わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月7日

成瀬投げた234球、統一級に対応[ニッカン]

ロッテのエース成瀬善久投手(25)が7日、今キャンプ最多の234球を投げた。フリー打撃初登板。まずは球場のマウンドで108球を投げ終わると、そのままブルペンに直行。「思ったよりもいい球があったからね。せっかくだから200球を超えてみようと思った」と志願のおかわり登板で、さらに126球を追加した。

フリー打撃では安打性の打球を16本に抑えたが、ややスライダーの制球に苦しんだ。「元々が滑らせるボールだからね。腕の振りが緩かったりすると、球が抜けてしまう」。滑りやすいとされる統一球に、まだ対応しきれない面があった。

その中でも、納得できる球はあった。ブルペン直行は、忘れる前にその感覚を体に染みこませたかったから。「よかったときの腕の振り方を思い出した。(統一球への対応は)もうちょっとのところまできていると思う」。ぞろ目の222球で切り上げる予定だったが、気がつけば12球のオーバー。合計234球の熱投だった。

西村監督
「この時期にフリーに登板できるということは、順調にきているということ。細かいコントロールとかはこれから。実戦に入ってからですよ。」(新外国人右腕マクローリーがフリー打撃に初登板)

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ロッテ・成瀬234球!疲れてからが本番![サンスポ]

ロッテのエース左腕、成瀬善久投手(25)が7日、沖縄・石垣島キャンプで234球を投げ込んだ。まず、初登板したフリー打撃で捕手を立たせたまま25球を投げた後、里崎ら打者4人へ83球。さらにブルペンへ直行して126球を投げた。「疲れてから(さらに)投げるのがテーマ。最後の方も、生きた球がありました。全体的に悪くないですね」。

フリー打撃でスライダーとカーブを、ブルペンではチェンジアップを投げたが、ポイントは昨年の公式戦終盤に「投げない試合もあった」というカーブだ。「(今年も)1試合数球で十分。カーブもあると打者に思ってもらえればいい」。今季から使用される統一球はほぼ手の内に入れたことを明かし、2年連続となる開幕投手へ向けて死角はない?!

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マクローリー、フリー打撃でルーキー斬り[スポニチ]

ロッテの新外国人のマクローリーがフリー打撃に好投した。初の登板だったが、力のある直球で新人の伊志嶺(東海大)小池(青学大)の打球を詰まらせた。マクローリーは「いい感じで投げられた。ツーシームが持ち味。ゴロで打ち取るのが好き」と頼もしかった。抑え候補の好投に、西村監督は「(動く球は)有効になると思う。あとは実戦でどうか。期待はしている」と話した。

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成瀬234球投げ込み…指揮官「任せています」[スポニチ]

ロッテ・成瀬がフリー打撃に初登板。福浦、里崎らに108球を投じ、その後はブルペン入りして計234球を投げ込んだ。

今キャンプ1番の熱投に「疲れてから投げるのが今日のテーマだった。感じも良かった」。フリー打撃ではスライダーと、昨季終盤から本格的に使い始めたカーブを投じた。「カーブは(相手打者に)あるんだと思わせればいい。スライダーは曲がらなかったけど、ブルペンでは良かった」と統一球にも徐々に対応してきた。

開幕投手の大本命が上々の仕上がりを見せ、西村監督は「心配していない。任せていますから」と話した。

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その差は50キロ、渡辺俊“球界一遅い”の秘訣は「握らず乗せる」[スポニチ]

ロッテ・渡辺俊が操る80キロ台のカーブは球界一遅い変化球と言われる。その秘訣は「握らず乗せる」という。

ただの80キロのカーブなら中学生でも投じる。一流との違いは?「速い腕の振りで遅い球を投げるのが1番難しい。カーブは、リリース直前までではなく、最後まで直球だとだますことができるかが勝負」と渡辺俊は言った。130キロの直球と同じ腕の振りでブレーキをかければ肩、肘の負担になる。腕を振り切っても遅い球を投げる工夫が、ボールを極力握らず、手のひらに載せることだ。

イメージはゴルフのロブショット。バンカーなどから脱出するショットで、フェースを開いて球の下を叩き、ふわりと打ち上げる。自らの腕をクラブに見立てた場合、思い切り振り抜いても載せているだけの球には力が伝わらず、腕より後から球はゆっくり進む。リリース時に手首の角度で自在に変化をつけ、地上5センチのリリースポイントから打者へ向かう。上手、横手では手のひらを上にして球を保持できない。サブマリンならではの技で約50キロの緩急の差を生み出している。

