わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月11日

金泰均、意識は低く、力強く[千葉日報]

来日1年目の昨年のキャンプ。金泰均は特打で、何発もスタンドに放り込むこともあった。今年は、そんな姿が一切消えた。

11日の特打はバランスを意識し、低く、力強い打球を放ち続けた。韓国時代の打球の質に似てきたという。「自分は外国人選手。本塁打を打たないとチームにとって必要ない」と言うが、すぐ後に言葉を続けた。「でも、欲が出ると、スイングが大きくなって悪い結果につながる。短く、正確に打つ中で、その結果が本塁打」と戒める。周囲の期待に応えようと、本塁打を意識しすぎた昨年の反省からだ。

調整も、日本の夏の暑さに体力を奪われた昨季の失敗を踏まえる。自主トレーニングはスタミナをつけようと、走り込み中心にした。キャンプでも「日本の最初で、よく見せようとオーバーペースになっていた」という昨年と違い、周りを気にせずじっくりと調整を続けている。昨季は4番で開幕したが、最後は不振で7番まで打順が下がった。主軸奪回へ「忘れた打撃を取り戻したい」と言った。

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モテ男・清田、ミス日本からチョコ[ニッカン]

25歳の誕生日を迎えたロッテ清田育宏外野手(25)が11日「フルに出ます」と、今季開幕から日本シリーズまでのフル出場を誓った。昨年はキャンプ第2クールで脇腹を痛め帰京。石垣島で誕生日を迎えられなかったが、今年は高校時代の恩師も来島した中で志願の特打もこなし、充実の1日となった。

頼もしい2年目に西村監督の口も滑らかだ。「2年目には見えないよね。それだけ自信がついたのか。堂々としている」と目を細め「25歳?ほんとは35歳くらいじゃないの」と冗談まじりにたたえた。

この日は11年のミス日本に選ばれた谷中麻里衣さん(20)からボール形のチョコと「日本シリーズでの本塁打かっこよかったです」という言葉を誕生日プレゼントにもらった。谷中さんは野球に興味はなかったが、昨年のシリーズから好きになったという。日本一の美女をも振り向かせたモテる男は「今年もいいところで打てるように頑張ります」と汗をぬぐった。

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ロッテが虎3人を徹底マーク、人的補償で[ニッカン]

FAで小林宏投手(32)を獲得した阪神が、人的補償を求める可能性のあるロッテから1軍宜野座、2軍安芸キャンプを徹底マークされることになった。ロッテが11日、緊急編成会議を開催。前日、阪神サイドから受け取った28人のプロテクトリストを元に、西村監督とともに検討。石川晃本部長は「投手2人と野手1人を調査にいきます。明日からでも安芸と宜野座に人を派遣します」と語った。

阪神にとっては、選手が活躍するほど引き抜かれるリスクが増えるという、生殺し状態となる。沼沢球団本部長が「まな板の上の鯉」と言うように、期限の3月9日まで待つしかない。狙われているのはレギュラー級か、若手か。ロッテの補強ポイントは西岡が抜けた遊撃、小林宏の抜けたリリーフ、さらに左の中継ぎと思われるが、想像するしかない。球団首脳は「こちらから言うことはない」と話すにとどめたが、悩ましい状況だ。

石川本部長は「スター選手はみんなプロテクトされていました。欲しい選手もされていました。鳥谷も金本も、さすがに漏れてなかったね」と説明した。球団では5億円を用意し、スター選手のリスト漏れも狙っていたが、鳥谷、金本らはプロテクトされていた模様。それでも、阪神ナインの大部分は、今季所属先が約束されない状態がしばらく続くことになる。

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金本はプロテクト、ロッテ補償調査へ[ニッカン]

ロッテは11日、阪神にFA移籍した小林宏投手(32)の人的補償について、緊急編成会議を開いた。前日、プロテクト選手28人のリストを受け取ったことから西村徳文監督とともに検討。石川晃本部長は「投手2人と野手1人を調査にいきます。明日からでも安芸と宜野座に人を派遣します」と表明した。球団では5億円を用意し、スター選手のリスト漏れも狙っていたが同本部長は「スター選手はみんなプロテクトされていました。鳥谷も金本も、さすがに漏れてなかったね」と残念そうだった。

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ロッテ・清田、誕生日にミス日本からチョコ[サンスポ]

25回目の誕生日を迎えたロッテ・清田が11日、ロッテ本社のバレンタイン特別企画の一環で、2011年度ミス日本グランプリ受賞の谷中麻里衣さん(20)=慶大2年=からバースデーチョコを贈られた。しかも『昨年の日本シリーズのホームラン、カッコ良かったです!』と声をかけられ、テレることしきり。気分も盛り上がり改めて「開幕スタメンでフル出場したい」と、外野手争いを勝ち抜くことを目標に掲げた。

