わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月8日

ロッテ・金泰均、アーチ封印宣言[サンスポ]

昨季21本塁打を放ったロッテの大砲・金泰均(キム・テギュン)内野手(28)が、沖縄・石垣島キャンプで8日、特打を志願した。調子の波を少なくするため、アーチ封印を宣言。昨年は、本塁打を打つたびにハンバーガーが激安価格となってファンを喜ばせてきたが、どうなっちゃうの?

初夏を思わせる太陽が照りつけ、気温は24度まで上昇。特打を志願した金は、黙々とバットを振り続けた。

91スイングでサク越えは4発。「特打はバランスを確認するためで、サク越えは狙いませんでした」。淡々と説明したのには訳があった。「(入団した)去年は、ファンが本塁打を求めていると分かってから調子が崩れ出したので、ことしはできるだけ本塁打を意識しないようにしたい」。

まさかのアーチ封印宣言だ。ファンの中には『そんな…』と思う人もいるはず。昨年、本拠地・千葉マリンスタジアムのロッテリアが「キムチ・テギュンバーガー」を1個400円で販売。金が豪快な一発を放つたび、背番号『52』にちなみ52円に値下げして大人気を博してきた。

関係者は今年の販売について「未定」としているが、もしもハンバーガーの値下げが継続なら、激安の回数が減るのでは…。本塁打は打ってもらいたいが、調子を崩されては元も子もない−。ロッテファンには、悩ましいことになりそう!?

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ロッテ荻野貴、半年ぶりスライディング[スポニチ]

昨年5月に右膝を手術したロッテ・荻野貴が、約半年ぶりにスライディングを行った。昨年8月に1度はスライディング練習を行うまでに回復したが、再び悪化させていた。

膝の状態は8割程度といい、首脳陣と相談してスライディングを解禁した荻野貴は「今日は全力ではやらなかった。(怖さは)多少あるけど、やっていけば大丈夫」。昨季開幕から46試合で25盗塁。外野から遊撃への配置転換に挑戦中の25歳に、西村監督は「状態が少しずつ上がってきている。走塁だけではなく守備も良くなっている」とうなずいた。

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俊介、初フリーで92球…統一球の変化手応え[スポニチ]

ロッテ・渡辺俊がフリー打撃に初登板。変化球主体に92球を投げて統一球でのカーブ、シンカー、スライダーの感覚を確認した。空振りを奪う場面もあり「思ったよりも変化していると感じる球種があった。あとは精度を上げたい」と話した。登板後もブルペン入りするなどベテランは調整に余念がなかった。

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ロッテ、ゴムチューブ巻きつけ打撃練習[スポニチ]

ロッテは金森打撃コーチの指導の下、ゴムチューブを上半身に巻き付け、両腕の上腕を固定した状態で打撃練習を行っている。今キャンプではドラフト1位・伊志嶺らが実践。同コーチは「腕だけで打つのを防ぐ。脇を締めて腰で打つ意識を養う」と説明。伊志嶺は「下半身を使って打たないと打球が全く飛ばない。難しいけど身につけたい」と話した。

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“指に張り”大嶺、5日ぶりブルペン、回復順調[スポニチ]

右手薬指の張りを訴えていたロッテ・大嶺が、5日ぶりにブルペン投球を再開。直球を中心に53球、見守った西村監督らに順調な回復ぶりをアピールした。「指は大丈夫です。フォームを修正して、前よりバランスよく投げられるようになった」と手応えを話した地元・石垣島出身右腕。「次はもう少し力を入れて投げます」とピッチを上げて調整していく。

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ロッテ・渡辺俊、フリー打撃登板で手応え[サンスポ]

渡辺俊がフリー打撃に初登板。約20分間投げ続け、強い当たりはほとんど許さなかった。「思ったよりも良かった。後は精度を上げたい」と手応えを口にした。

今季から導入される統一球については、球種によって感覚が違うという。直球やシンカーは投げやすいが、カーブについては「感覚をつかむにはもう少し」とした。ベテランは「打撃投手としては十分(の内容)。次のクールで1回くらい投げ込みをする」と明るい表情だった。9日は練習休み。

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俊介がガッカリしたワケは…[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(34)が8日、フリー打撃に登板した。94球を投げ「バテました」と言いながらも「思ったよりはいいかな」とシンカー、直球の感触に手ごたえを感じていた。もっとも、打者の反応を見たいという当初の目的は果たせなかった。球種を予め伝えてからの投球だったため「打者に聞いたけど、球種が分かってるんで…というつまらない答えでした」と、ガッカリした様子だった。

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大嶺ビデオで撮って投げ53球[ニッカン]

右手薬指の張りのため、ノースローが続いていたロッテ大嶺祐太投手(22)が8日、5日ぶりにブルペンで投球練習を行った。ビデオカメラで撮影しながら53球、ノーワインドアップから角度のある球を投げ込んだ。「いいバランスの時と、ダメな時を比べたいと思ってビデオに撮りました。前よりは良くなってきてると思います」と、故障の影響は感じさせなかった。

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西村監督が山田邦子にキンカン[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(51)が8日、タレント山田邦子とファンに地元宮崎産のキンカンをふるまった。朝の散歩を終え「たまたまという甘い品種ですよ。どうぞ」と報道陣にもお裾分け。山田邦子は「たまたまですか?それともタマタマですか?」と、なぜか発音にこだわっていた。

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