その「秘技」を支えるのが粘りを生む下半身の柔軟性だ。この日も全体練習前に約30分、日課の早出ストレッチを行った。周囲はウエートトレに励むアーリーワークでも1人黙々とストレッチに取り組む。従来より滑りやすいと言われる統一球に対応するため、やや握りを深くして安定させる考えだが、このカーブだけは変えるつもりはない。8日にはフリー打撃に初登板予定。「変化球を一通り投げる。自分の調整をさせてもらいます」。日本が誇るサブマリンは今年も進化を続ける。

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マクローリー“完璧”フリー登板 新守護神だ…ロッテ[報知]

ロッテのボブ・マクローリー投手(28)が、最速161キロを誇る剛腕で新守護神へ猛アピールだ。7日、今キャンプで初めてフリー打撃に登板。50球を投げたが、外野に飛んだ当たりはほとんどなかった。それでも「(まだ)全力ではないよ」と話し、秘める底力を予感させた。

打席に立ったドラフト1位新人の伊志嶺は、「真っ直ぐもボールが動いていた。(荒れ球で)絞りづらい」と苦笑い。楽天の山口スコアラーは「周りから見ている以上に、打席でミートしにくいものがあるんじゃないかと思う」とうなった。

試運転の段階で制球にばらつきは目立ったが、打者の手元で微妙に動くツーシームも威力十分。阪神へ移籍した小林宏の穴は、未知の魅力たっぷりの助っ人右腕が埋める。

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ロッテ・成瀬が234球「感覚良かった」[サンスポ]

ロッテ春季キャンプ(7日、石垣島)成瀬がフリー打撃と、その後のブルペンで計234球を投げ込んだ。「疲れてから投げるのが今日のテーマだった。投げた感覚が良かった」と明るい口調だった。

フリー打撃ではスライダーに、昨季終盤から本格的に使い始めたカーブも投げた。「相手打者に(カーブが)あるぞと思ってもらえるだけで違う」とエースはさらなる進化を目指している。

この日のような投げ込みを、今後も何度か行う。「昨季は後半にばてていた。投げないといけないと自覚している」と自らに厳しく言った。

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ロッテ新外国人マクローリーが初登板[サンスポ]

ロッテ春季キャンプ(7日、石垣島)新外国人のマクローリーがフリー打撃に初登板した。直球に力があり、新人の伊志嶺(東海大)小池(青学大)の打球は多くが詰まっていた。

マクローリーは「いい感じで投げられた。ツーシームが持ち味。ゴロで打ち取るのが好き」と頼もしかった。抑え候補の1人の好投に、西村監督は「(動く球は)有効になると思う。あとは実戦でどうか。期待はしている」と話した。

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マクローリーがルーキー手玉[ニッカン]

ロッテの新外国人右腕ボブ・マクローリー投手(28=オリオールズ傘下2A)が7日、フリー打撃に初登板。クローザー奪取に向けて、首脳陣に猛アピールした。得意のツーシームで伊志嶺、小池のルーキーを手玉にとり「手元で動くボールが自分の持ち味。石垣でいいキャンプが送れているよ」と笑った。守護神候補の好投に西村徳文監督(51)も「この時期にフリーに登板できるということは、順調にきているということ。細かいコントロールとかはこれから。実戦に入ってからですよ」と満足そうな表情だった。

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伊志嶺ツーシームに苦戦[ニッカン]

ロッテ伊志嶺翔大外野手(22=東海大)が、元メジャーリーガーの貫禄に圧倒された。フリー打撃で守護神候補の新外国人マクローリーと初対戦。ツーシームにバットが空を切るシーンもあり「ボールが動いていましたね。真っ直ぐの力もある」と悔しがった。

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成瀬234球投げ込みに満足[ニッカン]

ロッテのエース成瀬善久(25)が7日、234球を投げた。この日はフリー打撃に登板したが、その後にブルペン入りを志願。気温22度。夏を思わせる日差しの中で、1時間を越える投げ込みを行った。「去年は後半にバテることが多かった。疲れた状態での投げ込み量を増やしたかった」。石垣キャンプ最多の投球数に、エースは満足そうに汗をぬぐった。

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光原意欲の「おかわり登板」[ニッカン]

ロッテ光原逸裕投手(30)が7日、意欲の「おかわり登板」を行った。フリー打撃で20分間、打者相手に投球。終了後にそのままブルペンに直行すると、さらに31球を投げ込んだ。「フリーでは力んでしまいましたからね。ゲージの後ろで色々な人が見ていたので…」。オリックスからキャンプ直前に移籍してきた。新戦力ならではの注目度の高さに、やや恐縮気味だった。

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青野が合流、声出し係に指名[ニッカン]

ロッテ青野毅内野手(28)が7日、薩摩川内での2軍キャンプから、石垣島での1軍キャンプに合流した。早速朝の散歩で声出し係に指名されると「今日から合流します。頑張ります」と大きな声を張り上げた。

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