わたしはかもめ2011年鴎の便り(2月)

便

2月12日

FA人的補償で!虎の穴にロッテ襲来[ニッカン]

ロッテ襲来!阪神が12日に1、2軍キャンプ地でロッテ編成担当の訪問を受けた。FAで小林宏を獲得したことにより、人的補償を求める可能性がある。プロテクト28選手から漏れた選手の調査が始まった。メーン球場やブルペンなどを細かくチェックされ、キャンプ中では異例の光景が広がった。

ロッテが来たで〜!警報が鳴り響いた訳ではないが、宜野座と安芸がざわついた。ロッテ編成担当が1、2軍のキャンプに来襲。プロテクト28選手から漏れた虎戦士の調査がいよいよ始まった。

「挨拶に来ただけですよ。何も知らない。期待されるようなコメントはできないですよ」。宜野座に派遣された諸積編成担当は10人を超える報道陣に囲まれた。表情は硬かった。何もない、と言われても…。阪神にとっては、招かざる客だ。

FAで小林宏を獲得したが、ルールで代償を強いられる。ロッテ首脳は「投手2人と野手1人を調査に行く」と明言。これからじっくりと人的か金銭補償かを見極めていく。金本や鳥谷ら中心選手は当然プロテクトされているが、中堅や若手で戦力はいないか。嫌でも、その足取りに注目が集まった。

諸積編成担当は、まずはブルペンに足を運んだ。福原や筒井、下柳らが投球練習を行っていた。おもむろに携帯電話を取り出し、パシャリ。意中の選手は誰だ?どうやら、昨年まで同じチームだった小林宏の投球を撮ったらしい。その後は、メーン球場に移動し、シート打撃を熱心に見つめた。

一方、安芸では松本尚樹編成統括、佐藤幸彦編成調査の2人が訪問。打撃投手に登板した杉山や江草、秋山をチェックした。狩野、葛城の特打も見て、午後3時半まで滞在した。同編成統括は「リストに漏れた全員をチェックする。最新の力を知りたい。阪神は良い選手が多い」と話した。13日も調査する予定。収集した情報を持ち帰って、20日前後に方向性を固める模様だ。

キャンプ中では異例の事態だ。FA交渉は年末までに決着するケースがほとんど。小林宏がメジャー志望だったため、1月末まで長引いた。応対した黒田正宏球団本部シニアアドバイザー(63)は「こんなん初めてや。プロテクトの話は何もしてないで…」と苦笑した。仕方がないとはいえ、公開オーディションのようで、違和感たっぷりだ。

ページトップ

ロッテ・成瀬、2度目の200球超え![サンスポ]

ロッテのエース左腕・成瀬善久投手(25)が沖縄・石垣島キャンプの12日、ブルペンで215球の投げ込みを敢行した。

7日にフリー打撃とブルペンで計234球を投げており、200球超えは2度目。「途中できつくなってからも、いい感じで投げることができました。今のところ順調ですね

今季開幕の楽天戦(3月25日、Kスタ宮城)へ向け「照準を合わせないといけない」と成瀬。寒くて乾燥しやすい時期だけに、滑りやすいとされる統一球がさらに投げにくくなる可能性があるが「言い訳にはできない」と気を引き締める。

西村監督は開幕投手公表について「まだ早い」と明言を避けた。それでも「成瀬はエースの自覚を持ってしっかりやっている」と大役の可能性を示唆した。

ページトップ

「幕張のゴジラ」5年目の1軍定着へ猛アピール[スポニチ]

「幕張のゴジラ」ことロッテ・神戸がシート打撃で右越えに弾丸アーチ。今季チーム1号後は左前適時打も放って2打数2安打と1軍定着へ猛アピールだ。

昨年は4月9日の西武戦(千葉マリン)で涌井から3ランを放ったが、M字開脚のパフォーマンスで報復死球を受けた。以降は不振で1本塁打に終わっており「今年は謙虚にいきます。ただ5年目なので何としてもステップアップしないと」と意気込んだ。

ページトップ

人的補償、誰にしようか…阪神1、2軍キャンプを視察[スポニチ]

ロッテの諸積スカウトが阪神1軍宜野座キャンプを、松本編成統括と佐藤スカウトが2軍安芸キャンプを視察。FAで移籍した小林宏の人的補償の調査を本格的に開始した。

10日に阪神から28選手のプロテクト名簿を受け取っており「いい選手は多い。ある程度は分かっているが最新の力を見たい。練習試合(13日、対韓国SK)も見る」と松本統括。20日にもキャンプ地の石垣島で最終的な協議を行う予定だ。

ページトップ

ロッテ・金泰均、右越え一発!昨季を反省[サンスポ]

ロッテ春季キャンプ(11日、石垣島)金泰均がシート打撃で右越えに一発を放った。服部の直球をとらえ「真ん中から外角の球を右方向に打てた。満足している」と話した。

「去年は力が入って、動きが悪かった」と本塁打を意識しすぎた昨季の反省をうまく生かしている。西村監督が4番は白紙と明言する中、金泰均は「昨季途中で4番から下がったのは悔しい。ここまでは計画通り。後は実戦感覚を戻していかないといけない」と意欲的に語った。

