2月14日2月14日酒好きで知られるロッテ・渡辺俊が14日、八重泉酒造を訪問。日本一を祈願して08年2月に一斗壺（18リットル）に仕込み、3年たって古酒となった泡盛「黒真珠」を試飲した。昨季その願いがかなっただけに「特別な味がします」と感激。「飲まないと優勝できない。連覇へ向けたお守りの酒です」と、18日にはチーム全員にふるまう予定だ。
ロッテ・渡辺俊が休日を利用して泡盛の老舗・八重泉酒造を訪問。08年にも訪れて必勝祈願の酒「黒真珠」の一斗（18リットル）たる（5万5000円相当）を購入したものが古酒になり、願掛け通りに昨季は日本一を達成した。
年数を経るほどうま味、価値が増す古酒にかけて08年時は51歳まで現役を宣言。今回は「（18日の）チームの食事会でふるまいます。連覇に向けてみんなでね」と話していた。
左ふくらはぎの肉離れで2軍調整中のロッテ・今江の石垣島キャンプ合流は、見送られる可能性が高くなった。西村監督は「（1軍の）今キャンプには合流しないかも。無理して悪化すれば開幕に間に合わなくなる。慎重にいきたい」と説明。26日の日本ハムとのオープン戦初戦（名護）での復帰についても「そこで合流できなくても、実戦は残っている。焦らせないようにしたい」と微妙な状況であるとした。
風邪による発熱で静養していたロッテ・唐川が休日返上で練習。16日からの紅白戦登板に問題がないことをアピールした。西村監督ら首脳陣が見守る中、室内練習場で約2時間、ランニングやキャッチボールなど入念に汗を流して「休んでいたから最初は体がフワフワしていたけど、もう大丈夫です」。
早めに仕上げながらシーズン中に失速した昨年までの反省から、今季は意識的にスローペースで調整。1年間通して働ける体づくりを優先する。「打たれるとか打たれないとかではなく（実戦で）投げることに意味がある」と唐川。今季初の実戦登板で不安を一掃する。
ロッテの渡辺俊介投手（34）が14日、縁起のいい“泡盛パワー”で完全復活へ弾みをつけた。キャンプ休日、沖縄・石垣市の「八重泉酒造」を訪問。08年2月に仕込み、日本一になるまで寝かせる約束だった特製泡盛の栓を開けた。3年間で古酒になった名酒を堪能した。
八重泉の看板商品「黒真珠」（43度）を一升瓶10本分も詰めた「必勝の甕（かめ）」から美酒をすくい上げ、「特別な味が染み渡ります。古酒になってまろやか」。13勝（8敗）を挙げた08年に仕込んだ風味と縁起の良さは格別。3年ぶりの2桁勝利へ“勝ち運”にもあやかれそうだ。
ロッテ・西村監督が14日、左ふくらはぎの肉離れで2軍で調整を続ける今江について「このキャンプで合流しないかも。合流できなくても、オープン戦がある」と見通しを語った。負傷した1月下旬には軽症と診断され、石垣キャンプ中に合流するとみられていた。西村監督は「無理をさせて焦らせると、開幕に間に合わなくなる。慎重にいきたい」と話した。
ロッテ春季キャンプ（14日、石垣島）風邪による発熱で、前日13日は宿舎で静養した唐川が休日返上で体を動かした。「もう大丈夫です。明日からすぐに（全体練習に）入れるように今日練習した」と明るい表情だった。約2時間、ランニングやキャッチボールなどを行った。次のクールから紅白戦が始まるが「投げると思う。打たれる、打たれないは別として（実戦で）投げることが大事」と話した。
石垣キャンプ休日の14日、ロッテ渡辺俊介投手（34）が地元の酒造会社「八重泉酒造」を訪問した。08年に日本一を祈願して仕込んだ泡盛「黒真珠」が3年寝かせたことで古酒となり、チームも念願かなって日本一に輝いた。試飲した渡辺俊は「すごくまろやかですね。チームの食事会でみんなに振る舞いたい」と笑った。
ロッテ的場直樹捕手（33）が14日、休日返上トレを行った。今季で12年目を迎えるベテランは、若手にまじって室内練習場で打ち込みを行い「体を動かしている方が楽ですからね」と笑った。
発熱のため13日の練習を休んだロッテ唐川侑己投手（21）が14日、元気に体を動かした。この日はキャンプ3度目の休日だったが、室内練習場でランニングやキャッチボールで約1時間半、汗を流した。「最初はフワフワした感じだったけど、汗をかいたら大丈夫になりました」。15日からスタートする第4クールに向けて、早くも全快を宣言した。