と充実した表情だった。

ページトップ

ロッテ、フリー打撃に5投手が登板[サンスポ]

ロッテ春季キャンプ(5日、石垣島)第2クールの初日に5投手がフリー打撃で打撃投手を務めた。西村監督は「しっかり(調整を)やってきてくれている」と満足そうだった。

左の中継ぎが不足している。この日は、日本ハムからトレードで移籍してきた山本一と、オフにスリークオーターからサイドへと腕を下げた松本の両左腕が登板。山本一は「まだまだ本来の球じゃない。下半身に力を込めていきたい」と言い、松本は「低めに変化する球を意識している」と充実した表情だった。

ページトップ

清田、逆方向意識のフリー打撃[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(24)が5日、フリー打撃で32スイングで12本の安打性の打球を放った。「ファウルも多かったし、まだまだですよ」と控えめだったが、打球のほとんどは右方向。逆方向に打ち返すバッティングを実践し、表情は満足そうだった。

ページトップ

大松サク越え4発納得スイング[ニッカン]

ロッテ大松尚逸外野手(28)が、手応えを口にした。5日のフリー打撃は26スイング中でサク越え4発。力の入ったスイングを解禁したラストの6スイングで、うち4球をスタンドにたたき込んだ。「最後の方は力を入れて打ったけど、上半身と下半身が連動したスイングができた」と満足そうな表情だった。

ページトップ

大嶺が右薬指の張りで登板回避[ニッカン]

石垣キャンプ第2クール初日の5日、ロッテ大嶺祐太投手(22)が右手薬指に軽い張りを訴え、フリー打撃の登板を回避した。この日は別メニューでノースロー調整。「投げようと思えば投げられるのですが、今日はノースローにします。明日には大丈夫だと思います」と話した。

ページトップ

[疾走!千葉ロッテ荻野貴司日記]1軍キャンプ参加[毎日新聞]

◇「今こそ、やらなあかん」

キャンプの第1クールが終わった。他の野手と同じ練習メニューをこなしている。遊撃の守備位置に入って連係プレーも。足が使えていないなと感じる。左右に振られ、踏ん張ったりすることにまだ恐怖心がある。若干、足をかばっているところもある。

雨に見舞われ屋内で練習した2日、ひざの調子が良かったのでコーチにお願いして守備練習を余分にやった。井口資仁二塁手の動きを手本にして練習している。足の運びやボールへのグラブの合わせ方が勉強になる。ショートの動きに置き換えて自分なりにイメージしている。初日に比べると、ひざが遊撃の動きに慣れてきた。

トレーナーの人には練習後の治療で支えられている。ひざ周辺が動きにくい時は、なぜなのかといった相談に乗ってもらっている。

1軍でみんなと一緒に練習できて、刺激を受けている。今はやらなきゃあかん立場にある。周りの期待も感じている。休んでばっかりはいられない。ここまでは大丈夫という線が分かっているので無理はしない。何もやらなければ、先に進まない。まずは再発させないことを心掛けながらひざと相談してやっていく。(まとめ・荻野公一)

ページトップ

第2クール開始[毎日新聞]

◇観客1200人詰めかける

千葉ロッテマリーンズの春季キャンプは第2クールが5日、始まった。このキャンプで初めての晴天に恵まれ、強い日差しの下で選手達は汗を流した。初めての休日でもあり、約1200人の観衆が詰めかけた。

フリー打撃には3年目の山本徹矢投手(20)らが登板。野手陣は、今季初めて生きた球を打った。遊撃手への転向に向けて練習に励む荻野貴司内野手(25)は「特守」を志願。全体練習終了後に、捕球してからのスローイングの動作をチェックした。ノックする川上誠二コーチの「オギ、(膝は)大丈夫か」という問いかけに、荻野内野手は右手を挙げて軽快な動きを見せていた。

ページトップ