ページトップ

ロッテ編成担当、阪神1軍キャンプを視察[サンスポ]

フリーエージェント(FA)で阪神に移籍した小林宏投手の人的補償を求めることを検討しているロッテの諸積兼司編成担当が12日、沖縄県宜野座村で行われている阪神の1軍キャンプを訪問した。諸積編成担当は「今日は挨拶だけ。まだ(阪神の選手の)顔と名前も一致していないので」と言葉少なに球場を後にした。

ロッテは10日に、阪神がプロテクトした28人以外で獲得が可能な選手の名簿を受け取っていた。

ページトップ

ロッテ・成瀬、開幕投手へ「去年よりいい」[サンスポ]

ロッテ春季キャンプ(11日、石垣島)成瀬が215球を投げ込んだ。「何球連続で全力で投げるかが大事。試合に合わせて、150〜160球は全力で投げた」と納得の表情だった。

疲れてからのリリースポイントの確認を丁寧に行った。抜けた球が出ると「早い」と自らを戒め、その都度修正を図った。7日にも234球を投げるなど、順調な調整が続く。2年連続の開幕投手へ向け「去年よりはいい投球ができている。開幕に照準を合わせないといけない」と口元を引き締めた。

ページトップ

大嶺、反省「いい球と悪い球はっきり」…ロッテ[報知]

大嶺がシート打撃に登板。打者7人に対し、3安打2四球の内容に「いい球と悪い球がはっきりしていた」と課題を口に。

入団当初のように、直球で押せる投球を取り戻そうとしている。体幹を意識。躍動感のあるフォームを模索中だ。昨季途中から常時セットポジションで投げていたのを、ノーワインドアップに変更。「監督、コーチにも、もう1回(本格派に)挑戦しろと言われている。自分自身で重圧をかけ、危機感を感じながらやりたい」と言葉に力を込めた。

ページトップ

大嶺「ストライクが…」[ニッカン]

今年5年目の大嶺祐太投手(22)が、キャンプ初の実戦形式となるシート打撃に登板した。打者7人に対し3安打2四球。降板後はブルペンへ直行し、フォームを確認するように52球を投げた。「強いボールでストライクが入らなかった。同じリズムで投げられるようにしたいが、難しい」と焦りの表情を見せた。プロ入り5年目で先発ローテ入りが期待されている。同い年の日本ハム斎藤を引き合いに出し、「佑ちゃんはマイペースでやっているみたいだけど、僕はそんな暇ないです」と、次回登板へ巻き返しを誓った。

ページトップ

成瀬が215球「順調です」[ニッカン]

ロッテの開幕投手が濃厚な左腕エース成瀬善久投手(25)が12日、今キャンプ2度目となる200球超えの215球をブルペンで投げた。「150〜160球はゲームを想定して全力で投げた。順調ですね」と開幕を見据えて手応えを口にした。

ページトップ

大嶺が声出しで2ケタ勝利宣言[ニッカン]

5年目のロッテ大嶺祐太投手(22)が、朝の声出しで「開幕から1年間ローテを守り、2ケタ勝てるように頑張ります」と宣言した。同級生には日本ハム斎藤を始め、楽天田中、巨人坂本ら逸材がズラリ。石垣島出身でおっとりした性格だが、内に秘めた闘志に火が付いたようだ。「同級生には負けたくないですね」と初の2ケタ勝利へ意気込んだ。

ページトップ

[疾走!千葉ロッテ荻野貴司日記]オフで楽しくリフレッシュ[毎日新聞]

◇「全力疾走までもうちょい」

8日の練習で、膝の感触が良かったから半年ぶりにスライディングをやった。班に分かれ、主に打球の判断をして走る走塁練習。一塁から二塁へ2回。多少の不安はあったけど、大丈夫。動きたくなるというか、膝が動きたい時に勝手に動く。体で分かる。自分の感覚だ。全力疾走までは、もうちょい。

キャンプに入るまでは、膝をひねり負荷が大きい打撃練習が1番怖かった。素振りしかできなかった。でも今は他の選手と同じようにバッティング練習をやっている。徐々に感覚が戻ってきた。打撃練習の動きの中で、自然に膝の筋肉を付けていきたい。

練習のないオフの9日、清田育宏外野手と唐川侑己投手と一緒に竹富島に行った。3人とも初めて。サイクリングで海へ行き、ひざまでつかった。海がとてもきれい。ファンの人がいっぱいいた。サインをしたり、写真を撮ったり。昼食は石垣牛のハンバーガーを食べた。海のきれいさに感動して、あんまりやったことのない釣りをやろうと棹を買ったけど、時間がなくてできなかった。次のオフにやってみたい。やっぱりオンとオフは必要だな。楽しくリフレッシュできた。まちがのどかで良かった。(まとめ・荻野公一)

ページトップ