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誕生日の清田にミス日本から特製チョコ[スポニチ]

ロッテ本社の一足早いバレンタイン特別企画で、今年のミス日本(スポニチ後援)でグランプリに輝いた慶大2年生の谷中麻里衣さんが石垣島キャンプを訪問。西村監督と清田に特製チョコレートをプレゼントした。「昨年の日本シリーズでのホームラン、格好良かったです」との言葉も送られた清田はこの日が25歳の誕生日。「ありがたいです」と目尻を下げていた。

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大嶺、剛球復活へノーワインドアップ投球[スポニチ]

ロッテの大嶺が、新フォームで150キロの剛球復活を目指している。

今キャンプからノーワインドアップで投球。この日はブルペンでフォームを確認しながら35球を投げた。テーマはスムーズな体重移動で「今まではコントロールを気にして小さくなりすぎていた。プロ入り直後の、躍動感のあるフォームで本来の直球を取り戻したい」。

プロでは課題の制球難克服へセットポジションからの投球を続けていたが、ワインドアップだった高校時代に最速151キロを計測した直球は140キロ前後。ワインドアップにした昨季は右足にタメをつくる意識が強すぎて2段モーション騒動も起こり、3勝に終わった。制球も球威も向上させるために導き出した答えがノーワインドアップ。「同じ年齢の選手がプロ入りしてくるけど、僕は先に入っているし負けたくない」。勝負の5年目はフォームだけでなく目の色が違う。

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ロッテ「気になる選手」は投手2人と野手1人[スポニチ]

ロッテは11日、FAで阪神に移籍した小林宏の補償について、阪神がプロテクトした28選手以外で獲得可能な選手の名簿を基に首脳陣と球団フロントが協議。

石川球団運営本部長は「こちらが欲しいと思っていた選手はうまくプロテクトされていた。ただ気になる選手がいるので調査には行きます」と語った。投手2人と野手1人を獲得候補としており、12日にも阪神1、2軍のキャンプ地にそれぞれ編成担当を1人ずつ派遣する。

とはいえ、支配下選手登録枠が残り2人しか空いていないため、当初の予定通り金銭補償を求める可能性は高い。同本部長は18日に瀬戸山球団社長と話し合い、20日前後に結論を出す方向性を示した。

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唐川「キレる男」に磨きをかける…ロッテ[報知]

唐川侑己投手(21)が“キレる男”に磨きをかける。11日、ブルペンで下半身のバランスを意識して68球を投げ込んだ。「ボールの精度を高めて、真っ直ぐのキレを出したい」とフォーム固めに力を入れた。

投球練習を終えると、再びブルペンに戻ってシャドーピッチング。「そんなに力は入れていませんが球の回転やフォームのバランスを意識しました」と4年目を迎え、課題をこなして順調に調整中だ。

2ケタ勝利を目指した昨季は故障に泣き、自己最多ながら6勝3敗にとどまった。「1年間を通して、しっかり働きたい。1年間しっかりやれば、数字はついてくると思う」。パ・リーグは日本ハム・斎藤が抜群の注目を集めているが、幕張の“ユウ”だって負けていられない。

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FA小林宏の補償、候補は3人…ロッテ[報知]

ロッテの石川晃球団運営本部長は11日、フリーエージェント(FA)で阪神に移籍した小林宏投手の補償について、1人の獲得が可能な選手を求める場合は「投手2人、野手1人に絞った」と話し、3人をリストアップしたことを明かした。大物選手はプロテクトされていたとみられる。調査の結果次第では、金銭での補償に切り替える可能性もある。

ロッテは10日に、獲得が可能な選手の名簿を受け取っていた。今後は阪神の1、2軍キャンプ地に編成担当者を派遣し、視察。2月中に結論を出す。

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FA補償の候補は3人[ニッカン]

ロッテの石川晃球団運営本部長は11日、フリーエージェント(FA)で阪神に移籍した小林宏投手の補償について、1人の獲得が可能な選手を求める場合は「投手2人、野手1人に絞った」と話し、3人をリストアップしたことを明かした。大物選手はプロテクトされていたとみられる。調査の結果次第では、金銭での補償に切り替える可能性もある。

ロッテは10日に、獲得が可能な選手の名簿を受け取っていた。今後は阪神の1、2軍キャンプ地に編成担当者を派遣し、視察。2月中に結論を出す。

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西村監督FA補償「協議した」[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(51)が11日、FAで阪神に移籍した小林宏之投手の人的補償について「(石川)本部長と協議しました。誰とは言えませんが」と話した。獲得候補を投手2人、野手1人の3人に絞り、今月中をメドに調査の上、判断する。

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清田、誕生日でも普通の声出し[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(25)が11日、朝の声出しを行った。この日が誕生日の清田だが「今日1日、寒いですが、元気に頑張りましょう」と、いたって普通だった。

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