わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月6日

ロッテ小林は真っ直ぐに力「思い通り」[ニッカン]

ロッテのドラフト3位小林敦投手(24=七十七銀行)が6日、フリー打撃に初めて登板し、西村監督の心をつかんだ。清田、竹原、塀内、大松に74球を投げ、安打性の打球は11本。「7〜8割の力だったが、思い通りの球を投げられた」。内角の直球では竹原のバットを折った。「逆球ですよ」と照れ気味に笑ったが、即戦力ルーキーの力投に西村監督も「真っ直ぐに力があった」とニンマリだ。

七十七銀行から誕生した初のプロ野球選手。宮城県庁内の県庁支店で、実際に窓口に立っていた。「契約金は七十七銀行に預けました。(金融)商品も買いました」。律義な性格や窓口での笑顔とは対照的に、この日も投球は攻撃的。厳しいコースで打者を攻めた。

ただ、銀行マンらしい気配り?で、東海大の先輩大松には2本のサク越えを許した。大松は当然ながら「(小林は)後輩ですからね」と上機嫌。小林は気を良くした先輩から「打たれた球の球筋を知りたいですね。先輩だから聞きやすい」と情報を聞き出す考え。ただでは転ばない、したたかさも持っている。

西村監督は「実戦でも見てみたいね」と、26日の日本ハム戦(名護)か27日の中日戦(北谷)での登板を示唆する。ロッテのブルペンに加入した敏腕銀行マンが、貯金を倍増させる。

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ロッテ・唐川が直球92球「順調です」[サンスポ]

ロッテ先発陣の一角として今季2ケタ勝利を目指す唐川も6日、フリー打撃に初登板。里崎や福浦ら計4人に直球だけ92球を投げ、サク越えを許さなかった。「(打者は)みんな思い切り振ってなかったですから」と謙遜。5、6割の力で好結果を残し「順調です」と余裕の笑みを浮かべていた。

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ロッテ・小林、OP戦初戦で先発の可能性[サンスポ]

ロッテのドラフト3位、最速148キロ右腕の小林敦投手(24)=七十七銀行=が、オープン戦初戦となる26日の日本ハム戦(名護、13時)に先発として起用される可能性が6日、急浮上した。

沖縄・石垣島キャンプ第2クール2日目。フリー打撃に初登板し、竹原のバットをへし折るなど剛腕を披露。見守っていた西村監督は、日本ハム戦と続く27日の中日戦(北谷、13時)を具体的にあげた上で「先発か中継ぎか分からないが、ある程度のイニングを投げさせたい」と期待を寄せた。

社会人時代の昨年11月のアジア大会(中国・広州)では、アマ日本代表のストッパーを務めた小林は「7、8割の力で真っ直ぐだけ投げました。監督に言われれば、どこでも投げます」。昨年までの守護神、小林宏(阪神)から背番号「41」を継承した男に、大チャンス到来だ。

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唐川の照準は開幕、スローペースで調整…ロッテ[報知]

唐川がフリー打撃に初登板。例年はオープン戦時に来る好調の波を開幕に合わせるために、意図的にスローペース調整。安打性の当たりを多く許したが「力は5、6割。ある程度、ブルペンの感じで投げられた」と話した。昨年までのキャンプでは取り入れていなかった筋力トレーニングも行い「年間通して投げられる体力をつけることが先決」と表情を引き締めた。

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ロッテ、2000人ファンに「やりがいがある」[スポニチ]

ロッテには今キャンプ最多となる2000人のファンが訪れた。

選手会長のサブローは「こんなに来てくれるとは。選手としてもやりがいがある」と喜んだ。練習後には全選手、コーチが参加して野球教室を開催。里崎に指導を受けた崎山鷹士郎くん(11)は「パレードも見に行ったし、ロッテが来るのをずっと前から楽しみにしていた」と目を輝かせていた。

◇今キャンプ初の非公開練習

ロッテは午前中に室内練習場で約1時間、報道陣をシャットアウトして今キャンプ初の非公開練習を行った。練習にはバッテリー、内野手が参加。バントシフトなどの確認を行ったもようだ。例年、キャンプ期間中に行っており、西村監督は「チームとして確認したいことがあったので。内容的には言えませんよ」と話した。

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ドラ3小林「7、8割の」直球でバット真っ二つ[スポニチ]

ロッテの新人右腕もバットをへし折って、首脳陣に猛アピールした。

ドラフト3位の小林(七十七銀行)がフリー打撃に初登板。大松、清田らを相手にオール直球で70球を投じ、内角直球で竹原のバットを真っ二つにした。「7、8割の力で投げた。いいところも悪いところもあったし、次に生かしたい」と手応えを口にした。

阪神にFA移籍した小林宏から背番号41を受け継いだ。昨年のアジア大会では、日本代表の抑えとして銅メダルに貢献。西村監督は「直球に力があった。早く実戦で見てみたい。(将来的に)先発か救援かは分からないけど、最初は長い回」と話し、オープン戦初戦となる2月26日の日本ハム戦(名護)の先発を示唆した。社会人時代は、宮城県庁支店の窓口担当の銀行員だった右腕。堅実なプレートさばきで信頼を勝ち取り、チームの「貯金」に貢献する。

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渡辺俊らが少年野球教室[ニッカン]

ロッテが6日、春季キャンプを行う石垣市中央運動公園で少年野球教室を行った。小学校低学年にピッチングを教えた渡辺俊介投手(34)は「うちの子供と同じぐらいの年齢なんですよ。あれぐらいの子に教えるのは楽しいですよ」と、練習では見せない笑顔で子供達に接していた。

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唐川、フリー打撃で92球投げる[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(21)が6日、フリー打撃に初登板。「まだ5〜6割」というセーブ気味の力加減で92球。安打性の打球は22本あったが、「球も低めに集まっていたし、ここまでは順調。ブルペンと同じように投げられた」と納得の表情で振り返った。

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小林敦「ボチボチ」と好感触[ニッカン]

ロッテのドラフ3位小林敦投手(24=七十七銀行)が6日、打者相手のフリー打撃に初登場した。74球で安打性の打球はわずかに11本。大松に2本のサク越えを許したが「ボチボチ、自分の思った通りの球は投げられたと思います」と話した。

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唐川の照準は開幕、スローペースで調整…ロッテ[報知]

唐川がフリー打撃に初登板。例年はオープン戦時に来る好調の波を開幕に合わせるために、意図的にスローペース調整。安打性の当たりを多く許したが「力は5、6割。ある程度、ブルペンの感じで投げられた」と話した。昨年までのキャンプでは取り入れていなかった筋力トレーニングも行い「年間通して投げられる体力をつけることが先決」と表情を引き締めた。

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ロッテ新人右腕、高評価、7、8割の力でバットへし折る[スポニチ]

ロッテの新人の小林(七十七銀行)がフリー打撃に登板し、清田や大松らを相手に生きのいい直球を投げ込んだ。

低めの球で何度か打者に見逃させ、内角球で竹原のバットを折った。7、8割の力で投げたという小林は「いいところも悪いところもあった。次からの練習につながる」と充実した表情だった。

オープン戦初戦の26日か、27日に登板させることを明言した西村監督は「先発か中継ぎかは分からないが、楽しみ」と高評価だった。

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伊志嶺連日特打も「まだまだ」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位伊志嶺翔大外野手(22=東海大)が、石垣キャンプで連日の早出特打を行っている。6日朝も午前8時半から約1時間、清田、小池と共に金森打撃コーチの指導を受けた。「まだまだですね」と話した伊志嶺だったが、表情からは充実感が伝わってきた。

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